今年もコロナに振り回された年だったが、山小屋などはコロナ対策がしっかりできていたので、登山者が少なく、ゆっくり泊まることが出来てかえって良かったくらいだ。今年も。百名山を目指している人を連れての2回目の百名山登山の他、二百名山や三百名山も8座に登頂する。今年の一番の思い出は、栂海新道縦走だ。憧れの山域を無事縦走することが出来たが、予想通りハードな尾根道で、何度も厳しいアップダウンを繰り返し、良く歩けたものだと思う。
1.3月 三上山1432m(滋賀県)
新幹線で近くを通ると、見事な円錐形の山が見える。それが、近江富士とも呼ばれる三上山だ。俵藤太の「大ムカデ退治」の伝説でも名高い山で、前から一度は登ってみたいと思っていたので、やっと念願がかなった。
2.3月 宝来ヶ岳225m(滋賀県)
琵琶湖の中にあり、淡水湖では唯一の有人島である沖島に上陸。島の最高峰に登る。
3.4月 小谷山495m(滋賀県)
小谷山(おだにやま)は滋賀県北東部にある山で、戦国の武将・浅井長政の居城だった小谷城跡のある山。小谷城跡は今も残っており、とくに東稜線から登れば多くの史跡に出会える。山頂からは、湖北町、琵琶湖、竹生島などの展望がよい。
4.5月 毛無山1500m、十二ヶ岳1683m、鬼ヶ岳1738m(山梨県)
西湖湖畔の毛無山から十二ヶ岳、鬼ヶ岳を縦走する。鎖場や岩場を抜け、おもいきりスリルを味わう事の出来る山々だ。
5.5月 大滝根山1192m(福島県)
自衛隊の基地内に山頂があり、事前に許可を取って山頂を踏みしめる。下山は、道なき道を歩き無事登山口に到着する。
6.5月 二岐山1544m(福島県)
秘境の二岐温泉に宿泊して登る。山頂周辺にはまだ雪が残り、一時コースが分からなくなったが、何とか標識を見つけ下山する。
7.6月 星生山1762m、久住山1786m、中岳1791m(大分県)
九重連山のミヤマキリシマの満開時期を狙って登る。あいにくの曇り空だったが、ミヤマキリシマのピンクの色に癒された。
8.6月 祖母山1756m(大分県・宮崎県)
予定していたコースが、通行止めになっていることが事前にわかり、急遽別コースで登る。雨の中、何とか上ることが出来たが、下山時ヒルの被害にあってしまった。
9.7月 伯母子岳1344m(奈良県)
熊野古道の小辺路ルートにある山。当初は知らなかったのだが、良く調べたら二百名山だったことがわかり、少し得した気分になった。
10.7月 幌尻岳2052m(北海道)
2度目の幌尻岳。初回と同じ、新冠ルートを歩く。暑い一日となり、序盤にペットボトルを沢に落としてしまった為、以後水不足で軽い熱中症になる。その後、下山時には、仲間が滑落しそうになったり、熊に遭遇するなど、アクシデントがいろいろあった。さいわい大事にはならず無事下山できて良かった。
11.8月 鉢盛山2447m(長野県)
登山口に行くには、村役場で林道通行許可を取らなければ入ることが出来ない。朝早く役場で鍵を受け取り、ダートの林道を通行して登山口に入る。北アルプスの南端で、あまり目立たない樹林に覆われたピークだが、三百名山の一つに登頂できた。
12.8月 火打山2462m、妙高山2454m(新潟県)
日本百名山の二座を登る。花の百名山にも選定されている高山植物の宝庫である火打山と、新潟を代表する山の一つで、麓には数多くの温泉街とスキー場が点在し、冬にはリゾートエリアとしても有名な妙高山を無事制覇する。
13.那須岳:茶臼岳1915m、三本槍岳1917m、朝日岳1896m(栃木県)
那須岳とは1つのピークの名ではなく、栃木と福島の県境に連なる那須火山群一帯の総称で、那須連山とも那須連峰とも呼ばれる山域だ。日本百名山にも数えられ、深田久弥は著書の中では「那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳及び三本槍岳のこと」と定義している。いろいろな登山ルートを組み合わせて三つの山を歩いた。また、那須は多数の温泉があり、宿泊する三斗小屋温泉を始め、秘湯と呼ばれる大丸温泉にも入り温泉も楽しめた。
14.9月 浅草岳1585m、守門岳1537m、粟ヶ岳1293m(新潟県)
