3月、4月はお休みしていた私の企画する登山ツアーを再開した。今回の山は、滋賀県の横山岳(1132m)だ。関西百名山の一つであり、花の山と知られ多くのハイカーが訪れる山だという。今回は、イノさんと初参加のminoさんが来てくれた。
昨夜は、琵琶湖沿岸の道の駅で仮眠し、今朝6時過ぎに横山岳登山口の一つ白谷登山口の駐車場に入る。奥の方に1台止まっていたが、それ以外は止っている車もなく、我々の車だけだった。
実は、今日5月17日は「第44回 横山岳山開き」の当日だったのだ。ただ、開始時間が8時くらいのようだったので、山開きを待つことなく登りはじめることにした。
6:15。標高262mの山開き用ゲートから歩き始める。横山岳への登山コースは、いくつかあるが、今回は一番ハードでスリルもあって面白い白谷本流コースで行くことにした。
しばらくは、広い林道を歩く。
6:29。ここから、本格的な登山道に入る。山頂までのほとんどを沢伝いに直登するコースだ。
タニウツギの花がいたるところで見られ、今日一番の見頃の花だった。
6:35。いきなり沢を渡る。工事用の足場板を渡しただけの滑りやすい橋だ。
沢に並行して道が続いていく。
さらに渡渉が続く。前日雨が降ったせいか、水量が多い。石から滑り落ちないように慎重に進む。
渡渉を無事クリアしても、谷筋のきつい登りが続く。
山の斜面には、タニウツギの花がいたるところで咲いていた。
小さい滝がいくつもあり、マイナスイオンを浴び続けながら登っていく。
6:54。一旦林道に突き当り、ガードレールを乗り越えて進む。決して横着をしている訳ではなく、正規のルートとしてガードレールを乗り越えて進むようになっているのだ。
岩がゴロゴロしている沢筋になり、相変わらずきつい登りが続く。
小さな滝が、相変わらずいたるところで見られる。
またしても渡渉があった。何度沢を渡った事だろう。木の枝は滑りやすく、さらに慎重を要する。
7:08。ほどなく、このコースでは有名な「経ノ滝」に到着する。落差15mほどで3段ほどに分かれ、滝つぼのすぐ近くまで立ち寄ることが出来る。
岩壁の下には、ヒメレンゲの群落が見られた。山地の谷川岸などの水の流れる岩場に多く咲く花らしい。
登山道沿いには、多くの高山植物が咲き乱れ、花の多い山だという事がわかる。イノさんもデジカメで花の写真を撮りまくりだ。
これは、イチリンソウ。
シャクも群落をなしていた。
上を見ると、大分空が近づいてきた。
7:45。もう一つの有名な滝「五銚子ノ滝」に到着する。落差40mほどで、5段ほどに分かれた見事な滝だ。
今度は、下の方を振り返って見ると、はるか下に集落がぼんやり見えていた。いつの間にか、相当高度を稼いでいたようだ。
8:01。新緑と空の青さだけが、一際目立ってきた。山頂にかなり近づいてきたようだ、
2015横山岳:後半に続く。
昨夜は、琵琶湖沿岸の道の駅で仮眠し、今朝6時過ぎに横山岳登山口の一つ白谷登山口の駐車場に入る。奥の方に1台止まっていたが、それ以外は止っている車もなく、我々の車だけだった。
実は、今日5月17日は「第44回 横山岳山開き」の当日だったのだ。ただ、開始時間が8時くらいのようだったので、山開きを待つことなく登りはじめることにした。
6:15。標高262mの山開き用ゲートから歩き始める。横山岳への登山コースは、いくつかあるが、今回は一番ハードでスリルもあって面白い白谷本流コースで行くことにした。
しばらくは、広い林道を歩く。
6:29。ここから、本格的な登山道に入る。山頂までのほとんどを沢伝いに直登するコースだ。
タニウツギの花がいたるところで見られ、今日一番の見頃の花だった。
6:35。いきなり沢を渡る。工事用の足場板を渡しただけの滑りやすい橋だ。
沢に並行して道が続いていく。
さらに渡渉が続く。前日雨が降ったせいか、水量が多い。石から滑り落ちないように慎重に進む。
渡渉を無事クリアしても、谷筋のきつい登りが続く。
山の斜面には、タニウツギの花がいたるところで咲いていた。
小さい滝がいくつもあり、マイナスイオンを浴び続けながら登っていく。
6:54。一旦林道に突き当り、ガードレールを乗り越えて進む。決して横着をしている訳ではなく、正規のルートとしてガードレールを乗り越えて進むようになっているのだ。
岩がゴロゴロしている沢筋になり、相変わらずきつい登りが続く。
小さな滝が、相変わらずいたるところで見られる。
またしても渡渉があった。何度沢を渡った事だろう。木の枝は滑りやすく、さらに慎重を要する。
7:08。ほどなく、このコースでは有名な「経ノ滝」に到着する。落差15mほどで3段ほどに分かれ、滝つぼのすぐ近くまで立ち寄ることが出来る。
岩壁の下には、ヒメレンゲの群落が見られた。山地の谷川岸などの水の流れる岩場に多く咲く花らしい。
登山道沿いには、多くの高山植物が咲き乱れ、花の多い山だという事がわかる。イノさんもデジカメで花の写真を撮りまくりだ。
これは、イチリンソウ。
シャクも群落をなしていた。
上を見ると、大分空が近づいてきた。
7:45。もう一つの有名な滝「五銚子ノ滝」に到着する。落差40mほどで、5段ほどに分かれた見事な滝だ。
今度は、下の方を振り返って見ると、はるか下に集落がぼんやり見えていた。いつの間にか、相当高度を稼いでいたようだ。
8:01。新緑と空の青さだけが、一際目立ってきた。山頂にかなり近づいてきたようだ、
2015横山岳:後半に続く。