毎日新聞に、「IT断食」を勧める記事が載っていた。「IT断食」とは、パソコン、スマホなどのデジタル機器から、あえて離れてみようという試みだ。まったくIT機器から離れるのではなく、無理のない範囲で距離を置き、より良い付き合い方を探せばいいという考え方だ。
最近は、電車に乗って周りを見渡すと、ほぼ半分以上の人がスマホを取り出し、一心不乱にメールを打ったりゲームをしたりと、自分だけの世界に浸っている人が目立つ。私も、その仲間の一人になっていることもあるが、良く考えると異様な風景にも感じる。どちらかというと、そんな状況を観察するのがかえって面白いくらいだ。
あるIT企業の経営者は、『念のため』にと送りがちな同報メール(CC)の送信や、社内向けの資料作成にパワーポイントを使うことを禁じているそうだ。また会議にはパソコンを持ち込まないという「IT断食」を行うことで、会議での相手の発言やしっかり聞けて、かえって仕事の質が向上したという。また、ツイッターやフェイスブックもやめ、礼状は和紙に筆でしたためるようにしているそうだ。メールやSNSは、手間がかからないように見えて、実は時間をすごく奪われているのだ。
近年、「パソコンやスマホなどを使ったネット依存は深刻化している」と言われている。2008年に実施した調査では、国内のネット依存の成人は推計270万人。今年、10代以上の男女計1000人を対象にした総務省の調査でも8・2%が「ネット依存の傾向が高い」と分析されているという。ITは本来、効率よく時間を使い暮らしを豊かにするために登場・発展してきたはずなのに、いつしか「時間を奪う技術に変わっていた」とも書かれている。
こんな事をブログに書いている私も、既にネット依存症の一人になっているともいえる。何か手が空くと、スマホでメールをチェックしたり、スマホを忘れると何だか手持ちぶさたで落ち着かなかったりする。以前はSNSに嵌り、まるで義務のようにパソコンに向かう毎日が続いたことで、疲れてしまったこともあった。そんな事もあって、IT機器に縛られたくないという思いはある。そんな訳で、この「IT断食」は絶対必要だと思えるのだ。
これからも、IT機器から全く離れる事は考えられないが、本を読んだり、スマホの繋がらない山に行ったり、手ぶらで走りに行ったりとスマホやパソコンから離れた生活を、今後もできるだけ取り入れるようにしたいとは思っている。
新聞記事では、深く体に染み付いた「IT体質」から脱するのは難しそうだが、「まずはパソコンやスマホの利用時間を記録して、少しでも減らすようにしてはどうか。1日に1時間離れるだけでも依存の予防になる」と最後に書かれていた。今年もあと僅かで終わるが、来年は、意識的にデジタル機器と距離を置き、精神的に豊かな生活を手に入れてみるのがいいかもしれない。
最近は、電車に乗って周りを見渡すと、ほぼ半分以上の人がスマホを取り出し、一心不乱にメールを打ったりゲームをしたりと、自分だけの世界に浸っている人が目立つ。私も、その仲間の一人になっていることもあるが、良く考えると異様な風景にも感じる。どちらかというと、そんな状況を観察するのがかえって面白いくらいだ。
あるIT企業の経営者は、『念のため』にと送りがちな同報メール(CC)の送信や、社内向けの資料作成にパワーポイントを使うことを禁じているそうだ。また会議にはパソコンを持ち込まないという「IT断食」を行うことで、会議での相手の発言やしっかり聞けて、かえって仕事の質が向上したという。また、ツイッターやフェイスブックもやめ、礼状は和紙に筆でしたためるようにしているそうだ。メールやSNSは、手間がかからないように見えて、実は時間をすごく奪われているのだ。
近年、「パソコンやスマホなどを使ったネット依存は深刻化している」と言われている。2008年に実施した調査では、国内のネット依存の成人は推計270万人。今年、10代以上の男女計1000人を対象にした総務省の調査でも8・2%が「ネット依存の傾向が高い」と分析されているという。ITは本来、効率よく時間を使い暮らしを豊かにするために登場・発展してきたはずなのに、いつしか「時間を奪う技術に変わっていた」とも書かれている。
こんな事をブログに書いている私も、既にネット依存症の一人になっているともいえる。何か手が空くと、スマホでメールをチェックしたり、スマホを忘れると何だか手持ちぶさたで落ち着かなかったりする。以前はSNSに嵌り、まるで義務のようにパソコンに向かう毎日が続いたことで、疲れてしまったこともあった。そんな事もあって、IT機器に縛られたくないという思いはある。そんな訳で、この「IT断食」は絶対必要だと思えるのだ。
これからも、IT機器から全く離れる事は考えられないが、本を読んだり、スマホの繋がらない山に行ったり、手ぶらで走りに行ったりとスマホやパソコンから離れた生活を、今後もできるだけ取り入れるようにしたいとは思っている。
新聞記事では、深く体に染み付いた「IT体質」から脱するのは難しそうだが、「まずはパソコンやスマホの利用時間を記録して、少しでも減らすようにしてはどうか。1日に1時間離れるだけでも依存の予防になる」と最後に書かれていた。今年もあと僅かで終わるが、来年は、意識的にデジタル機器と距離を置き、精神的に豊かな生活を手に入れてみるのがいいかもしれない。
自宅で暇な時はしょっちゅうPCをオンしています
パートに出ていたときは 仕事だけでなくて空いた時間にはやる事が多くて夜中にしかPCを開くことが出来ませんでしたが 最近パートを止めたので時間が出来て日中でも開いています。
FBに入ってないし まだガラケーなのでラインもやらず携帯メールもほとんどやりませんが PC中毒だなあと 思っています。
ゲームも(無料)結構やっちゃうのですよね・・
反省。
時々反省して数日PCから離れることも有るのですが それはそれで 結構のんびり時間を過ごすことができますね。
それでも、なかなか止められないのは、ネット依存症という事なんでしょうね。
それでも、出来るだけ自分の時間を大切にしたいと思い、ゲームやSNSは、ほとんどやらないようにしてます。
おかげで、本はたくさん読むことが出来ますね。
今年も年賀状を書いたのですが、年々減らしてゐて、今年は80枚程度でした。
表書きも、自分の住所も、本文もすべて万年筆の手書きで作成しました。おそろしく時間がかかりましたが、
①その人との、この一年間の出来事を整理して思ひ浮かべることができる。
②昨年のその人の賀状を読みながら、その「答へ」を書くことができる。
③人によって、万年筆の太さを変へ、字体を変へたりすることができる。
④文章をたくさん書くことができる。
などなど、利点が多くあります。
ただし、ものすごく贅沢な遊びです。
年賀状、何とか書き終えたものの、ほとんどパソコン頼みで作りました。
手書き文字は、ちょっとしたコメント程度でした。
心のこもった年賀状を、お書きになりますね。