4月最後の日曜日、山梨県都留市と南都留郡道志村の境にある御正体山(みしょうたいやま)に登ってきた。日本二百名山、山梨百名山の一つに数えられ道志山塊の最高峰である。
まず、道志村から道坂トンネル入口まで車で行く。道坂トンネルの東側の駐車場に車を止めるもののガイド本にあったバス停が見当たらない。おかしいなと思って西側の入口まで行ってみると、しっかりバス停があった。バスの時間は、土日の場合8:40発の一本しかない。予定しているコースは、トンネル東側に下りるので、車は東側に駐車して歩いて西側のバス停に戻る。
都留市から8:30頃来たバスは、道坂トンネルで折り返していく。我々メンバー3人は、道坂トンネル始発のバスで、御正体入口までの12分ほどバスに乗車する。バスを下車したところに御正体山のガイドマップが建っていた。

少し坂道を歩くと、三輪神社に続く石段が見えてきた。

三輪神社に参拝して安全登山の祈願をしていく。

30分ほど林道を進むと、車両通行止めのゲートが出てきた。

さらに20分ほど進むと、水場に出た。ここが最後の水場である。

水場からさらに30分ほどは、舗装道路が続く。結局、三輪神社から1時間10分ほども延々と舗装された林道を歩いていた。いいかげん山道を歩きたいなと思っていたころ、やっと登山道が出てきた。

登山道になって楽しく歩けるかなと思う間もなく、いきなりの急坂が続く。ロープもいたるところに張られている。落ち葉が深く積もっていて滑りやすく、歩きにくいことこの上ない。

11:20。1時間ほどのキツイ登りを終えると峰宮跡に到着する。ここからの富士山の展望が素晴らしい。


峰宮跡を過ぎると、次第に木々が多くなり富士山の展望が見えなくなってくる。ただ、この時期は、葉が伸びていないので隙間から、しばらくは富士山が顔をのぞかせている。

11:55。御正体山1682mの山頂に到着する。山頂は、日向ぼっこができるくらいの気持ちが広場だ。ただ、周りは樹木に覆われているので展望は全くない。平成16年には皇太子殿下が御登頂されたという札も建っている。

日当たりが良くて風がないので、山頂では1時間以上ものんびりと昼休憩していた。また、山頂には、1週間後にあるトレランレースに参加するランナーたちが練習の為、入れ代わり立ち代わり訪れていた。
13時を回り、下山を開始する。下山コースも、かなりの勾配だ。2時間ほど歩き、道坂トンネルの東側に下りて行く。

急勾配の登山道がやっと終わり、道が広くなった。車の音も聞こえてくる。

車止めを越えると、東側の駐車場だ。

駐車場に戻り、トンネル方向を眺めたところ。

上りが3時間、下りが2時間20分ほどの登山。どちらもかなりの勾配があり、思ったよりハードな山行であった。その後、山中湖近くの石割の湯の温泉に入って帰宅。昨年11月に計画したが天候が悪くて中止した御正体山登山のリベンジがやっとできた。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
まず、道志村から道坂トンネル入口まで車で行く。道坂トンネルの東側の駐車場に車を止めるもののガイド本にあったバス停が見当たらない。おかしいなと思って西側の入口まで行ってみると、しっかりバス停があった。バスの時間は、土日の場合8:40発の一本しかない。予定しているコースは、トンネル東側に下りるので、車は東側に駐車して歩いて西側のバス停に戻る。
都留市から8:30頃来たバスは、道坂トンネルで折り返していく。我々メンバー3人は、道坂トンネル始発のバスで、御正体入口までの12分ほどバスに乗車する。バスを下車したところに御正体山のガイドマップが建っていた。

少し坂道を歩くと、三輪神社に続く石段が見えてきた。

三輪神社に参拝して安全登山の祈願をしていく。

30分ほど林道を進むと、車両通行止めのゲートが出てきた。

さらに20分ほど進むと、水場に出た。ここが最後の水場である。

水場からさらに30分ほどは、舗装道路が続く。結局、三輪神社から1時間10分ほども延々と舗装された林道を歩いていた。いいかげん山道を歩きたいなと思っていたころ、やっと登山道が出てきた。

登山道になって楽しく歩けるかなと思う間もなく、いきなりの急坂が続く。ロープもいたるところに張られている。落ち葉が深く積もっていて滑りやすく、歩きにくいことこの上ない。

11:20。1時間ほどのキツイ登りを終えると峰宮跡に到着する。ここからの富士山の展望が素晴らしい。


峰宮跡を過ぎると、次第に木々が多くなり富士山の展望が見えなくなってくる。ただ、この時期は、葉が伸びていないので隙間から、しばらくは富士山が顔をのぞかせている。

11:55。御正体山1682mの山頂に到着する。山頂は、日向ぼっこができるくらいの気持ちが広場だ。ただ、周りは樹木に覆われているので展望は全くない。平成16年には皇太子殿下が御登頂されたという札も建っている。

日当たりが良くて風がないので、山頂では1時間以上ものんびりと昼休憩していた。また、山頂には、1週間後にあるトレランレースに参加するランナーたちが練習の為、入れ代わり立ち代わり訪れていた。
13時を回り、下山を開始する。下山コースも、かなりの勾配だ。2時間ほど歩き、道坂トンネルの東側に下りて行く。

急勾配の登山道がやっと終わり、道が広くなった。車の音も聞こえてくる。

車止めを越えると、東側の駐車場だ。

駐車場に戻り、トンネル方向を眺めたところ。

上りが3時間、下りが2時間20分ほどの登山。どちらもかなりの勾配があり、思ったよりハードな山行であった。その後、山中湖近くの石割の湯の温泉に入って帰宅。昨年11月に計画したが天候が悪くて中止した御正体山登山のリベンジがやっとできた。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
