8:40。山頂間近になったころ、木々の隙間から展望が開けた。市街地がうっすらと見え、その先には琵琶湖があるものと想像できた。

花期が終わり頃のようだが、イカリソウを見つける。

8:56。「ガンバレ!頂上まで100m」の看板が出てきた。もうちょっとで頂上だ。

9時を少し回ったころ、頂上に到着する。頂上には、まだ誰もおらず我々で一人占めだ。さっそくビールを出してカンパイの準備をしていた。いつの間にかイノさんがいなくなり、何処に行ったのだろうと待っていたら、残雪を一握り集めて持ってきてくれた。持ち寄ったビールを雪で冷やそうというナイスな気配りだった。

9:10。早速冷えたビールでカンパイだ。

約1時間ほど、山頂で早い昼食をとり、のんびり景色を楽しむ。そのころには、大分登山者が集まってきていた。山頂にあるプレハブ小屋の屋根に上がると、頂上の様子を俯瞰できる。

10:09。3人で頂上記念写真を撮ってもらい、下山コースへと向かう。

下山は、東尾根コースにする。しばらく進むと雪渓があった。イノさんは、ここから雪を持ってきてくれたらしい。

太陽は、すでに頭の上に来ていた。いい天気となり、暑くなってきたが、尾根を渡る風は涼しく心地よい。

鮮やかなピンク色のアケボノツツジの花も、まだ残っていた。


爽やかな風を感じながら、軽快に森を下って行く。

尾根から、景色を遠望すると琵琶湖の手前に小さな湖が見えた。あれは、何という湖だろうかと気になって望遠で覗くと、見覚えのある景色だった。それは、4月にウルトラマラソンで沿岸を走った余呉湖だったのだ。懐かしく、しばらく景色を楽しんだ。

少し登ると、もう一つのピークがある。

10:30。双耳峰である横山岳のもう一つのピーク東峰に到着する。高い木がなく、北陸の山々が一望に見渡せる。

東峰の近くで見つけたタムシバ。これも終わりに近いが、1本だけ花が残っていた。

原生林の森をぐんぐん下って行く。

イワウチワの群落も途中にあった。

後半もかなりきつい下りが続く。


急な下り坂も終わりに近づき、東尾根コース登山口入口が見えてきた。

11:39。東尾根コース登山口に到着する。

林道に出ると、「夜這いの水」という湧き水があり、冷たい水で手や顔を洗う。

駐車場までは、まだ2キロほどあり、しばらく林道歩きだ。

軽トラの荷台に乗って下山していく人たちもいる。楽ちんでいいものだ。

12:07。山開きゲートに無事到着する。

山開き会場は、テントが設営され売店も出ていた。

テント下で休憩をすると、地元の関係者たちから、山開きの御神酒だと地酒「七本槍」を振る舞われた。この辺りでは、有名なお酒だ。私は、まだ車の運転があるので少し口を付けた程度に済ます。

我々が下山したのは、12時過ぎたくらいだったので、まだまだ多くの登山者が山に入っていたようだ。駐車場は、朝とは打って変わって満車状態で、沿道にも多くの車が止まっていた。やはり、山は朝早くから行くのがいい。
その後、木之元IC近くの日帰り温泉「北近江の湯」に寄ってから帰路につく。その後も順調に車を走らせ、浜松には17時過ぎに帰宅。琵琶湖周辺は、結構近いものだと改めて思った。初参加のminoさんも大いに楽しんでくれ、山が大好きになったようだ。

花期が終わり頃のようだが、イカリソウを見つける。

8:56。「ガンバレ!頂上まで100m」の看板が出てきた。もうちょっとで頂上だ。

9時を少し回ったころ、頂上に到着する。頂上には、まだ誰もおらず我々で一人占めだ。さっそくビールを出してカンパイの準備をしていた。いつの間にかイノさんがいなくなり、何処に行ったのだろうと待っていたら、残雪を一握り集めて持ってきてくれた。持ち寄ったビールを雪で冷やそうというナイスな気配りだった。

9:10。早速冷えたビールでカンパイだ。

約1時間ほど、山頂で早い昼食をとり、のんびり景色を楽しむ。そのころには、大分登山者が集まってきていた。山頂にあるプレハブ小屋の屋根に上がると、頂上の様子を俯瞰できる。

10:09。3人で頂上記念写真を撮ってもらい、下山コースへと向かう。

下山は、東尾根コースにする。しばらく進むと雪渓があった。イノさんは、ここから雪を持ってきてくれたらしい。

太陽は、すでに頭の上に来ていた。いい天気となり、暑くなってきたが、尾根を渡る風は涼しく心地よい。

鮮やかなピンク色のアケボノツツジの花も、まだ残っていた。


爽やかな風を感じながら、軽快に森を下って行く。

尾根から、景色を遠望すると琵琶湖の手前に小さな湖が見えた。あれは、何という湖だろうかと気になって望遠で覗くと、見覚えのある景色だった。それは、4月にウルトラマラソンで沿岸を走った余呉湖だったのだ。懐かしく、しばらく景色を楽しんだ。

少し登ると、もう一つのピークがある。

10:30。双耳峰である横山岳のもう一つのピーク東峰に到着する。高い木がなく、北陸の山々が一望に見渡せる。

東峰の近くで見つけたタムシバ。これも終わりに近いが、1本だけ花が残っていた。

原生林の森をぐんぐん下って行く。

イワウチワの群落も途中にあった。

後半もかなりきつい下りが続く。


急な下り坂も終わりに近づき、東尾根コース登山口入口が見えてきた。

11:39。東尾根コース登山口に到着する。

林道に出ると、「夜這いの水」という湧き水があり、冷たい水で手や顔を洗う。

駐車場までは、まだ2キロほどあり、しばらく林道歩きだ。

軽トラの荷台に乗って下山していく人たちもいる。楽ちんでいいものだ。

12:07。山開きゲートに無事到着する。

山開き会場は、テントが設営され売店も出ていた。

テント下で休憩をすると、地元の関係者たちから、山開きの御神酒だと地酒「七本槍」を振る舞われた。この辺りでは、有名なお酒だ。私は、まだ車の運転があるので少し口を付けた程度に済ます。

我々が下山したのは、12時過ぎたくらいだったので、まだまだ多くの登山者が山に入っていたようだ。駐車場は、朝とは打って変わって満車状態で、沿道にも多くの車が止まっていた。やはり、山は朝早くから行くのがいい。
その後、木之元IC近くの日帰り温泉「北近江の湯」に寄ってから帰路につく。その後も順調に車を走らせ、浜松には17時過ぎに帰宅。琵琶湖周辺は、結構近いものだと改めて思った。初参加のminoさんも大いに楽しんでくれ、山が大好きになったようだ。