高尾山山頂から奥高尾のまき道を進んで行く。この辺りで見られるのが、「シモバシラ」という植物にできる氷の華だ。地面にできる霜柱とは違い、特定の植物の茎にできる繊細なかたちの氷である。高尾山では、冬の始まりの12月〜1月頃、よく見られるそうだ。
シモバシラの地上部は冬になると枯れてしまうが、根は元気で、寒くなると根が吸い上げた水を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで氷の華ができる。気温が低くならないとできないので、観察できるのは朝の時間帯に限られる。この日は、朝からグッと冷えていたのでまさに“氷の華”の一番の見頃だったようだ。初めて見ることが出来、まさにジャストタイミングだった。
まき道から、日の当たる通常ルートを歩く。
城山茶屋に到着する。
おでんとか、なめこ汁の幟が立っていて、美味しそうだったが、まだ時間が早いので、そのまま通過する。
小仏峠を過ぎた辺りから、トレランの選手たちに続々とすれ違うようになってきた。ちょうどこの日は、「TOKYO八峰マウンテントレイル」の大会が行われていたらしい。
30キロほどのトレイルらしく、数百人のランナーが参加していたそうだ。すれ違う度に、ランナーに応援の声掛けしていたので、自分たちの山歩きの疲れも忘れてしまっていた。
山が開けた場所からは、相模湾や神奈川の町並みが見える。
反対側には相模湖が見える。
景信山直下の景信茶屋に着いた。
お昼前だったが、お腹もすいてきていたので、ここでランチ休憩だ。
茶屋の前にもたくさんのテーブルとベンチがあり、大勢の登山者が休憩していた。
景信山からの景色も素晴らしい。
景信山727mの標柱前で山頂記念写真。
景信山からさらに縦走路は続く。
明王峠で一休み。
陣馬山直下の日陰にも、立派なシモバシラの氷の華が咲いていた。
陣馬山の山頂まで、もう少しだ。
陣馬山のシンボルである白馬のモニュメントが目の前に。
我々も白馬の前で記念撮影。
陣馬山857mの石柱前でも記念撮影。
さて、あとは下るだけだ。しばらくは、きれいに整備された木の階段を下っていく。
駐車場から下は、舗装道路を下っていく。
陣馬高原下のバス停に到着する。あとは、バスに乗って高尾駅まで行くだけである。
歩行時間は7時間ほどで20キロを無事完歩。なかなかのハイペースだったが、ずっと歩きやすい道で、それほどつかれることもなかった。また、寒い日だったが、ずっと天気は良かったので、冬の山歩きとしては申し分のない一日となった。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ
シモバシラの地上部は冬になると枯れてしまうが、根は元気で、寒くなると根が吸い上げた水を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで氷の華ができる。気温が低くならないとできないので、観察できるのは朝の時間帯に限られる。この日は、朝からグッと冷えていたのでまさに“氷の華”の一番の見頃だったようだ。初めて見ることが出来、まさにジャストタイミングだった。
まき道から、日の当たる通常ルートを歩く。
城山茶屋に到着する。
おでんとか、なめこ汁の幟が立っていて、美味しそうだったが、まだ時間が早いので、そのまま通過する。
小仏峠を過ぎた辺りから、トレランの選手たちに続々とすれ違うようになってきた。ちょうどこの日は、「TOKYO八峰マウンテントレイル」の大会が行われていたらしい。
30キロほどのトレイルらしく、数百人のランナーが参加していたそうだ。すれ違う度に、ランナーに応援の声掛けしていたので、自分たちの山歩きの疲れも忘れてしまっていた。
山が開けた場所からは、相模湾や神奈川の町並みが見える。
反対側には相模湖が見える。
景信山直下の景信茶屋に着いた。
お昼前だったが、お腹もすいてきていたので、ここでランチ休憩だ。
茶屋の前にもたくさんのテーブルとベンチがあり、大勢の登山者が休憩していた。
景信山からの景色も素晴らしい。
景信山727mの標柱前で山頂記念写真。
景信山からさらに縦走路は続く。
明王峠で一休み。
陣馬山直下の日陰にも、立派なシモバシラの氷の華が咲いていた。
陣馬山の山頂まで、もう少しだ。
陣馬山のシンボルである白馬のモニュメントが目の前に。
我々も白馬の前で記念撮影。
陣馬山857mの石柱前でも記念撮影。
さて、あとは下るだけだ。しばらくは、きれいに整備された木の階段を下っていく。
駐車場から下は、舗装道路を下っていく。
陣馬高原下のバス停に到着する。あとは、バスに乗って高尾駅まで行くだけである。
歩行時間は7時間ほどで20キロを無事完歩。なかなかのハイペースだったが、ずっと歩きやすい道で、それほどつかれることもなかった。また、寒い日だったが、ずっと天気は良かったので、冬の山歩きとしては申し分のない一日となった。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