最終日、4時起きで朝食も早めに自炊して済ませ、小屋のすぐ上からご来光の瞬間を見に行く。前日の天気とは打って変わり、この日は良い天気になりそうだ。雲海の上に飛び出した富士山の姿が美しい。

小屋前で、小屋番の奥さんと一緒に記念写真を撮る。

そのまま出発しようとしたら、奥さんがハーモニカを吹いてくれるというので、いったん小屋の中に入って演奏を聴かせてもらう。曲は知らなかったが、ヨーロッパの山の曲らしい。山小屋でハーモニカの演奏が聴けるなんて思ってもみなかった。ちょっと得した気分で小屋を後にした。

赤石岳避難小屋。素敵な小屋番ご夫婦の温かいおもてなしが素晴らしい山小屋だった。当初は泊まる予定でなかったが、赤石岳避難小屋にして正解だった。

小屋のすぐ先が赤石岳山頂だ。

5:58。赤石岳山頂3121mに到着する。日本で7番目に高い山であり、ここも百名山の一つだ。

北アルプスもばっちり見える。

赤石岳から小赤石岳方向に向かう。

小赤石岳手前の分岐から赤石小屋方向に下る。

7:30。富士見平に到着する。ここは、ハイマツ帯となっていて展望は抜群だ。富士山をはじめ赤石岳から荒川岳にかけての展望がすばらしい。赤石岳(左)と小赤石岳(右)の間には2つ並んだカールがみえる。

こちらは荒川三山。左から、荒川前岳、荒川中岳、荒川東岳(悪沢岳)。

そして、富士山の大展望。

8:00。赤石小屋に到着する。今回の最後の点検対象小屋だ。

赤石小屋前からも赤石岳が良く見える。

赤石小屋周辺で咲いていた花。ヤマハハコ。

ミヤマアキノキリンソウ。

赤石小屋の点検も終わり、10時前くらいに椹島に向けて下山する。同行のSさんは、全ての仕事が終わり気楽になったのか、その後の下山中、キノコ採集に邁進する。

日当たりがいい場所でクガイソウの群落があった。枯れ始めているものもあり、花期は終わりに近い。


11:49。2/5地点に到着。赤石小屋からの下山道の半分以上まで来た。

ずっと樹林帯の中なので、涼しくて通り抜ける風が心地よい。

12:37。0/5地点を通過。下山口は目の前だ。

12:38。林道に出る鉄階段を下る。

12:43。最終ゴール、椹島に到着だ。

椹島から夏季臨時駐車場に行くバスは最終14時なので、1時間以上も待ち時間があり、テントの下でソフトクリームなどを食べ、まったりしながらバスを待つ。バスが15時に駐車場に着くと、マイカーで白樺荘の温泉に寄って帰路についた。1回目、2回目とも天気が荒れて心配だった日が何日かあったが、終わってみれば、予定通り山行を続けることができ、結果的には期待通りの山行になったといえるだろう。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の行程図とコースタイム

小屋前で、小屋番の奥さんと一緒に記念写真を撮る。

そのまま出発しようとしたら、奥さんがハーモニカを吹いてくれるというので、いったん小屋の中に入って演奏を聴かせてもらう。曲は知らなかったが、ヨーロッパの山の曲らしい。山小屋でハーモニカの演奏が聴けるなんて思ってもみなかった。ちょっと得した気分で小屋を後にした。

赤石岳避難小屋。素敵な小屋番ご夫婦の温かいおもてなしが素晴らしい山小屋だった。当初は泊まる予定でなかったが、赤石岳避難小屋にして正解だった。

小屋のすぐ先が赤石岳山頂だ。

5:58。赤石岳山頂3121mに到着する。日本で7番目に高い山であり、ここも百名山の一つだ。

北アルプスもばっちり見える。

赤石岳から小赤石岳方向に向かう。

小赤石岳手前の分岐から赤石小屋方向に下る。

7:30。富士見平に到着する。ここは、ハイマツ帯となっていて展望は抜群だ。富士山をはじめ赤石岳から荒川岳にかけての展望がすばらしい。赤石岳(左)と小赤石岳(右)の間には2つ並んだカールがみえる。

こちらは荒川三山。左から、荒川前岳、荒川中岳、荒川東岳(悪沢岳)。

そして、富士山の大展望。

8:00。赤石小屋に到着する。今回の最後の点検対象小屋だ。

赤石小屋前からも赤石岳が良く見える。

赤石小屋周辺で咲いていた花。ヤマハハコ。

ミヤマアキノキリンソウ。

赤石小屋の点検も終わり、10時前くらいに椹島に向けて下山する。同行のSさんは、全ての仕事が終わり気楽になったのか、その後の下山中、キノコ採集に邁進する。

日当たりがいい場所でクガイソウの群落があった。枯れ始めているものもあり、花期は終わりに近い。


11:49。2/5地点に到着。赤石小屋からの下山道の半分以上まで来た。

ずっと樹林帯の中なので、涼しくて通り抜ける風が心地よい。

12:37。0/5地点を通過。下山口は目の前だ。

12:38。林道に出る鉄階段を下る。

12:43。最終ゴール、椹島に到着だ。

椹島から夏季臨時駐車場に行くバスは最終14時なので、1時間以上も待ち時間があり、テントの下でソフトクリームなどを食べ、まったりしながらバスを待つ。バスが15時に駐車場に着くと、マイカーで白樺荘の温泉に寄って帰路についた。1回目、2回目とも天気が荒れて心配だった日が何日かあったが、終わってみれば、予定通り山行を続けることができ、結果的には期待通りの山行になったといえるだろう。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の行程図とコースタイム
