ニューヨークで開催された国連気候サミットに向けてNHKが製作した「2050年の天気予報」はかなり衝撃的な内容だ。この天気予報は、国連の予測に基づいて、現在のペースで温暖化が進んだ場合を想定したもので「ニュースウオッチ9」の気象キャスターの井田寛子さんが出演し、2050年9月23日の気象情報を番組形式で伝えているものだ。
この天気予報では、「東京は8月に40.8℃を記録しましたが、これまでの真夏日は連続して50日以上、熱帯夜は60日以上に達しています。熱中症で亡くなった方は6500人を超えて過去最悪です」と述べ、「日本列島にはスーパー台風が接近し、大雨と共に暴風に最大級の警戒をしてください。高潮は5mから10mにも及ぶ危険性があります」と話している。そして、京都の紅葉の見頃は、クリスマス頃になると予測している。
今年の夏の大雨といい、やはり地球温暖化の影響と思われる異常気象がめだって多くなってきたような気がする。ずっと前から叫ばれていた地球温暖化は、じわりじわりと人間の生活に影響を及ぼすようになってきた。四季の移り変わりがもっとも美しい日本の自然が、やがて見られなくなってしまうことも考えられるのだ。2050年まで、まだ36年あると考えるのか、もう36年しかないとないと考えるのかは人によって違うのだろうが、地球の歴史から考えれば、恐ろしく速いスピードで温暖化が進んでいるということだ。もう待ったなしで温暖化を食い止めないと、自分の子供や孫たちの時代には苦難の生活が待っているかもしれない。
熱中症で亡くなる人が6500人になるなんて過去考えられない事でした。
夏は暑いものだけど、こんな暑い日が続くとますます夏が嫌いになりそう。
今からでも、温暖化対策押し進めないと、今までの気候に戻る事は永久になくなってしまいますね。
これ 最悪のケースを懸念して作成されているところもあるかもしれませんが(そう思いたいですが)
該当する事実もたくさんあるでしょう
それにしても 怖ろしい予報です。
今すぐ取り掛かっても遅すぎるかもしれませんが
地球にすむ人が一丸となって 未来の子供達の為に 美しいこの地球を守りたいですね