とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

気になった本の話題が二件

2013-02-21 19:20:17 | 読書
1.2013本屋大賞の候補が決まる

2013年の本屋大賞の候補作が決まったそうだ。
同賞の候補は例年上位10作だが、今回は10位が同点で並んだため、11作となった。
本屋大賞候補作は以下の通りだ(作品名50音順)。

百田尚樹『海賊とよばれた男』講談社
中脇初枝『きみはいい子』ポプラ社
伊藤計劃(けいかく)・円城塔『屍者の帝国』河出書房新社
窪美澄『晴天の迷いクジラ』新潮社
川村元気『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス)
宮部みゆき『ソロモンの偽証』新潮社
山田宗樹『百年法』角川書店
西加奈子『ふくわらい』朝日新聞出版
冲方丁(うぶかたとう)『光圀(みつくに)伝』角川書店
原田マハ『楽園のカンヴァス』新潮社
横山秀夫『64』文芸春秋

どれもまだ読んだことはないのだが、宮部みゆき『ソロモンの偽証』と冲方丁『光圀伝』は読んでみたいと思っている。
ただ、『ソロモンの偽証』は図書館に予約したら、まだ350位くらいとかなりの人気だ。
読めるのは半年以上先の事になりそうだ。
大賞作品の発表は4月9日というから、大賞をとった作品は、さらに予約が増えるかもしれない。
面白そうな本は今のうちに予約しておいたほうがいいかもしれない。
 
2.村上春樹の新作が4月刊行

世界的に人気の作家、村上春樹の新作の長編小説が4月に「文芸春秋」から刊行されるそうだ。
村上春樹の長編刊行は2010年4月の「1Q84 BOOK3」以来3年ぶりである。
新作の詳細については、まったく明らかにされておらず、ベールに包まれている。
これは「文芸春秋」社の販売戦略で、気を相当持たせて売り上げを上げようという魂胆なのかもしれない。
私自身は、村上春樹の小説にそれほど興味はないのだが、世間一般的には、かなりブームになりそうな気がする。