昨夜、民宿の食堂から見えた太平洋に沈む夕日。
6時50分。食堂で他のお遍路さんと話し込んでしまい、少し遅くなってしまったが、民宿「住吉荘」を出発する。
しばらくは、安芸市と香南市夜須町をむすぶ高知安芸自転車道を歩く。海岸線沿いでずっと景色が良く、車が通らないから安全な道だ。
7時26分。夜須駅前を通過する。今日から、女子ゴルフの大会があるとかで、ゴルフ見物らしいオジサンがやたらに多かった。
道路にも、幟旗がやたらに立てられていた。大会名は「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」で、結構有名な選手が参加しているらしい。大会は、13日(金)~15日(日)の予定で、この期間の周辺の宿は、ほとんど満員のようだ。お遍路で回る場合、毎年3月中旬あたりにこの大会があるようなので、宿は早めに予約しておいたほうがいい。私は、早めに予約してあったのですんなり泊まれて良かった。
ビールの看板の意味が分からないので、あとで調べようと写真を撮っておいた。キリンビールのデカデカと書かれた「たっすいがは、いかん!」というのは、「弱々しく薄いビールは、ダメ!」だという意味らしい。「たすい」とは、土佐弁で、「弱々しい・張り合いがない・手ごたえがない。」の意味なのだという。また、アサヒビールの「こじゃんとうまい」は、「すごくおいしい」という意味らしい。地方に行くと、その土地の言葉を使ったCMになっているのが面白い。
チューリップ園があった。まだ、一部しか咲いていないが、全部咲くときれいだ。
9時37分。28番札所大日寺に到着する。
次の札所に向かう遍路道にも桜が咲いていた。
お遍路さんの休憩所にもなっている松本大師堂
川沿いに歩く。
次の札所までは、田園の中を歩く。こんな道をお遍路さんが歩くと、とても絵になる。
地蔵:渡し。29番札所国分寺の前にある川は、その昔渡渉しなければならなかったそうだ。渡る場所の目印にお地蔵様があったわけだ。
12時14分。29番札所国分寺に到着する。
再び田園の中の遍路道を進む。
13時57分。高知市内に入る。
峠を下りていくと、高知市内の街並みが見えてきた。
14時16分。30番札所善楽寺に到着する。今日はここでおしまいだが、かなり疲れていた。
これは、土佐神社の楼門。
善楽寺から、今日の宿までは約3キロ。疲れた足を引きずりとぼとぼと歩く。後ろから来た車のオジサンに「疲れているようだから車に乗っていったら」と声をかけられるが、ホテルがすぐ目の前だったので断り、15時20分やっとホテルにたどり着いた。今日は、ビジネスホテル「サンピアセリーズ」だ。
今日もいろいろお接待を受けた。車に乗せてくれようとしたオジサンあり、歩行中出会ったオジサンからは奥さんが作ったというビニルで作った草鞋のお守りも貰う。また、ホテルの宿泊料金も、お遍路さんはお接待という事で、15%も安くしてもらった。破格のお値段に気を良くして、夕食は贅沢なコース料理にしてしまった。夕食代を入れても、通常の1泊朝食付きの普通の料金と大差ない。
お遍路に出て二週間がたち、やはり疲れが溜まってきたような気がする。足のマメも痛いが、足の裏もジーンと来ている。しっかりマッサージしておかなくては。
今日の歩行距離:29.7キロ(通算342.4キロ)
明日の予定:34番札所まで
6時50分。食堂で他のお遍路さんと話し込んでしまい、少し遅くなってしまったが、民宿「住吉荘」を出発する。
しばらくは、安芸市と香南市夜須町をむすぶ高知安芸自転車道を歩く。海岸線沿いでずっと景色が良く、車が通らないから安全な道だ。
7時26分。夜須駅前を通過する。今日から、女子ゴルフの大会があるとかで、ゴルフ見物らしいオジサンがやたらに多かった。
道路にも、幟旗がやたらに立てられていた。大会名は「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」で、結構有名な選手が参加しているらしい。大会は、13日(金)~15日(日)の予定で、この期間の周辺の宿は、ほとんど満員のようだ。お遍路で回る場合、毎年3月中旬あたりにこの大会があるようなので、宿は早めに予約しておいたほうがいい。私は、早めに予約してあったのですんなり泊まれて良かった。
ビールの看板の意味が分からないので、あとで調べようと写真を撮っておいた。キリンビールのデカデカと書かれた「たっすいがは、いかん!」というのは、「弱々しく薄いビールは、ダメ!」だという意味らしい。「たすい」とは、土佐弁で、「弱々しい・張り合いがない・手ごたえがない。」の意味なのだという。また、アサヒビールの「こじゃんとうまい」は、「すごくおいしい」という意味らしい。地方に行くと、その土地の言葉を使ったCMになっているのが面白い。
チューリップ園があった。まだ、一部しか咲いていないが、全部咲くときれいだ。
9時37分。28番札所大日寺に到着する。
次の札所に向かう遍路道にも桜が咲いていた。
お遍路さんの休憩所にもなっている松本大師堂
川沿いに歩く。
次の札所までは、田園の中を歩く。こんな道をお遍路さんが歩くと、とても絵になる。
地蔵:渡し。29番札所国分寺の前にある川は、その昔渡渉しなければならなかったそうだ。渡る場所の目印にお地蔵様があったわけだ。
12時14分。29番札所国分寺に到着する。
再び田園の中の遍路道を進む。
13時57分。高知市内に入る。
峠を下りていくと、高知市内の街並みが見えてきた。
14時16分。30番札所善楽寺に到着する。今日はここでおしまいだが、かなり疲れていた。
これは、土佐神社の楼門。
善楽寺から、今日の宿までは約3キロ。疲れた足を引きずりとぼとぼと歩く。後ろから来た車のオジサンに「疲れているようだから車に乗っていったら」と声をかけられるが、ホテルがすぐ目の前だったので断り、15時20分やっとホテルにたどり着いた。今日は、ビジネスホテル「サンピアセリーズ」だ。
今日もいろいろお接待を受けた。車に乗せてくれようとしたオジサンあり、歩行中出会ったオジサンからは奥さんが作ったというビニルで作った草鞋のお守りも貰う。また、ホテルの宿泊料金も、お遍路さんはお接待という事で、15%も安くしてもらった。破格のお値段に気を良くして、夕食は贅沢なコース料理にしてしまった。夕食代を入れても、通常の1泊朝食付きの普通の料金と大差ない。
お遍路に出て二週間がたち、やはり疲れが溜まってきたような気がする。足のマメも痛いが、足の裏もジーンと来ている。しっかりマッサージしておかなくては。
今日の歩行距離:29.7キロ(通算342.4キロ)
明日の予定:34番札所まで
疲れ知らずかと思ったが人並なところもあるんですね。
お遍路街道のお接待、話を聞くだけで心温まりそう!
耕地では休足日を設けて土佐の味覚、「さえずり」や「塩たたき」を味わってください。
お遍路修行の旅でしょうが こちらは紀行文を読んでいる様にたのしいです。
「こじゃんと」
て 天日塩作りのマイミクさんが 時々使われて
「どういう意味ですか」て 聞いた事があります。
お疲れが出てこられたようですね・・
ご無理なさいませんよう・・
お大事に
お休みなさ~い
調子いいときもあれば、疲れる時もあります。
kazukawaさんもご存知でしょう。
毎日25キロ~30キロ歩くというのは、結構きついものですね。
まさに修行の遍路道です。
あくまでも気分は、お遍路紀行ですね。
疲れも出てきてはいますが、一晩眠って回復してきているのでまだ大丈夫かな。