19日は、夜中からずっと雨が降り、朝になっても酷い降り方だった。雨が小降りになったら出発しようかと迷っていたが、6:40意を決して、道の駅を出発する。

高野山町石道コースのガイドマップでは、九度山駅からのスタートだったので、九度山駅まで向かう。6:55。九度山駅から改めてスタートする。

7:26。町石道の起点となる慈尊院に到着する。道の駅は、九度山駅と慈尊院の間にあり、わざわざ九度山駅まで行かなくても良かったのだが、けじめをつけるためには仕方がない。一番雨の降り方が酷かった時間帯だ。


高野山町石道(こうやさんちょういしみち)は、慈尊院から高野山へ通じる高野山の表参道であり、弘法大師が高野山を開山して以来の信仰の道である。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部でもある。この道には、高野山への道標として、1町(約109メートル)ごとに「町石」と呼ばれる高さ約3メートル強の五輪卒塔婆形の石柱が建てられ、高野山上の壇上伽藍・根本大塔を起点として慈尊院までの約22キロメートルの道中に180基の町石が置かれている。
7:32。180町石、町石の始まりを通過する。丹生官省符神社への階段の途中にある。

7:36。177町石を通過。町石はところどころなくなっている物もあるが、次々に現れてくる。

ポールに遍路道のシールが張られているのを見かける。四国で何度も見たシールを見つけて懐かしかった。ここも間違いなく遍路道だ。

「クマ出没注意!」の張り紙がところどころにあった。この辺りもクマが出るのかと、ドキドキしながら進む。雨の日だから、前後に歩いている人は全くいないようで、少し心細かった。

8:01。「朝日夕日100選」に選ばれているという展望台に到着する。雲に覆われて遠くの展望は効かない。

9:04。六本杉峠に到着する。

9:23。古峠に到着する。ここは、上古沢駅へ向かう道との分岐である。

9:34。天野の里が一望できるという展望台だ。とはいえ、全く展望は効かず、真っ白である。

「二つ鳥居」。丹生明神と高野明神の鳥居で、弘法大師が建てられたと言われている。

9:48。ゴルフ場の横を通過する。ゴルフボールに注意という看板も見かけるが、こんな日は誰もゴルフをやっていなかった。


10:27。笠木峠を通過する。

雨は大分止んできていたが、道がぬかるんでいて歩きにくい。

10:36。80町石を通過する。

11:41。「袈裟掛石」を通過する。弘法大師が袈裟を掛けたという石で、ここから高野山の清浄結界となるそうだ。

「押上石」。弘法大師が母を助けるため、手で石を押し上げたという。岩には今も大師の手形が残っているといわれている。

ギンリョウソウの群落を見つける。いかにもギンリョウソウが生えそうな場所である。

12:17。40町石を過ぎて、展望台に到着する。やっと雨が上がり、晴れ間が見えてきていた。このあたりで、初めて人と出会う。車道も近いので、車を止めて歩いてきたようだ。


12:26。33町石を通過する。

12:36。「鏡石」。表面が鏡のように平らで、この石に向かって真言を唱えると心願成就するといわれているそうだ。ただ、どれが鏡石かわからなかった。あとで調べたら看板のすぐ上にあった石のようだ。

13:10。大門に到着する。国道と町石道が合流するところであり、ここからは観光客がひしめき合っていた。それにしても、デカイ!。

高野山への道「2日目」後半に続く。

高野山町石道コースのガイドマップでは、九度山駅からのスタートだったので、九度山駅まで向かう。6:55。九度山駅から改めてスタートする。

7:26。町石道の起点となる慈尊院に到着する。道の駅は、九度山駅と慈尊院の間にあり、わざわざ九度山駅まで行かなくても良かったのだが、けじめをつけるためには仕方がない。一番雨の降り方が酷かった時間帯だ。


高野山町石道(こうやさんちょういしみち)は、慈尊院から高野山へ通じる高野山の表参道であり、弘法大師が高野山を開山して以来の信仰の道である。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部でもある。この道には、高野山への道標として、1町(約109メートル)ごとに「町石」と呼ばれる高さ約3メートル強の五輪卒塔婆形の石柱が建てられ、高野山上の壇上伽藍・根本大塔を起点として慈尊院までの約22キロメートルの道中に180基の町石が置かれている。
7:32。180町石、町石の始まりを通過する。丹生官省符神社への階段の途中にある。

7:36。177町石を通過。町石はところどころなくなっている物もあるが、次々に現れてくる。

ポールに遍路道のシールが張られているのを見かける。四国で何度も見たシールを見つけて懐かしかった。ここも間違いなく遍路道だ。

「クマ出没注意!」の張り紙がところどころにあった。この辺りもクマが出るのかと、ドキドキしながら進む。雨の日だから、前後に歩いている人は全くいないようで、少し心細かった。

8:01。「朝日夕日100選」に選ばれているという展望台に到着する。雲に覆われて遠くの展望は効かない。

9:04。六本杉峠に到着する。

9:23。古峠に到着する。ここは、上古沢駅へ向かう道との分岐である。

9:34。天野の里が一望できるという展望台だ。とはいえ、全く展望は効かず、真っ白である。

「二つ鳥居」。丹生明神と高野明神の鳥居で、弘法大師が建てられたと言われている。

9:48。ゴルフ場の横を通過する。ゴルフボールに注意という看板も見かけるが、こんな日は誰もゴルフをやっていなかった。


10:27。笠木峠を通過する。

雨は大分止んできていたが、道がぬかるんでいて歩きにくい。

10:36。80町石を通過する。

11:41。「袈裟掛石」を通過する。弘法大師が袈裟を掛けたという石で、ここから高野山の清浄結界となるそうだ。

「押上石」。弘法大師が母を助けるため、手で石を押し上げたという。岩には今も大師の手形が残っているといわれている。

ギンリョウソウの群落を見つける。いかにもギンリョウソウが生えそうな場所である。

12:17。40町石を過ぎて、展望台に到着する。やっと雨が上がり、晴れ間が見えてきていた。このあたりで、初めて人と出会う。車道も近いので、車を止めて歩いてきたようだ。


12:26。33町石を通過する。

12:36。「鏡石」。表面が鏡のように平らで、この石に向かって真言を唱えると心願成就するといわれているそうだ。ただ、どれが鏡石かわからなかった。あとで調べたら看板のすぐ上にあった石のようだ。

13:10。大門に到着する。国道と町石道が合流するところであり、ここからは観光客がひしめき合っていた。それにしても、デカイ!。

高野山への道「2日目」後半に続く。