今年の初山は、静岡市街地の北方にある竜爪山になった。竜爪山は薬師岳(1051m)と文珠岳(1041m)を総称した呼び名である。名前の由来はヤマトタケルノミコトが東征のとき山から時雨が襲ってきて衣を濡らしたことから時雨峰(しぐれみね)、時雨匝山(しぐれめぐるやま)と書き「りうそうさん」と読んだことからという説や、山頂に雲がたなびき竜が降りてきて、木の枝に爪を落としたことから名付けられたという伝説からとも言われている。
当初山に行く予定は無かったのだが、天気がいいし予定も空いていたので急遽出かけることになった。事前にネットで調べたら、通行止めになっている箇所があるとか8時くらいまでに登山口に着かないと駐車場が満車になってしまうという情報があったので早めに出かけることにした。
情報どおり登山口に通じる道路は手前に通行止めの表示があったが、登山口までは行けることがわかっていたのでウマの間を抜けて登山口まで行くことができた。
駐車場に着いたのは7時50分ころで幸いにも止まっている車は数台で十分余裕があった。しかしそのあと続々と車が入ってきたようで少し早めに着いたのが正解であった。
穂積神社の鳥居からスタートである。ここにも熊出没の注意看板があった。最近は何処の山に行っても熊の注意看板がある。熊には気をつけないといけないようだ。鳥居から穂積神社までは34の石標が置かれている。1丁目、2丁目と進み34丁目で穂積神社となる。約1時間ちょっとで神社に着く。神社には駐車場があり何処かから車で上がってきた登山者がいてちょっとがっかりしたが、立派なトイレと社があり神社の関係者たちが清掃等を行っていた。
神社の周辺には杉の大木がうっそうと茂り見事である。そしてここから先が薬師岳へと続く尾根道コースになる。
尾根コースを登りだそうとしたとき近くに白いものが見えたので気になって覗いてみると霜柱だった。霜柱といっても普通の霜柱ではない。白い花びらのような形をした珍しい形の霜柱である。自然の造形は時に素晴らしいものを作り出す。後で自然観察員の人に話しを聞いたが、この霜柱は有名らしく1年の中で見られるのは僅かな時しかないということで、いい物を見られて良かったといわれた。
さて、尾根コースは鉄製の階段に鉄パイプの手すりが付いた急な道である。ちょっとくらいなら気にならないが、これが相当長く急な階段なのだ。いい加減イヤになる頃、景色が開けて視線をずらすと見事な富士山が飛び込んできた。
真っ白い雪を被った見事な富士山である。そして、キラキラ光る駿河湾や清水の町並み、日本平山頂、遠くには伊豆半島や愛鷹連峰なども良く見えた。杉、桧の尾根道を南下すると薬師岳に着くが展望は無いので写真だけ撮ってほとんどの人は素通りしてしまう。少し下って登り返すと展望のよい文珠岳につく。
ここからも駿河湾や富士山の展望が素晴らしく北側には南アルプスの3000m級の山々も見える。ここでゆっくり景色を見ながら昼食をとることにした。
今回の昼食はトン汁とおにぎりである。
昼食を済ませ、もと来た道を下山した。穂積神社では甘酒とお茶の接待を受けありがたくいただく。8丁目あたりで「肝冷やしの滝」の看板があったので寄り道して滝を見てから登山口に戻った。
登山口からしばらく戻ったところに平山温泉竜泉荘という温泉宿がありそこで日帰り入浴をして帰った。ちょっとした秘湯ムードの温泉で、浴室には、ほんのりとした硫黄臭が充満している。加水なしの掛け流しで、丸いタイル浴槽が3つに別れて、熱い湯とぬるい湯を楽しめる。昭和33年開館ということでかなり古い温泉宿だが、鄙びた雰囲気が結構良かった。そのあと東名で帰ったが、正月ということで帰りは渋滞にはまって思ったより時間がかかってしまった。
当初山に行く予定は無かったのだが、天気がいいし予定も空いていたので急遽出かけることになった。事前にネットで調べたら、通行止めになっている箇所があるとか8時くらいまでに登山口に着かないと駐車場が満車になってしまうという情報があったので早めに出かけることにした。
情報どおり登山口に通じる道路は手前に通行止めの表示があったが、登山口までは行けることがわかっていたのでウマの間を抜けて登山口まで行くことができた。
