とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015富山マラソン:後半

2015-11-03 18:58:37 | マラソン
ループを回っていくと、新湊大橋の全容と海王丸の姿がはっきりしてきた。


前方には、雄大な立山連峰を見ながら、最高点まで進んでいく。


射水市の海王丸パークに係留されている海王丸の真横に来た。海王丸は、商船学校の練習船として誕生した帆船で、昭和5年に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し11,190名もの海の若人を育てたという。海王丸パークでは、引退した海王丸を現役のまま恒久係留しているそうだ。現在就航しているのは、海王丸Ⅱ世である。富山マラソン当日のために、わざわざ帆が張られたという。富山県のやる気がますます感じられた。


もう少しで、新湊大橋の最高点に達する。新湊大橋の総延長はアーチ部分も含めて3.6km、橋を支える主塔の高さは127m、海上に架かる主体部分が600m。斜張橋としては日本海側では最大級だという。この橋は2層構造になっていて、上は車道、下は歩行者通路だというが、この日は車を全面通行止めにして車道を走らせてくれているのだ。


最高点を下っていくと、剱岳をはじめとする立山連峰がさらに間近に見えてきた。海を隔てて3000m級の山々を見られるなんて、全く凄い。これを見られただけでも、富山に来た甲斐があったというものだ。地元の人は、11月でこれだけ山がよく見えるのは珍しいと言う。


富山湾には、大きな波もなく穏やかなさざ波が押し返しているだけだ。


25キロを過ぎ、田園地帯に入ってくる。


お馬さんも、沿道でお出迎えだ。


34キロ付近に来ると、沿道に沢山の幟が立てられていた。よく見ると県ごとに応援メッセージが書かれている。各県から参加したランナーを応援するために地元の小学生が手作りしてくれたようだ。とてもアットホームな仕掛けで、後半の辛い場所での嬉しい応援だ。


やはり、静岡県の幟を探してしまう。ずっと横目で探していたら、やっと見つけた。「静岡のランナーさん!目指せ富士山のような日本一!」。嬉しいメッセージに、ひときわ元気が出た。


路面電車が走る富山市内に入ってきた。残りあと5キロだ。


富山大橋を渡る。ますます立山連峰が大きく見えてきた。


近代的な車両「ポートラム」が通り過ぎていく。


富山城址公園前を曲がる。


富山駅前を曲がる。


42キロ地点に差し掛かった。もう残りわずか。足にも力が入る。


13:51。無事ゴールイン。スタート時のロスタイムを引くと4時間45分ほどで走ることができた。エイドで止まったりしたことを考えれば、キロ6.5分ほどのペースで走ったことになる。久々に気持ちよく走ることができて、自分としては満足できた大会になった。


まだ、仲間たちがゴールするまで時間がありそうだったので、ゴール会場にある無料マッサージを受け体のケアをする。その後、徐々に仲間がゴールして全員集まったところで富山駅前のホテル駐車場に戻り、帰宅となった。

今回の富山マラソンに参加して思ったことは、第1回というのに大会運営が素晴らしく、天気良し、ロケーション良し、応援良しと感心することだらけだった。エイドの食事も地元特産ますずし、かまぼこ、天むす、昆布などがあり、富山のおいしい米がとても良かった。また、県や市が一丸となって大会を盛り上げようという雰囲気が感じられたのが、とても印象的だった。