佐久間のしんしんさんたちの呼びかけによる「ホウジ峠マラニック」に行ってきた。ホウジ峠ってカタカナなんだけど漢字で書くと「北条峠」と書くらしい。でもこれじゃあ「ほうじょうとうげ」と読んでしまうから、カタカナにしたのだろうか。
「ホウジ峠マラニック」は、翌日のマラニックを含めた「猪鍋マラニック」の前哨戦であり、10人ほどはIさんの別荘に泊まって囲炉裏を囲みながら猪鍋をするのがメインだが、私を含めて残り5名だけが日帰りで参加したのである。
コースは、飯田線中部天竜駅をスタートし、夢街道100キロの八丁坂を上り城西駅近くに下山後、ホウジ峠まで駆け上がり再び佐久間駅近くに下山して中部天竜駅に戻る周回コースである。おおまかなコース概要は、下記の通りだ。

こちらが高低図

朝からいい天気となり、山々の緑と空の青が気持ち良い。スタート10時近くとなり、みんな準備万端で走る気満々である。

スタート前に新聞記者が来て、ヒロボーさんやしんしんさんにインタビューしていた。事前に新聞社に情報を知らせていたようだ。新聞記者さんに集合写真を撮ってもらいスタートする。明日の静岡新聞に載るかもしれないので、明日が楽しみだ。

県道をしばらく走った後、塩の道である八丁坂に入っていく。しばらくは険しい坂が続く。昔の人たちは、こんな険しい道を塩や重い荷物を背負って登っていたのだろう。


八丁坂を上りきり、次第に高度を下げていく。ところどころ梅の花が満開となっている。

城西からしばらく水窪方向にかけて国道152号を走り、ホウジ峠方向に左折する。その後は、4キロほどひたすら上りが続く。ホウジ峠には、蕎麦屋があるというので、それまでは頑張ろうと歩きと走りを混ぜながら上り続けた。大きな建物が見えてきたので、やっとホウジ峠に着いたのが判った。大きな建物は、民俗文化伝承館で、ここで手打ち蕎麦が食べられる。民族伝承館は、江戸時代末期の家で、眺めの良い北条峠にわざわざ移築してきたという


民俗文化伝承館に飾られている土で作られたお雛様「土びな」。

伝承館内の炬燵で暖まりながら、手打ち蕎麦の出来上がりを待つ。


待望のおそばが届いた。おろし蕎麦ご飯付きで1200円。手作りこんにゃくに「とじくり」というおやつのようなデザートまでついている。「とじくり」は、大豆、米、砂糖などだけで作られている。地元で4月8日にお釈迦様の誕生を祝う際にお供えされる「お菓子」のお下がりだそうだ。

そばを食べて、お腹も満腹になったところで、伝承館前の空き地で記念撮影。遠くの山々の景色もよく見える。

これが「北条峠(ホウジ峠)」の石碑。

ホウジ峠からしばらく下ると、展望のいい場所に出る。この先は佐久間の街並みだろうか。

更に下り、旧道に入っていく。

坂を一気に下ると、思いのほか早く佐久間町に戻った。飯田線の鉄橋脇を走れば、中部天竜駅は間近だ。

距離にして約28キロ、標高差470m程のコースで、ちょうどいい山登りの練習になった。
「ホウジ峠マラニック」は、翌日のマラニックを含めた「猪鍋マラニック」の前哨戦であり、10人ほどはIさんの別荘に泊まって囲炉裏を囲みながら猪鍋をするのがメインだが、私を含めて残り5名だけが日帰りで参加したのである。
コースは、飯田線中部天竜駅をスタートし、夢街道100キロの八丁坂を上り城西駅近くに下山後、ホウジ峠まで駆け上がり再び佐久間駅近くに下山して中部天竜駅に戻る周回コースである。おおまかなコース概要は、下記の通りだ。

こちらが高低図

朝からいい天気となり、山々の緑と空の青が気持ち良い。スタート10時近くとなり、みんな準備万端で走る気満々である。

スタート前に新聞記者が来て、ヒロボーさんやしんしんさんにインタビューしていた。事前に新聞社に情報を知らせていたようだ。新聞記者さんに集合写真を撮ってもらいスタートする。明日の静岡新聞に載るかもしれないので、明日が楽しみだ。

県道をしばらく走った後、塩の道である八丁坂に入っていく。しばらくは険しい坂が続く。昔の人たちは、こんな険しい道を塩や重い荷物を背負って登っていたのだろう。


八丁坂を上りきり、次第に高度を下げていく。ところどころ梅の花が満開となっている。

城西からしばらく水窪方向にかけて国道152号を走り、ホウジ峠方向に左折する。その後は、4キロほどひたすら上りが続く。ホウジ峠には、蕎麦屋があるというので、それまでは頑張ろうと歩きと走りを混ぜながら上り続けた。大きな建物が見えてきたので、やっとホウジ峠に着いたのが判った。大きな建物は、民俗文化伝承館で、ここで手打ち蕎麦が食べられる。民族伝承館は、江戸時代末期の家で、眺めの良い北条峠にわざわざ移築してきたという


民俗文化伝承館に飾られている土で作られたお雛様「土びな」。

伝承館内の炬燵で暖まりながら、手打ち蕎麦の出来上がりを待つ。


待望のおそばが届いた。おろし蕎麦ご飯付きで1200円。手作りこんにゃくに「とじくり」というおやつのようなデザートまでついている。「とじくり」は、大豆、米、砂糖などだけで作られている。地元で4月8日にお釈迦様の誕生を祝う際にお供えされる「お菓子」のお下がりだそうだ。

そばを食べて、お腹も満腹になったところで、伝承館前の空き地で記念撮影。遠くの山々の景色もよく見える。

これが「北条峠(ホウジ峠)」の石碑。

ホウジ峠からしばらく下ると、展望のいい場所に出る。この先は佐久間の街並みだろうか。

更に下り、旧道に入っていく。

坂を一気に下ると、思いのほか早く佐久間町に戻った。飯田線の鉄橋脇を走れば、中部天竜駅は間近だ。

距離にして約28キロ、標高差470m程のコースで、ちょうどいい山登りの練習になった。