朝陽台からロープウェイ山頂駅を通り過ぎ、御在所岳山頂を目指す。山頂周辺はスキー場のゲレンデとなっており、リフトを乗り継いで山頂まで行くこともできるが、当然歩いていく。
山頂駅で冷えたビールも購入し、お昼の準備も抜かりない。
11:55。御在所岳山頂1211.95mに到着する。周りは観光客でいっぱいだ。
日当たりのいい芝生広場にシートを広げ、さっそくお昼の準備をする。まずは、とりあえずビール!
今回は、久しぶりにチーズフォンデュを準備した。具材は、ジャガイモ、エビ、ブロッコリー、ニンジン、ウィンナ、フランスパン。白ワインを浸した鍋にチーズを溶かし込み、各具材を浸して食べてもらう。
食べきられるか心配だったが、何のことはない。いつの間にかチーズが全部なくなり、チーズフォンデュは終わってしまった。
次に出たのが、カップ麺。少し残ったブロッコリーや、ウィンナ、ニンジンなども麺と一緒に茹でる。
残ったフランスパンも汁に浸して食べると、具材は全て片付いた。白ワインも、最後には1本空いてしまっていた。たくさん歩いたせいか、みんな食欲も旺盛だった。
結局山頂で1時間以上のんびりしてしまっていた。お腹がいっぱいで歩くのも大変だ。ロープウェイ山頂駅まで戻り、分岐から裏道登山道へと下っていく。山頂周辺では、ほとんど落葉してしまっている木が多いが、1本だけ赤いモミジが残っていた。
裏道登山道は、巨岩はなく、中道に比べると緩やかで歩きやすい。
裏道ということで、奇岩怪石のある中道を裏側から眺めることのできるコースだ。自分たちが歩いてきた道が、あんな所だったのかというのがよくわかる。
午後2時近くとなり、雲が少し出てきて霞がかかってきた。
西陽が当たると、黄色い葉が黄金色に変わる。
涸れた沢に出る。大きな岩がゴロゴロしている。
さらに沢を下っていくと、右側に巨大な岩壁が見えてくる。この壁は、「藤内壁」と呼ばれ、穂高などへ行く前の練習用の岩場としてロッククライマーたちで賑わうところだ。藤内壁の規模は、高さ約250m、東西巾約1.5kmにもなり、御在所岳の標高800mから1100mの間にまで及んでいるという。
谷間には、細い滝が流れていた。
N山さんが木を揺らすと、落ち葉がサラサラと舞っていく。
さらに下って後ろを振り返ると、藤内壁の全容がよく見える。
空に突き出た二つの巨岩。この岩も名前がついているのだろうか?
14:50。沢の中に入り、赤マルを頼りに進んでいく。
「四の渡し」を渡る。
「七の渡し」は、壊れそうでちょっと怖い。しかし、下を流れる水は、緑色で透き通っている。
危ないので、一人ずつゆっくり渡る。
15:35。広い林道に出た。
このあたりは車が入ってこられるようだ。後ろに見える建物は、日向小屋。
これは、個人のログハウスか?
16:05。朝、立ち寄った御在所ロープウェイ山麓駅に到着する。まだまだ、ロープウェイは運行中だ。
駐車場に戻るには、朝通り抜けた工事現場を再び通り抜けなければならない。工事中だと通れないかなあと思っていたが、ちょうど工事が終わったところで、通り抜ける許可をもらい、無事蒼滝駐車場に戻ることができた。
下山後の温泉は、湯の山から少し下ったところにある片岡温泉「アクアイグニス」だ。源泉100%かけ流しで、泉質はアルカリ性の「美人の湯」である。温泉に併設して、NHK朝ドラ「まれ」のお菓子監修をしたという辻口博啓シェフのスイーツとベーカリーの店もあって、女性には人気の温泉である。
アクアイグニスから四日市ICに入り、2時間ほどで帰宅。御在所岳は、浜松からもそう遠くはなく、日帰りで行くにはちょうどいい山だ。11月初旬ということで、好天のもと絶景と紅葉を愛でながら楽しく岩山歩きができた。
山頂駅で冷えたビールも購入し、お昼の準備も抜かりない。
11:55。御在所岳山頂1211.95mに到着する。周りは観光客でいっぱいだ。
日当たりのいい芝生広場にシートを広げ、さっそくお昼の準備をする。まずは、とりあえずビール!