新潟在住のNさんの誘いで、新潟中越地域の二百名山、三百名山の三座を登る。それぞれ、地元に人たちに親しめられている山だった。
15.9月 朝日岳2418m(富山県)
栂海新道を歩くにあたって、ベース基地となる朝日小屋に泊まるため通過しなければならない山だ。山頂の手前には見事な紅葉が広がっていた。早朝には、朝日に照らされて朝日岳の影が富山湾に写っていた。
16.9月 栂海新道:サワガニ山1612m、犬ヶ岳1593m、菊石山1210m、白鳥山1227m、尾高山677m、入道山447m(富山県)
何年も前から行きたかった憧れの栂海新道。北アルプスから、日本海を結ぶ険しいルートを毎日10時間前後歩いて、無事親不知海岸にゴールする。朝日小屋では、悪天候のため1日予定を延ばした甲斐があって、栂海新道はずっと好天に恵まれた。
17.10月 栗駒山1627m(宮城県・岩手県)
神の絨毯とも評される栗駒山の紅葉をみたくて、2度目の登山だ。今回は、須川高原温泉口から登り、紅葉と温泉を楽しんだ。上り始めはガスが多くて展望が今一だったが、下山する頃晴れてきて、いい写真がたくさん撮れた。
18.10月 五葉山1341m(宮城県)
宮城県の三陸海岸側にある山だ。天気が良く、なだらかな山頂からは、入り組んだ三陸海岸が良く見えた。山頂直下にはきれいな避難小屋があり、トイレや水場も完備していた。
19.10月 雨飾山1963m(長野県)
雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいる。山名は、山頂に祭壇を祭り、雨乞い祈願をしたことが、由来と伝えられている。山頂からは、雨飾山の女神が見えるという事で楽しみにしていたが、あいにくガスがかかっていて見ることが出来なかった。しかし、紅葉は期待にたがわず見事だった。
20.12月 高尾山598m、景信山727m、陣馬山857m(東京都)
高尾山をホームグランドにしているMちゃんの案内で、高尾山から陣馬山を縦走する。気温が低く、高尾山の氷の華や富士山の展望が素晴らしかった。さすが東京らしく、登山者は切れめなしだった。
21.12月 秋葉山884m(静岡県)
年の締めくくりとして地元の山である秋葉山に登る。火防の神様なので、火事にならないよう祈ってきた。
1.3月 三上山1432m(滋賀県)
新幹線で近くを通ると、見事な円錐形の山が見える。それが、近江富士とも呼ばれる三上山だ。俵藤太の「大ムカデ退治」の伝説でも名高い山で、前から一度は登ってみたいと思っていたので、やっと念願がかなった。
2.3月 宝来ヶ岳225m(滋賀県)
琵琶湖の中にあり、淡水湖では唯一の有人島である沖島に上陸。島の最高峰に登る。
3.4月 小谷山495m(滋賀県)
小谷山(おだにやま)は滋賀県北東部にある山で、戦国の武将・浅井長政の居城だった小谷城跡のある山。小谷城跡は今も残っており、とくに東稜線から登れば多くの史跡に出会える。山頂からは、湖北町、琵琶湖、竹生島などの展望がよい。
4.5月 毛無山1500m、十二ヶ岳1683m、鬼ヶ岳1738m(山梨県)
西湖湖畔の毛無山から十二ヶ岳、鬼ヶ岳を縦走する。鎖場や岩場を抜け、おもいきりスリルを味わう事の出来る山々だ。
5.5月 大滝根山1192m(福島県)
自衛隊の基地内に山頂があり、事前に許可を取って山頂を踏みしめる。下山は、道なき道を歩き無事登山口に到着する。
6.5月 二岐山1544m(福島県)
秘境の二岐温泉に宿泊して登る。山頂周辺にはまだ雪が残り、一時コースが分からなくなったが、何とか標識を見つけ下山する。
7.6月 星生山1762m、久住山1786m、中岳1791m(大分県)
九重連山のミヤマキリシマの満開時期を狙って登る。あいにくの曇り空だったが、ミヤマキリシマのピンクの色に癒された。
8.6月 祖母山1756m(大分県・宮崎県)
予定していたコースが、通行止めになっていることが事前にわかり、急遽別コースで登る。雨の中、何とか上ることが出来たが、下山時ヒルの被害にあってしまった。
9.7月 伯母子岳1344m(奈良県)
