冬の時期、有名な高尾山から陣馬山への縦走登山を思いついていたが、折角東京に行くからには、特別な場所にもついでに行ってみたいと思い、高尾山からそう遠くない三鷹のジブリ美術館に前日行くことにした。
ジブリ美術館は、アニメーションでは有名な宮崎駿氏のスタジオジブリに深く関わる展示品を多数収蔵・公開している美術館だ。アニメ好きには、たまらない聖地である。ただ、この美術館は、凄い人気があってチケット入手が大変困難だと聞いていた。チケット入手方法を調べると、ローソンでの一般販売とは別に、三鷹市・近隣市民枠チケットという優先販売があることが分かった。そこで思い出したのが、三鷹市・近隣市民であるKさんだった。Kさんに購入をお願いすると快諾してくれ、自分も前から行きたかったらしく、無事にチケットを購入することが出来た。
ジブリ美術館前でKさんと待ち合わせをして、さっそく入場する。入り口に行くまでに、あったのは、トトロのニセ受付だ。こんな遊び心があってにくい演出だ。
建物の壁面や塔は、植物で覆われ、宮崎駿の世界観を感じる。
受付まで行くと既に大勢の人が列を作っている。入場にあたっての注意事項を聞いてから、先に進む。
館内での蜜を避けるためか、時差入場だ。
入口の扉のステンドグラスには、トトロの絵が描かれている。
ちょうどお昼になっていたので、館内にあるカフェ「麦わらぼうし」で簡単なランチを先に食べていく。カフェも混んでいて、購入までは結構時間がかかった。
いよいよ館内に入っていくのだが、この先はすべて撮影禁止という事で、写真を撮ることはできない。常設展示室には、アニメーションの原理、原始的なアニメなどの展示、製作スタジオの風景再現、歴代ジブリ作品の絵コンテなどの資料が見られ、一つ一つじっくり見ていく。
映像展示室「土星座」では、ちょうど『パン種とタマゴ姫』という短編アニメが上映されたので、12分くらいの作品を見ていく。ヨーロッパにはパンが逃げ出す民話があることから宮崎駿が思いついたという事で、パンになる前のパン種が、ネバネバ、グニャグニャと逃げ出していくというお話だった。アニメを見終わった後、館内を回っていくと、パン種やタマゴ姫のキャラクターがあちらこちらにあり、先にアニメを見ていたので、これがあのキャラクターだったのかと改めて納得する。
『となりのトトロ』のネコバスルームでは、子供が中に入って遊べるようになっていて、子供たちが楽しく遊んでいた。
螺旋階段をグングン上がって屋上に出ていくと、『天空の城ラピュタ』に出てくる巨大なロボット兵が見えてきた。
屋外では写真を撮っていいようなので、ロボット兵の前で記念撮影だ。
ロボット兵の奥にある広場には、ラピュタ中枢部の石があり、ラピュタ語の文字が刻まれている。こうなるとアニメの世界に入り込んだ気分になる。
屋上から下に降りると一通り見学が終わった。そんなに広くないのだが、あっという間に2時間ほど過ぎており、ジブリ美術館を堪能することが出来た。その後は、八王子まで移動して駅前のホテルに泊まり、翌日からの奥高尾縦走に備えた。
「2021奥高尾縦走ツアー:2日目奥高尾縦走(高尾山口~高尾山山頂)」に続く。
ジブリ美術館は、アニメーションでは有名な宮崎駿氏のスタジオジブリに深く関わる展示品を多数収蔵・公開している美術館だ。アニメ好きには、たまらない聖地である。ただ、この美術館は、凄い人気があってチケット入手が大変困難だと聞いていた。チケット入手方法を調べると、ローソンでの一般販売とは別に、三鷹市・近隣市民枠チケットという優先販売があることが分かった。そこで思い出したのが、三鷹市・近隣市民であるKさんだった。Kさんに購入をお願いすると快諾してくれ、自分も前から行きたかったらしく、無事にチケットを購入することが出来た。
ジブリ美術館前でKさんと待ち合わせをして、さっそく入場する。入り口に行くまでに、あったのは、トトロのニセ受付だ。こんな遊び心があってにくい演出だ。
建物の壁面や塔は、植物で覆われ、宮崎駿の世界観を感じる。
受付まで行くと既に大勢の人が列を作っている。入場にあたっての注意事項を聞いてから、先に進む。
館内での蜜を避けるためか、時差入場だ。
入口の扉のステンドグラスには、トトロの絵が描かれている。
ちょうどお昼になっていたので、館内にあるカフェ「麦わらぼうし」で簡単なランチを先に食べていく。カフェも混んでいて、購入までは結構時間がかかった。
いよいよ館内に入っていくのだが、この先はすべて撮影禁止という事で、写真を撮ることはできない。常設展示室には、アニメーションの原理、原始的なアニメなどの展示、製作スタジオの風景再現、歴代ジブリ作品の絵コンテなどの資料が見られ、一つ一つじっくり見ていく。
映像展示室「土星座」では、ちょうど『パン種とタマゴ姫』という短編アニメが上映されたので、12分くらいの作品を見ていく。ヨーロッパにはパンが逃げ出す民話があることから宮崎駿が思いついたという事で、パンになる前のパン種が、ネバネバ、グニャグニャと逃げ出していくというお話だった。アニメを見終わった後、館内を回っていくと、パン種やタマゴ姫のキャラクターがあちらこちらにあり、先にアニメを見ていたので、これがあのキャラクターだったのかと改めて納得する。
『となりのトトロ』のネコバスルームでは、子供が中に入って遊べるようになっていて、子供たちが楽しく遊んでいた。
螺旋階段をグングン上がって屋上に出ていくと、『天空の城ラピュタ』に出てくる巨大なロボット兵が見えてきた。
屋外では写真を撮っていいようなので、ロボット兵の前で記念撮影だ。
ロボット兵の奥にある広場には、ラピュタ中枢部の石があり、ラピュタ語の文字が刻まれている。こうなるとアニメの世界に入り込んだ気分になる。
屋上から下に降りると一通り見学が終わった。そんなに広くないのだが、あっという間に2時間ほど過ぎており、ジブリ美術館を堪能することが出来た。その後は、八王子まで移動して駅前のホテルに泊まり、翌日からの奥高尾縦走に備えた。
「2021奥高尾縦走ツアー:2日目奥高尾縦走(高尾山口~高尾山山頂)」に続く。