奄美大島の最終日、観光は半日くらいしかできないので、宿からは遠いが、思い切って奄美大島最高峰の湯湾岳に登ることにした。とはいえ、それなりの登山道を歩いて登るには、ガイド付きで少人数でなければならないという湯湾岳ルールがあり、我々のグループでは、それは無理なので、ガイド不要で短時間で登れる大和村側のコースに向かう。
大和村側のコースは、9合目まで車で行くことが出来る。宿からは1時間半以上かかったが、10時前に9合目の登山口に到着する。
湯湾岳の案内看板。
登山口から木段を登っていく。
木段を登っていく途中で駐車場が見えたが、我々の車しか止まっていない。
登山道は、ずっと木段となっており、地面を傷めないよう整備されている。
10分もかからず、湯湾岳山頂付近にあるほこらの広場(ターサ)に到着する。
ターサの中央には、展望台があり、登り口には湯湾岳の伝承などが書かれている。
高さ5,52メートルの展望台に上ると、世界自然遺産の山並みや、島を囲む海が見える。湯湾岳は国立公園の特別保護地区でもある。
展望台の標高は675mくらいなので、湯湾岳の山頂694mより低い。本当の山頂は、この森の奥らしいが、奄美大島を造った神様「阿麻弥姑(あまみこ)」と「志仁礼久(しにれく)」が降り立ったとされる霊峰で、今でも地元の人から畏れを持って大切にされており、一般の人はそこまで入ることが出来ない。
我々は、展望台まで行けたことで、湯湾岳山頂に着いたこととする。
ターサの入り口にある鳥居を通って、下山することにする。
湯湾岳からの帰り道の途中にあるのが、マテリアの滝だ。マ・ティダ・ヌ・コモリという太陽が輝く滝壺を意味する島口が名前の由来。昔はこの辺はうっそうとした林であったが、この滝壺の上だけが美しく照り輝いていたことからつけられたと言われている。正午頃は太陽が真上から降り注ぎ、名前の通り美しい滝壺を見ることができるという。
階段を下り滝つぼに向かう。
数分で、マテリアの滝が見えてきた。
まだお昼前で、天気も曇っていたので、あまり輝いているようには見えなかったが、光が当たればさぞ美しいだろうと思った。
入口まで戻って、案内板の前で記念撮影。
その後、1時間半かけて奄美空港まで行き、空港で解散し、各地への帰路についた。
参考1.湯湾岳の高低図&コースタイム
参考2.湯湾岳のコースマップ
大和村側のコースは、9合目まで車で行くことが出来る。宿からは1時間半以上かかったが、10時前に9合目の登山口に到着する。
湯湾岳の案内看板。
登山口から木段を登っていく。
木段を登っていく途中で駐車場が見えたが、我々の車しか止まっていない。
登山道は、ずっと木段となっており、地面を傷めないよう整備されている。
10分もかからず、湯湾岳山頂付近にあるほこらの広場(ターサ)に到着する。
ターサの中央には、展望台があり、登り口には湯湾岳の伝承などが書かれている。
高さ5,52メートルの展望台に上ると、世界自然遺産の山並みや、島を囲む海が見える。湯湾岳は国立公園の特別保護地区でもある。
展望台の標高は675mくらいなので、湯湾岳の山頂694mより低い。本当の山頂は、この森の奥らしいが、奄美大島を造った神様「阿麻弥姑(あまみこ)」と「志仁礼久(しにれく)」が降り立ったとされる霊峰で、今でも地元の人から畏れを持って大切にされており、一般の人はそこまで入ることが出来ない。
我々は、展望台まで行けたことで、湯湾岳山頂に着いたこととする。
ターサの入り口にある鳥居を通って、下山することにする。
湯湾岳からの帰り道の途中にあるのが、マテリアの滝だ。マ・ティダ・ヌ・コモリという太陽が輝く滝壺を意味する島口が名前の由来。昔はこの辺はうっそうとした林であったが、この滝壺の上だけが美しく照り輝いていたことからつけられたと言われている。正午頃は太陽が真上から降り注ぎ、名前の通り美しい滝壺を見ることができるという。
階段を下り滝つぼに向かう。
数分で、マテリアの滝が見えてきた。
まだお昼前で、天気も曇っていたので、あまり輝いているようには見えなかったが、光が当たればさぞ美しいだろうと思った。
入口まで戻って、案内板の前で記念撮影。
その後、1時間半かけて奄美空港まで行き、空港で解散し、各地への帰路についた。
参考1.湯湾岳の高低図&コースタイム
参考2.湯湾岳のコースマップ