高尾山山頂から奥高尾のまき道を進んで行く。この辺りで見られるのが、「シモバシラ」という植物にできる氷の華だ。地面にできる霜柱とは違い、特定の植物の茎にできる繊細なかたちの氷である。高尾山では、冬の始まりの12月〜1月頃、よく見られるそうだ。
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シモバシラの地上部は冬になると枯れてしまうが、根は元気で、寒くなると根が吸い上げた水を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで氷の華ができる。気温が低くならないとできないので、観察できるのは朝の時間帯に限られる。この日は、朝からグッと冷えていたのでまさに“氷の華”の一番の見頃だったようだ。初めて見ることが出来、まさにジャストタイミングだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/62858f8d49267dfcdf4feee1aed6df83.jpg)
まき道から、日の当たる通常ルートを歩く。
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城山茶屋に到着する。
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おでんとか、なめこ汁の幟が立っていて、美味しそうだったが、まだ時間が早いので、そのまま通過する。
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小仏峠を過ぎた辺りから、トレランの選手たちに続々とすれ違うようになってきた。ちょうどこの日は、「TOKYO八峰マウンテントレイル」の大会が行われていたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ee/cb0c45537244bb9c9d9d6330126eafde.jpg)
30キロほどのトレイルらしく、数百人のランナーが参加していたそうだ。すれ違う度に、ランナーに応援の声掛けしていたので、自分たちの山歩きの疲れも忘れてしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/82/7b2e3b3d3a2fd18b8139b70e95d0e12b.jpg)
山が開けた場所からは、相模湾や神奈川の町並みが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ca/7fc7b9bb0a2178dd9be33544d40f51b3.jpg)
反対側には相模湖が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f9/d1afea049b208e52f097d279a6e3e28b.jpg)
景信山直下の景信茶屋に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/02/def12a8a9d34004b19e871836cf508c7.jpg)
お昼前だったが、お腹もすいてきていたので、ここでランチ休憩だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/14/409a982a4a1dfe518ecf7e6f35e71d3f.jpg)
茶屋の前にもたくさんのテーブルとベンチがあり、大勢の登山者が休憩していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/dc/61f58659bcb851fe24e016ab87cdfa46.jpg)
景信山からの景色も素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e6/484f74f06d46bdfcd43b18c25bd210c9.jpg)
景信山727mの標柱前で山頂記念写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d2/9b9bb4d51440db8c86b226d7e016b37b.jpg)
景信山からさらに縦走路は続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/de/0abcf70ec2c299f08f9e9835c64540f1.jpg)
明王峠で一休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/60/8e76199d8bc1fbc1de678d1f48f1f734.jpg)
陣馬山直下の日陰にも、立派なシモバシラの氷の華が咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/26/f82fc86a02b73c3ecd223675db70cd1e.jpg)
陣馬山の山頂まで、もう少しだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2e/8a129ac29596897d4af6bd0c451515a6.jpg)
陣馬山のシンボルである白馬のモニュメントが目の前に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4d/3d9f12618d3a3e51c77d354d9e13655a.jpg)
我々も白馬の前で記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/34/1bbbce7230a780fb07d94476e06c4c19.jpg)
陣馬山857mの石柱前でも記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5c/9da398234b890748f7e70d906b7f9e4f.jpg)
さて、あとは下るだけだ。しばらくは、きれいに整備された木の階段を下っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/34/b85c154be82f7aee25066a130ff3cb38.jpg)
駐車場から下は、舗装道路を下っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bf/a015f82a39c06be69bb3d727140efbfa.jpg)
陣馬高原下のバス停に到着する。あとは、バスに乗って高尾駅まで行くだけである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b6/7ccd91a8357cf421089bbc0d432e9b83.jpg)
歩行時間は7時間ほどで20キロを無事完歩。なかなかのハイペースだったが、ずっと歩きやすい道で、それほどつかれることもなかった。また、寒い日だったが、ずっと天気は良かったので、冬の山歩きとしては申し分のない一日となった。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b4/589674ce9d9dd439fdf41bff139411e3.jpg)
参考2.2日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/3d/e259774b952967e34576a4188e2b3285.jpg)
シモバシラの地上部は冬になると枯れてしまうが、根は元気で、寒くなると根が吸い上げた水を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで氷の華ができる。気温が低くならないとできないので、観察できるのは朝の時間帯に限られる。この日は、朝からグッと冷えていたのでまさに“氷の華”の一番の見頃だったようだ。初めて見ることが出来、まさにジャストタイミングだった。
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まき道から、日の当たる通常ルートを歩く。
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城山茶屋に到着する。
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おでんとか、なめこ汁の幟が立っていて、美味しそうだったが、まだ時間が早いので、そのまま通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/36/cb7e66cf81767cd195231494e77375ee.jpg)
小仏峠を過ぎた辺りから、トレランの選手たちに続々とすれ違うようになってきた。ちょうどこの日は、「TOKYO八峰マウンテントレイル」の大会が行われていたらしい。
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30キロほどのトレイルらしく、数百人のランナーが参加していたそうだ。すれ違う度に、ランナーに応援の声掛けしていたので、自分たちの山歩きの疲れも忘れてしまっていた。
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山が開けた場所からは、相模湾や神奈川の町並みが見える。
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反対側には相模湖が見える。
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景信山直下の景信茶屋に着いた。
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お昼前だったが、お腹もすいてきていたので、ここでランチ休憩だ。
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茶屋の前にもたくさんのテーブルとベンチがあり、大勢の登山者が休憩していた。
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景信山からの景色も素晴らしい。
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景信山727mの標柱前で山頂記念写真。
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景信山からさらに縦走路は続く。
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明王峠で一休み。
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陣馬山直下の日陰にも、立派なシモバシラの氷の華が咲いていた。
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陣馬山の山頂まで、もう少しだ。
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陣馬山のシンボルである白馬のモニュメントが目の前に。
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我々も白馬の前で記念撮影。
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陣馬山857mの石柱前でも記念撮影。
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さて、あとは下るだけだ。しばらくは、きれいに整備された木の階段を下っていく。
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駐車場から下は、舗装道路を下っていく。
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陣馬高原下のバス停に到着する。あとは、バスに乗って高尾駅まで行くだけである。
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歩行時間は7時間ほどで20キロを無事完歩。なかなかのハイペースだったが、ずっと歩きやすい道で、それほどつかれることもなかった。また、寒い日だったが、ずっと天気は良かったので、冬の山歩きとしては申し分のない一日となった。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b4/589674ce9d9dd439fdf41bff139411e3.jpg)
参考2.2日目のコースマップ
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