先日、遠方からお客さんが見えたので、浜松周辺の観光地を少し回った。なかでも、鍾乳洞に興味があるということで、久々に引佐町の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)に出かけることになった。
竜ヶ岩洞は、浜松市北区引佐町にある鍾乳洞で、1981年に地主の戸田貞雄氏の許可を得た洞窟愛好家2名が発見した。竜ヶ岩洞は、標高359.1m(三国一)の竜ヶ石山にあり、洞窟を形成する石灰岩は2億5千万年前に生成された秩父古生層と呼ばれる地層で形成されている。総延長1046mのうち、400mが一般公開されている東海地方最大規模の鍾乳洞だ。公開された初期の頃入ったことはあるが、今回は本当に久しぶりで結構面白かった。
洞窟の入り口では、竜がお出迎えだ。
中に入っていくと、最初に「黄金柱」と呼ばれる石筍が見られる。この辺りは石灰岩の地層で、中を流れる水が岩を侵食して洞窟が形成される。天井から滴り落ちる水が、空気と触れた際、水分が蒸発して残った炭酸カルシウムがつらら石や石筍を作り上げているという訳だ。
「猿ヶ石」。鍾乳洞の見どころのネーミングって、命名者の感性で面白いネーミングになることが多い。どれが猿に見えるのだろうか?
「亀の小滝」。下のほうにある鍾乳石が、亀の形に見える。
「三体羅漢」。小さな石筍ができつつある。これだけでも、何千万年もかかっているのだろう。
「竜の爪」。竜ヶ岩洞だから、竜にまつわるものがないとね。
この鐘を鳴らして、登竜門に入っていく。太っている人は、登竜門をくぐれないかも。
「喜びの窓」。当初、洞窟は行き止まりと思われていたが、昭和56年10月、2人の洞窟探検家が手彫りでこの難所を抜け出し、その後「黄金の大滝」などの発見をした。この抜け出た時の感激を記念して、この空間を「喜びの窓」と名付けたそうだ。
「ワニの岩」。いかにも、ワニが口を開けているようだ。
「びょうぶ岩」。狭い空間を通り抜けていく。
「天女の鏡」。上にある看板が鏡文字になっていて、水面に映った文字を読むことが出来る。
「黄金の大滝」。洞窟の天上から勢いよく落ちる大滝。滝の落差は約30mで、地底の滝としては日本で最大級の規模だという。この滝は、本当に凄い。竜ヶ岩洞では、一番の見どころである。ここを見つけた探検家たちの感動した気持ちが、判るような気がする。通路に屋根はついているが、かなり濡れるので注意したほうがいい。
「竜の腹」。たしかに、竜のお腹の下を通っているようだ。
「三段空滝」。三段になった鍾乳石。
「水神様」。泉のほとりに立ち、神様のようだ。
「鳳凰の間」。まるで鳳凰が羽を広げ舞い上がる姿のような鍾乳石。混んでいる時は、順番待ちとなる場所で、ここも見逃してはならない。
「姫かんざし」。純粋な石灰だけなので、白く透き通った美しい柱になったそうだ。
「知の七福神」。七福神だというが、七人がどこまでなのか良く分からない。
洞窟を出ると、洞窟資料館がある。日本で初めて「洞窟」をテーマにした資料館ということで、探検時の様子などが展示されている。探検隊の人は、こんなふうに洞窟に入っていったんだ。
お土産屋も見て、外に出ると、「顔ハメ大賞」に輝く!日本一の顔ハメという看板を見つける。何が面白いかと思って見に行ってみる。
顔ハメというのは、観光地に行くと必ずあるキャラクターの顔を切り取った看板だ。穴から顔を出すと、キャラクターになりきれる。竜ヶ岩洞は、こんな顔ハメだった。たしかに、面白すぎる。
久々に寄った竜ヶ岩洞だったが、昔の事は忘れてしまっていたので、地元ながら新鮮な感動を得ることが出来た。
竜ヶ岩洞は、浜松市北区引佐町にある鍾乳洞で、1981年に地主の戸田貞雄氏の許可を得た洞窟愛好家2名が発見した。竜ヶ岩洞は、標高359.1m(三国一)の竜ヶ石山にあり、洞窟を形成する石灰岩は2億5千万年前に生成された秩父古生層と呼ばれる地層で形成されている。総延長1046mのうち、400mが一般公開されている東海地方最大規模の鍾乳洞だ。公開された初期の頃入ったことはあるが、今回は本当に久しぶりで結構面白かった。
洞窟の入り口では、竜がお出迎えだ。
中に入っていくと、最初に「黄金柱」と呼ばれる石筍が見られる。この辺りは石灰岩の地層で、中を流れる水が岩を侵食して洞窟が形成される。天井から滴り落ちる水が、空気と触れた際、水分が蒸発して残った炭酸カルシウムがつらら石や石筍を作り上げているという訳だ。
「猿ヶ石」。鍾乳洞の見どころのネーミングって、命名者の感性で面白いネーミングになることが多い。どれが猿に見えるのだろうか?
