とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015北海道ジャーニー・マラニック続編:7日目

2015-05-11 06:47:07 | 観光
いよいよ最終日になった。もうこれで帰るのかと思うと名残惜しい気もする。最終日の朝も5時過ぎには目が覚めた。美瑛の丘を散歩でもしようと早起きしたのだが、分宿で別の宿に泊まったグループが、車でドライブに出かけたという情報が入る。行き先が、美瑛の「青い池」というので、それならこっちのグル―プも行こうと他のメンバーも誘って朝のドライブに出かけた。

「青い池」は、以前自分のブログで紹介したことがあったのだが、その近くに来ていたことを全く認識していなかったので、俄然見たくなったのだ。宿から22キロくらいだったが、車なら楽に行って来られる。ワクワクしながら車に乗って現地到着を待った。池が、青く見えるのは、十勝岳中腹を源とする硫黄沢川からアルミニウムを含んだ水としらひげの滝の麓を流れる美瑛川の水が混ざると目に見えないコロイドが生成されるためと言われているが、見る角度や四季によって様々な表情を見せるという。


5:55。「青い池」の駐車場に到着し、遊歩道を進んでいく。誰もいないと思っていたが、結構観光客が朝早くから来ていた。


どれだけ青いのか楽しみにして池を見に行く。しかし、実際見てみるとそれほど青くはなかった。深緑で濁っているような感じだ。季節とか時間帯によって色が変わるかもしれないが、この日の色は、想像していたのとは違い拍子はずれだった。






むしろ、池の近くを流れる川と、雪を被った十勝岳の景色のほうが気になった。


「青い池」から、再び美瑛の丘に戻り、前日見ることが出来なかった撮影ポイントを回っていく。6:37。まず、「親子の木」に寄る。特に何という事もない木だが、大きい木2本の間に小さい木1本が立っているので「親子の木」と呼んでいるらしい。


説明板がなかったが、とりあえず写真を撮っておく。


周りも見渡しても、他にそれらしい木はないので、間違いない。


前方のほうにも、絵になりそうな風景が広がっている。


6:47。「セブンスターの木」に寄る。カシワの木だが、この呼び名は1976年にタバコ「セブンスター」のパッケージに掲載された事に由来しているというが、どこを調べてもそのパッケージが見つからなかった。しかも、葉っぱがついていなくて、パンフレットで見た様子とは違っていた。もう少し暖かくならないと、葉が出てこないのだろう。




7:02。「マイルドセブンの丘」に寄る。ここは、1978年にこの丘でタバコのマイルドセブンのポスターが撮影された事からこの名前が付いたそうだ。




その後、ペンション「ポテトの丘」に戻る。前日の夕食時、オーナーから聞いた話では、去年の6月~10月にかけて映画「愛を積むひと」の撮影がこの周辺で行われ、このペンションも風景の一部の中に映っているかもしれないとの事だった。ロケ地となった赤い屋根の家は、ペンションの近くで、スタッフが何度もペンションに立ち寄ったともいう。公開は、今年の6月になるらしく、是非見てみたいものだ。




9時過ぎ、別の宿に泊まったメンバーも集合し、帰路についた。千歳空港で解散となり、各自自分の家に帰っていった。

5月1日から7日までの1週間だったが、長いようであっという間に過ぎてしまった北海道の旅だった。観光名所は盛りだくさん、ランもいいとこどりで楽しく走れ、食事も美味しかった。何より天気が良い日が続いたことが最高だった。企画してくれたヒロボーさんには、感謝で一杯だ。また、同行したメンバーとも楽しく7日間を過ごすことが出来、生涯の思い出に残る旅となった。参加した皆さん、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。