今回は、久しぶりにチーズフォンデュを準備した。具材は、ジャガイモ、エビ、ブロッコリー、ニンジン、ウィンナ、フランスパン。白ワインを浸した鍋にチーズを溶かし込み、各具材を浸して食べてもらう。
食べきられるか心配だったが、何のことはない。いつの間にかチーズが全部なくなり、チーズフォンデュは終わってしまった。
次に出たのが、カップ麺。少し残ったブロッコリーや、ウィンナ、ニンジンなども麺と一緒に茹でる。
残ったフランスパンも汁に浸して食べると、具材は全て片付いた。白ワインも、最後には1本空いてしまっていた。たくさん歩いたせいか、みんな食欲も旺盛だった。
結局山頂で1時間以上のんびりしてしまっていた。お腹がいっぱいで歩くのも大変だ。ロープウェイ山頂駅まで戻り、分岐から裏道登山道へと下っていく。山頂周辺では、ほとんど落葉してしまっている木が多いが、1本だけ赤いモミジが残っていた。
裏道登山道は、巨岩はなく、中道に比べると緩やかで歩きやすい。
裏道ということで、奇岩怪石のある中道を裏側から眺めることのできるコースだ。自分たちが歩いてきた道が、あんな所だったのかというのがよくわかる。
午後2時近くとなり、雲が少し出てきて霞がかかってきた。
西陽が当たると、黄色い葉が黄金色に変わる。
涸れた沢に出る。大きな岩がゴロゴロしている。
さらに沢を下っていくと、右側に巨大な岩壁が見えてくる。この壁は、「藤内壁」と呼ばれ、穂高などへ行く前の練習用の岩場としてロッククライマーたちで賑わうところだ。藤内壁の規模は、高さ約250m、東西巾約1.5kmにもなり、御在所岳の標高800mから1100mの間にまで及んでいるという。
谷間には、細い滝が流れていた。
N山さんが木を揺らすと、落ち葉がサラサラと舞っていく。
さらに下って後ろを振り返ると、藤内壁の全容がよく見える。
空に突き出た二つの巨岩。この岩も名前がついているのだろうか?
14:50。沢の中に入り、赤マルを頼りに進んでいく。
「四の渡し」を渡る。
「七の渡し」は、壊れそうでちょっと怖い。しかし、下を流れる水は、緑色で透き通っている。
危ないので、一人ずつゆっくり渡る。
15:35。広い林道に出た。
このあたりは車が入ってこられるようだ。後ろに見える建物は、日向小屋。
これは、個人のログハウスか?
16:05。朝、立ち寄った御在所ロープウェイ山麓駅に到着する。まだまだ、ロープウェイは運行中だ。
駐車場に戻るには、朝通り抜けた工事現場を再び通り抜けなければならない。工事中だと通れないかなあと思っていたが、ちょうど工事が終わったところで、通り抜ける許可をもらい、無事蒼滝駐車場に戻ることができた。
下山後の温泉は、湯の山から少し下ったところにある片岡温泉「アクアイグニス」だ。源泉100%かけ流しで、泉質はアルカリ性の「美人の湯」である。温泉に併設して、NHK朝ドラ「まれ」のお菓子監修をしたという辻口博啓シェフのスイーツとベーカリーの店もあって、女性には人気の温泉である。
アクアイグニスから四日市ICに入り、2時間ほどで帰宅。御在所岳は、浜松からもそう遠くはなく、日帰りで行くにはちょうどいい山だ。11月初旬ということで、好天のもと絶景と紅葉を愛でながら楽しく岩山歩きができた。