「亀の小滝」。下のほうにある鍾乳石が、亀の形に見える。
「三体羅漢」。小さな石筍ができつつある。これだけでも、何千万年もかかっているのだろう。
「竜の爪」。竜ヶ岩洞だから、竜にまつわるものがないとね。
この鐘を鳴らして、登竜門に入っていく。太っている人は、登竜門をくぐれないかも。
「喜びの窓」。当初、洞窟は行き止まりと思われていたが、昭和56年10月、2人の洞窟探検家が手彫りでこの難所を抜け出し、その後「黄金の大滝」などの発見をした。この抜け出た時の感激を記念して、この空間を「喜びの窓」と名付けたそうだ。
「ワニの岩」。いかにも、ワニが口を開けているようだ。
「びょうぶ岩」。狭い空間を通り抜けていく。
「天女の鏡」。上にある看板が鏡文字になっていて、水面に映った文字を読むことが出来る。
「黄金の大滝」。洞窟の天上から勢いよく落ちる大滝。滝の落差は約30mで、地底の滝としては日本で最大級の規模だという。この滝は、本当に凄い。竜ヶ岩洞では、一番の見どころである。ここを見つけた探検家たちの感動した気持ちが、判るような気がする。通路に屋根はついているが、かなり濡れるので注意したほうがいい。
「竜の腹」。たしかに、竜のお腹の下を通っているようだ。
「三段空滝」。三段になった鍾乳石。
「水神様」。泉のほとりに立ち、神様のようだ。
「鳳凰の間」。まるで鳳凰が羽を広げ舞い上がる姿のような鍾乳石。混んでいる時は、順番待ちとなる場所で、ここも見逃してはならない。
「姫かんざし」。純粋な石灰だけなので、白く透き通った美しい柱になったそうだ。
「知の七福神」。七福神だというが、七人がどこまでなのか良く分からない。
洞窟を出ると、洞窟資料館がある。日本で初めて「洞窟」をテーマにした資料館ということで、探検時の様子などが展示されている。探検隊の人は、こんなふうに洞窟に入っていったんだ。
お土産屋も見て、外に出ると、「顔ハメ大賞」に輝く!日本一の顔ハメという看板を見つける。何が面白いかと思って見に行ってみる。
顔ハメというのは、観光地に行くと必ずあるキャラクターの顔を切り取った看板だ。穴から顔を出すと、キャラクターになりきれる。竜ヶ岩洞は、こんな顔ハメだった。たしかに、面白すぎる。
久々に寄った竜ヶ岩洞だったが、昔の事は忘れてしまっていたので、地元ながら新鮮な感動を得ることが出来た。
何百年何千年の時の流れを目の当たりに出来る気がします。
竜ヶ岩洞鍾乳洞は 昔から知られていたのでしょうか
私が子供の頃 よく知られていた鍾乳洞はどれも超有名ですが 今はその後発掘発見された鍾乳洞があって これが目を見張るほど立派だったりして驚きます。
鍾乳洞って 見かけると入ってみたくなりますね。
あんな真っ暗な穴の中を泥だらけになって潜って進むなんて恐ろしくてとてもできません。
出口を間違えて、永久に洞窟の中に閉じ込められてしまったらと思うと、頭がおかしくなってしまいそうです。
しかし、そんな洞窟探検が好きな人が世の中に入るもので、その人たちのおかげで、安全に楽しく洞窟探検が出来るようになったのですね。