2日、春野町にある岩岳山に久しぶりに登ってきた。山登りをするようになって、この岩岳山は、何度も登っている馴染みの山である。特にゴールデンウィークの前半の時期は、山頂付近に咲き乱れるアカヤシオの群落が見事で、静岡県下でこれだけのアカヤシオが見られる山は他にない。今年も久しぶりにアカヤシオの群落を見たくて、急遽行ってみる事にしたのだ。
7:30。ペンションシンフォニー前の駐車場に到着する。平日ながら、既に数台の車が止まっておりやはりこの時期は人気の山だ。下山後は、ペンションシンフォニーの風呂に入って帰る予定であったが、残念ながら数年前に閉館されてしまい入り口は閉じられている。
車を降りると、少し肌寒く長袖を着て出発する。今回は、小学生の子供も加わり6名のパーティだ。

10分ほど歩くと車止めのゲートがある。以前は、ここから数キロ先の営林署跡地まで車で行けたのだが、今は4キロほど林道を歩いていかなければならない。

林道の途中には、いくつかの沢が流れ小さな滝も見られる。


8:30。営林署跡地に到着する。トイレもあり、少し休憩だ。

8:40。従来からあった車止めのゲートに到着する。駐車場から4キロあった。

ゲートから5分ほどで岩岳山の登山口に到着する。

登山口とは言っても、一旦坂を下って沢まで下りる。

木橋を渡る。

沢を渡りきると、いよいよ本格的な登山道だ。

倒木の下を通り抜け、ロープを伝いながら山道を進む。

苔むした岩壁や沢を通り抜ける。


10時過ぎ、荷小屋峠に到着する。荷小屋峠はベンチが置かれ、ちょっとした広場となっており休憩にはちょうどいい。
荷小屋峠を出発すると岩岳山に続く尾根道となる。尾根道の途中には「岩岳山の植物群落保護林」の看板が立っている。ここから先が、アカヤシオ・シロヤシオの群生地だ。

険しい尾根道を進んでいく。

10:40。やっとアカヤシオが見えてきた。濃いピンクの優しい花びらだ。


岩岳山への分岐に出るが、一旦左側に曲がり岩嶽神社に向かう。岩嶽神社への尾根道の入り口には小さな鳥居がある。

10:55。岩嶽神社に到着する。岩嶽神社の周囲は、360°の大展望で京丸山、竜馬ヶ岳、蕎麦粒山、大札山などが展望できる。

岩嶽神社から岩岳山に向かい、後ろを振り返る。

岩岳山に向かう稜線上にもアカヤシオが所々みられる。しかし、まだ時期的に早かったようだ。以前来た時は、辺り一面ピンクに染まっていたイメージがあったが、今回は所々でしか見られない。蕾が膨らみ始めた樹々がいくつもあり、満開となるのは、まだ1週間から10日くらい先と思われる。

岩岳山に向かう稜線はやせ細った尾根道が続く。この尾根道にもアカヤシオが咲いているところは少ない。


たまに咲いている樹を見つけると嬉しくなる。

ロープ場や岩場がさらに続き、気を抜けない登山道だ。


アカヤシオのトンネルがあると気分が明るくなる。

最後のやせ尾根を慎重に越える。

このアカヤシオを通り過ぎると岩岳山山頂だ。

11:20。岩岳山1369mの山頂に到着する。

「2017岩岳山:後半」に続く。
7:30。ペンションシンフォニー前の駐車場に到着する。平日ながら、既に数台の車が止まっておりやはりこの時期は人気の山だ。下山後は、ペンションシンフォニーの風呂に入って帰る予定であったが、残念ながら数年前に閉館されてしまい入り口は閉じられている。
車を降りると、少し肌寒く長袖を着て出発する。今回は、小学生の子供も加わり6名のパーティだ。

10分ほど歩くと車止めのゲートがある。以前は、ここから数キロ先の営林署跡地まで車で行けたのだが、今は4キロほど林道を歩いていかなければならない。

林道の途中には、いくつかの沢が流れ小さな滝も見られる。


8:30。営林署跡地に到着する。トイレもあり、少し休憩だ。

8:40。従来からあった車止めのゲートに到着する。駐車場から4キロあった。

ゲートから5分ほどで岩岳山の登山口に到着する。

登山口とは言っても、一旦坂を下って沢まで下りる。

木橋を渡る。

沢を渡りきると、いよいよ本格的な登山道だ。

倒木の下を通り抜け、ロープを伝いながら山道を進む。

苔むした岩壁や沢を通り抜ける。


10時過ぎ、荷小屋峠に到着する。荷小屋峠はベンチが置かれ、ちょっとした広場となっており休憩にはちょうどいい。
荷小屋峠を出発すると岩岳山に続く尾根道となる。尾根道の途中には「岩岳山の植物群落保護林」の看板が立っている。ここから先が、アカヤシオ・シロヤシオの群生地だ。

険しい尾根道を進んでいく。

10:40。やっとアカヤシオが見えてきた。濃いピンクの優しい花びらだ。


岩岳山への分岐に出るが、一旦左側に曲がり岩嶽神社に向かう。岩嶽神社への尾根道の入り口には小さな鳥居がある。

10:55。岩嶽神社に到着する。岩嶽神社の周囲は、360°の大展望で京丸山、竜馬ヶ岳、蕎麦粒山、大札山などが展望できる。

岩嶽神社から岩岳山に向かい、後ろを振り返る。

岩岳山に向かう稜線上にもアカヤシオが所々みられる。しかし、まだ時期的に早かったようだ。以前来た時は、辺り一面ピンクに染まっていたイメージがあったが、今回は所々でしか見られない。蕾が膨らみ始めた樹々がいくつもあり、満開となるのは、まだ1週間から10日くらい先と思われる。

岩岳山に向かう稜線はやせ細った尾根道が続く。この尾根道にもアカヤシオが咲いているところは少ない。


たまに咲いている樹を見つけると嬉しくなる。

ロープ場や岩場がさらに続き、気を抜けない登山道だ。


アカヤシオのトンネルがあると気分が明るくなる。

最後のやせ尾根を慎重に越える。

このアカヤシオを通り過ぎると岩岳山山頂だ。

11:20。岩岳山1369mの山頂に到着する。

「2017岩岳山:後半」に続く。