ウルトラマラソン当日。我々の仲間たちは全員50キロに参加予定だ。スタート前に、記念写真を撮る。

ばしゃ山村の入り口前で、スタートの合図を待つランナーたち。

午前6時。1分ごとの時差スタートで50キロのランナーが走りだす。5分後には、100キロのランナーがスタートする。全種目で200人ほどの参加者だという。

夜中まで雨が降っていたので、スタート時にもパラパラと小雨模様だったが、次第に雨は上がる予定だ。

午前7時頃、東の空が明るくなってきた。

7時過ぎ、水平線から日が昇る。雲は多いが、雨の心配はなさそうだ。

彼岸桜の並木道の横を通る。

浜辺沿いの道を走る。


最初のエイド「あやまる岬」に到着する。スタートから14.3キロ地点となり、いささかお腹が空いていた。スタートから最初のエイドまで距離が長いので、食料を持参していったので何とか持ちこたえたが、できればその中間あたりでもエイドがあるとよかった。

次のエイドは26キロ地点となり、これまた遠い。気温も高く、飲み物にも事欠きそうなので自販機で飲み物を買っておく。最初からアップダウンが小刻みにあり、結構きつかったが、下り坂があると嬉しい。

須野ダムの周回コースに入る。須野ダムは、彼岸桜の名所として奄美では有名な場所らしい。


ダム湖をほぼ一周する。

2番目のエイド「笠利岬」に到着する。26キロ地点となり、ほぼ半分まで来たことになる。ここには、夢をかなえる「カメ」さんがいる。この地には古来より海の彼方には恵をもたらす神の国(龍宮)があり、人々に幸せをもたらすと信じられてきた『ニライカナイ伝説』があったそうだ。この伝説が大和の国に伝わり、浦島伝説として日本中に知れ渡ったといわれている。奄美大島最北端のこの地には亀にまつわる伝説も残っていて、そのことから神の国(龍宮)の使者であると信じられているという。


奥に見えるのが、笠利岬の灯台。

ここでもお腹が空いていたので、クリームパンをペロリといただく。

海を見ながら、後続のランナーたちともすれ違いつつ笠利岬を折り返す。

長い上り坂が続く。上りは、走れないので早歩きだ。

再び海岸沿いのコースに入ってきた。

12時を過ぎたころ、急に雲が晴れ、日が当たってきた。今までどんよりした空が、急に明るくなり日差しも強くなってきた。そして、海の色がエメラルドグリーンの美しい色に変わってきた。

打田原ビーチは、いかにも奄美大島らしい景色だ。そして、この海は東シナ海。

3番目のエイド「まーぐん広場」を過ぎると、残り13キロほど。制限時間は8時間半なので、歩いてでもゴールできる。見知らぬランナーたちとも話をしながら、慌てずにゴールを目指す。
7時間40分ほどで、ばしゃ山に無事ゴール。先にゴールしていた仲間たちとも会って記念撮影。


その後、他の仲間たちも続々とゴール。時間外になっても最後まであきらめず、16時過ぎには全員が無事完走する。
100キロではゴール後のダメージは大きいが、50キロなら余裕がある。全員完走後のビールは一際おいしかった。

「2024奄美ヨーリヨーリランツアー:3日目」に続く。

ばしゃ山村の入り口前で、スタートの合図を待つランナーたち。

午前6時。1分ごとの時差スタートで50キロのランナーが走りだす。5分後には、100キロのランナーがスタートする。全種目で200人ほどの参加者だという。

夜中まで雨が降っていたので、スタート時にもパラパラと小雨模様だったが、次第に雨は上がる予定だ。

午前7時頃、東の空が明るくなってきた。

7時過ぎ、水平線から日が昇る。雲は多いが、雨の心配はなさそうだ。

彼岸桜の並木道の横を通る。

浜辺沿いの道を走る。


最初のエイド「あやまる岬」に到着する。スタートから14.3キロ地点となり、いささかお腹が空いていた。スタートから最初のエイドまで距離が長いので、食料を持参していったので何とか持ちこたえたが、できればその中間あたりでもエイドがあるとよかった。

次のエイドは26キロ地点となり、これまた遠い。気温も高く、飲み物にも事欠きそうなので自販機で飲み物を買っておく。最初からアップダウンが小刻みにあり、結構きつかったが、下り坂があると嬉しい。

須野ダムの周回コースに入る。須野ダムは、彼岸桜の名所として奄美では有名な場所らしい。


ダム湖をほぼ一周する。

2番目のエイド「笠利岬」に到着する。26キロ地点となり、ほぼ半分まで来たことになる。ここには、夢をかなえる「カメ」さんがいる。この地には古来より海の彼方には恵をもたらす神の国(龍宮)があり、人々に幸せをもたらすと信じられてきた『ニライカナイ伝説』があったそうだ。この伝説が大和の国に伝わり、浦島伝説として日本中に知れ渡ったといわれている。奄美大島最北端のこの地には亀にまつわる伝説も残っていて、そのことから神の国(龍宮)の使者であると信じられているという。


奥に見えるのが、笠利岬の灯台。

ここでもお腹が空いていたので、クリームパンをペロリといただく。

海を見ながら、後続のランナーたちともすれ違いつつ笠利岬を折り返す。

長い上り坂が続く。上りは、走れないので早歩きだ。

再び海岸沿いのコースに入ってきた。

12時を過ぎたころ、急に雲が晴れ、日が当たってきた。今までどんよりした空が、急に明るくなり日差しも強くなってきた。そして、海の色がエメラルドグリーンの美しい色に変わってきた。

打田原ビーチは、いかにも奄美大島らしい景色だ。そして、この海は東シナ海。

3番目のエイド「まーぐん広場」を過ぎると、残り13キロほど。制限時間は8時間半なので、歩いてでもゴールできる。見知らぬランナーたちとも話をしながら、慌てずにゴールを目指す。
7時間40分ほどで、ばしゃ山に無事ゴール。先にゴールしていた仲間たちとも会って記念撮影。


その後、他の仲間たちも続々とゴール。時間外になっても最後まであきらめず、16時過ぎには全員が無事完走する。
100キロではゴール後のダメージは大きいが、50キロなら余裕がある。全員完走後のビールは一際おいしかった。

「2024奄美ヨーリヨーリランツアー:3日目」に続く。