北海道のお土産…
5日は金秋戦のC・Dのブロック予選だった。
2時間スペシャルにすれば一気に終わるが、
3回に分けての放映となる。なんだかもやもやするな…
それが番組の狙いかな…
予選結果は次の通り お題は「ポンプのノズル」
金秋戦2020 秋の俳句タイトル戦「金秋戦」
◆予選Cブロック
1位 千賀健永(Kis-My-Ft2) 夏の海を描くスプレーの秋思
2位 村上健志(フルーツポンチ) 秋麗チョコスプレーの淡き影
3位 馬場典子 空ボトルノズルは律の調かな
4位 春風亭昇吉 コロナ禍のハンドジェルにも深む秋
◆予選Dブロック
1位 中田喜子 泡ポンプの英知秋天を仰ぐ
2位 筒井真理子 玻璃越しの稲妻湯の中の乳房
3位 ミッツ・マングローブ 飴貰うごと狭霧に手広げし子
4位 河合郁人(A.B.C-Z) 秋風の終電マイバッグの梨
前回もそうだが、これは投句した時のままの句である。
添削後ではない。
順位はこのままの句で評価されるのでこれが当人の実力である。
皆の句を見て、俳句ってこんなに難解だったけ?と思ってしまう。
因みにNHK俳句大賞になった句は下の句⇓
雀には雀の丈の秋の空 柿谷有史
淡き日を拾ひ拾ひて秋の蝶 種田瀬音
5・7・5の定型を守っている句が選ばれていて、破調はない。
ゆったりしていて、長閑な日本の風景が広がっている。
松を芭蕉や一茶の句が思い浮かんでくる。
俳句には決まりごとがあり、それを守りながら作るのが基本である。
言いたいことを言おうとする破調になってしまうことはある。
だからと言ってみんなが破調で作っていては俳句って何?となってしまう。
先ずそれを定型で言い表すにはどうすればいいかを考えるのだ。
特に初心者は先ず定型で作って行くのがいい。
プレバトの場合、作者が自句解説をするので、内容が読み取れるが、
大会等では句だけを見て評価する。
しかも、何千、何百とある句から選考するので、
定型を守って、分かりやすい句の方が、
真摯に取り組んでいるという高評価をうけるだろう。
来週は決勝戦となるが、
難解で斬新さだけを狙ったような句ばかり出てきそうが気がしてきた。
そうそう、敗者復活は千原ジュニアに決まったようだ。
納得です‼️
スッキリしました✊
今後ともよろしくお願いいたします。