2日目は、観光しながらの帰路となる。ルートは、秋山郷から国道405号を経由して新潟県の津南から飯山に向かう。8:45。栄村振興公社のマイクロバスに全員乗車して宿を出発する。
9:20。大赤沢の「蛇淵の滝」に立ち寄る。昔、熊取名人の善吉さんが、この付近まで熊を追ってきて丸太を渡ったところ、ふと後ろを振り返ると、丸太は大蛇だった。恐ろしさのあまり、一目散に山道を逃げ去ったという事で、この名前がついたという。
滝は、三段になって中津川に流れ込んでいる。紅葉の時期は、素晴らしい景観になるそうだ。
滝見台から滝を入れて記念写真を撮る。
滝見台まで下ってくるときは気にならなかったが、帰りは登り階段が続き、息が切れる。
「蛇淵の滝」入り口の店の前には、大きな栃の木の中にはめ込まれた「胎内観音」という観音様があった。
10:05。見玉不動尊に立ち寄る。天台宗のお寺で、その由来は、文治元年、壇ノ浦の合戦で平家が滅びた翌文治2年、平清盛の家臣宮本清左衛門がお告げによって平家の守護神である不動明王を捧持して見玉村にいたって安置したことによる。本尊不動明王は眼病に特に霊験があり、昔から多くの眼病治癒の逸話が残っているそうだ。入り口の売店では、目ぐすりの木という看板も見える。
鳥居をくぐると、金剛力士の仁王門がある。
石段を上っていくと、「延命水」というご利益のある水で喉を潤すことができる。この水を飲めば長生き間違いない。
石段に沿って岩の間を流れ落ちる清水は各所に滝をつくり、涼しげな雰囲気だ。
本堂では、目が良くなりますようにと願いを込めて参拝する。
本堂の天井には、数百年前に描かれた絵が、所狭しと飾られている。
本堂の裏には、岩石の間を縫うように伸びた木がいくつも見られ、生命力の強さを感じさせてくれる。越後では有名なパワースポットでもあるそうだ。
また、十二支守本尊として八体の仏様が祀られている。
私の守本尊である大日如来だ。
見玉不動尊の西側には、石落しと呼ばれる柱状節理の断崖が見える。今は、黄色い稲穂が目立つが、秋になると断崖を彩る紅葉も素晴らしいようだ。
最後に、栄村道の駅に寄って、お土産などを買い飯山駅に戻る。飯山駅に着いたのは、12時くらいで、そのまま車で帰路につく。途中から大雨となり、沿線に大雨警報が出てはいないかと心配になるほどだったが、17:30には無事帰宅する。今回も、ランの当日だけは、薄雲りながら雨に降られることなく済み、気持ちよく走ることが出来てよかった。
9:20。大赤沢の「蛇淵の滝」に立ち寄る。昔、熊取名人の善吉さんが、この付近まで熊を追ってきて丸太を渡ったところ、ふと後ろを振り返ると、丸太は大蛇だった。恐ろしさのあまり、一目散に山道を逃げ去ったという事で、この名前がついたという。
滝は、三段になって中津川に流れ込んでいる。紅葉の時期は、素晴らしい景観になるそうだ。
滝見台から滝を入れて記念写真を撮る。
滝見台まで下ってくるときは気にならなかったが、帰りは登り階段が続き、息が切れる。
「蛇淵の滝」入り口の店の前には、大きな栃の木の中にはめ込まれた「胎内観音」という観音様があった。
10:05。見玉不動尊に立ち寄る。天台宗のお寺で、その由来は、文治元年、壇ノ浦の合戦で平家が滅びた翌文治2年、平清盛の家臣宮本清左衛門がお告げによって平家の守護神である不動明王を捧持して見玉村にいたって安置したことによる。本尊不動明王は眼病に特に霊験があり、昔から多くの眼病治癒の逸話が残っているそうだ。入り口の売店では、目ぐすりの木という看板も見える。
鳥居をくぐると、金剛力士の仁王門がある。
石段を上っていくと、「延命水」というご利益のある水で喉を潤すことができる。この水を飲めば長生き間違いない。
石段に沿って岩の間を流れ落ちる清水は各所に滝をつくり、涼しげな雰囲気だ。
本堂では、目が良くなりますようにと願いを込めて参拝する。
本堂の天井には、数百年前に描かれた絵が、所狭しと飾られている。
本堂の裏には、岩石の間を縫うように伸びた木がいくつも見られ、生命力の強さを感じさせてくれる。越後では有名なパワースポットでもあるそうだ。
また、十二支守本尊として八体の仏様が祀られている。
私の守本尊である大日如来だ。
見玉不動尊の西側には、石落しと呼ばれる柱状節理の断崖が見える。今は、黄色い稲穂が目立つが、秋になると断崖を彩る紅葉も素晴らしいようだ。
最後に、栄村道の駅に寄って、お土産などを買い飯山駅に戻る。飯山駅に着いたのは、12時くらいで、そのまま車で帰路につく。途中から大雨となり、沿線に大雨警報が出てはいないかと心配になるほどだったが、17:30には無事帰宅する。今回も、ランの当日だけは、薄雲りながら雨に降られることなく済み、気持ちよく走ることが出来てよかった。