駐車場に着いたのは7時50分ころで幸いにも止まっている車は数台で十分余裕があった。しかしそのあと続々と車が入ってきたようで少し早めに着いたのが正解であった。
穂積神社の鳥居からスタートである。ここにも熊出没の注意看板があった。最近は何処の山に行っても熊の注意看板がある。熊には気をつけないといけないようだ。鳥居から穂積神社までは34の石標が置かれている。1丁目、2丁目と進み34丁目で穂積神社となる。約1時間ちょっとで神社に着く。神社には駐車場があり何処かから車で上がってきた登山者がいてちょっとがっかりしたが、立派なトイレと社があり神社の関係者たちが清掃等を行っていた。
神社の周辺には杉の大木がうっそうと茂り見事である。そしてここから先が薬師岳へと続く尾根道コースになる。
尾根コースを登りだそうとしたとき近くに白いものが見えたので気になって覗いてみると霜柱だった。霜柱といっても普通の霜柱ではない。白い花びらのような形をした珍しい形の霜柱である。自然の造形は時に素晴らしいものを作り出す。後で自然観察員の人に話しを聞いたが、この霜柱は有名らしく1年の中で見られるのは僅かな時しかないということで、いい物を見られて良かったといわれた。
さて、尾根コースは鉄製の階段に鉄パイプの手すりが付いた急な道である。ちょっとくらいなら気にならないが、これが相当長く急な階段なのだ。いい加減イヤになる頃、景色が開けて視線をずらすと見事な富士山が飛び込んできた。
真っ白い雪を被った見事な富士山である。そして、キラキラ光る駿河湾や清水の町並み、日本平山頂、遠くには伊豆半島や愛鷹連峰なども良く見えた。杉、桧の尾根道を南下すると薬師岳に着くが展望は無いので写真だけ撮ってほとんどの人は素通りしてしまう。少し下って登り返すと展望のよい文珠岳につく。
ここからも駿河湾や富士山の展望が素晴らしく北側には南アルプスの3000m級の山々も見える。ここでゆっくり景色を見ながら昼食をとることにした。
今回の昼食はトン汁とおにぎりである。
昼食を済ませ、もと来た道を下山した。穂積神社では甘酒とお茶の接待を受けありがたくいただく。8丁目あたりで「肝冷やしの滝」の看板があったので寄り道して滝を見てから登山口に戻った。
登山口からしばらく戻ったところに平山温泉竜泉荘という温泉宿がありそこで日帰り入浴をして帰った。ちょっとした秘湯ムードの温泉で、浴室には、ほんのりとした硫黄臭が充満している。加水なしの掛け流しで、丸いタイル浴槽が3つに別れて、熱い湯とぬるい湯を楽しめる。昭和33年開館ということでかなり古い温泉宿だが、鄙びた雰囲気が結構良かった。そのあと東名で帰ったが、正月ということで帰りは渋滞にはまって思ったより時間がかかってしまった。
三が日中の初登山、さすが とっちーさんです。
関東地方も暮れからずっととても乾いた良いお天気でしたから 山日和ですね。
珍しい霜柱って 写真に写っているあの白い丸いものでしょうか?違う?
山頂付近の 山々の連なる展望 良いですねえ。
私二日にちょっと千葉の方へ行きましたが 快晴で富士山がくっきりと間近に見えました、勿論中腹まで真っ白で「日本の富士山!」て 感じで感激しました。
と 投稿しましたが うまく出来ないのですけど やり方間違えちゃったかしら?
うーーん 数字を間違えたかな?
書くのを忘れていたのですが
豚汁は材料持ち込みで作ったのですか?
あきちゃったおせちより ずっとあったかくて 美味しそうです。
珍しい霜柱とは枯れ草から花びらのように広がっている白い塊の写真です。こんなの見たことありますか?
トン汁は家から材料持込で作ってます。今回は妻と娘が材料を用意して私が材料やらガス、コンロ、水、容器等を山まで運びました。
豚汁 ひょっとしてとっちーさんがコンロまで運んだのかと思っていましたが お返事コメント拝見して思わず笑ってしまいました、とっちーさんらしいです、奥さまもお嬢様もさぞ舌鼓をうたれたことでしょうね
富士山はどこから見ても美しい円錐状の裾野が広がって見えるはずですね。
ただ、千葉のほうからですと東京湾や東京のビル群を隔てて見えるはずですので静岡県から見たのとちがう景色かなと思いました。