熊野古道の小辺路ルートにある山。当初は知らなかったのだが、良く調べたら二百名山だったことがわかり、少し得した気分になった。
10.7月 幌尻岳2052m(北海道)
2度目の幌尻岳。初回と同じ、新冠ルートを歩く。暑い一日となり、序盤にペットボトルを沢に落としてしまった為、以後水不足で軽い熱中症になる。その後、下山時には、仲間が滑落しそうになったり、熊に遭遇するなど、アクシデントがいろいろあった。さいわい大事にはならず無事下山できて良かった。
11.8月 鉢盛山2447m(長野県)
登山口に行くには、村役場で林道通行許可を取らなければ入ることが出来ない。朝早く役場で鍵を受け取り、ダートの林道を通行して登山口に入る。北アルプスの南端で、あまり目立たない樹林に覆われたピークだが、三百名山の一つに登頂できた。
12.8月 火打山2462m、妙高山2454m(新潟県)
日本百名山の二座を登る。花の百名山にも選定されている高山植物の宝庫である火打山と、新潟を代表する山の一つで、麓には数多くの温泉街とスキー場が点在し、冬にはリゾートエリアとしても有名な妙高山を無事制覇する。
13.那須岳:茶臼岳1915m、三本槍岳1917m、朝日岳1896m(栃木県)
那須岳とは1つのピークの名ではなく、栃木と福島の県境に連なる那須火山群一帯の総称で、那須連山とも那須連峰とも呼ばれる山域だ。日本百名山にも数えられ、深田久弥は著書の中では「那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳及び三本槍岳のこと」と定義している。いろいろな登山ルートを組み合わせて三つの山を歩いた。また、那須は多数の温泉があり、宿泊する三斗小屋温泉を始め、秘湯と呼ばれる大丸温泉にも入り温泉も楽しめた。
14.9月 浅草岳1585m、守門岳1537m、粟ヶ岳1293m(新潟県)
新潟在住のNさんの誘いで、新潟中越地域の二百名山、三百名山の三座を登る。それぞれ、地元に人たちに親しめられている山だった。
15.9月 朝日岳2418m(富山県)
栂海新道を歩くにあたって、ベース基地となる朝日小屋に泊まるため通過しなければならない山だ。山頂の手前には見事な紅葉が広がっていた。早朝には、朝日に照らされて朝日岳の影が富山湾に写っていた。
16.9月 栂海新道:サワガニ山1612m、犬ヶ岳1593m、菊石山1210m、白鳥山1227m、尾高山677m、入道山447m(富山県)
何年も前から行きたかった憧れの栂海新道。北アルプスから、日本海を結ぶ険しいルートを毎日10時間前後歩いて、無事親不知海岸にゴールする。朝日小屋では、悪天候のため1日予定を延ばした甲斐があって、栂海新道はずっと好天に恵まれた。
17.10月 栗駒山1627m(宮城県・岩手県)
神の絨毯とも評される栗駒山の紅葉をみたくて、2度目の登山だ。今回は、須川高原温泉口から登り、紅葉と温泉を楽しんだ。上り始めはガスが多くて展望が今一だったが、下山する頃晴れてきて、いい写真がたくさん撮れた。
18.10月 五葉山1341m(宮城県)
宮城県の三陸海岸側にある山だ。天気が良く、なだらかな山頂からは、入り組んだ三陸海岸が良く見えた。山頂直下にはきれいな避難小屋があり、トイレや水場も完備していた。
19.10月 雨飾山1963m(長野県)
雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいる。山名は、山頂に祭壇を祭り、雨乞い祈願をしたことが、由来と伝えられている。山頂からは、雨飾山の女神が見えるという事で楽しみにしていたが、あいにくガスがかかっていて見ることが出来なかった。しかし、紅葉は期待にたがわず見事だった。
20.12月 高尾山598m、景信山727m、陣馬山857m(東京都)
高尾山をホームグランドにしているMちゃんの案内で、高尾山から陣馬山を縦走する。気温が低く、高尾山の氷の華や富士山の展望が素晴らしかった。さすが東京らしく、登山者は切れめなしだった。
21.12月 秋葉山884m(静岡県)
年の締めくくりとして地元の山である秋葉山に登る。火防の神様なので、火事にならないよう祈ってきた。