お題:分別タイプのゴミ箱
永世名人27句へ1つ前進
◆東国原英夫 ユンボの一撃花冷えのごみ屋敷
永世名人30句目に掲載決定
◆梅沢富美男 春愁をくしゃと丸めて可燃ごみ
今回は名人二人だけの参戦
東国原名人は前進で梅沢永世名人は掲載決定だった
前回マンネリか…と書いたが、二人だけの回があってもいいと思う
俳句は最初はみんな一緒に歩んでいく
それは、誰でも最初は真似から入るから
ある時から、俄然一人一人の個性やセンスが出てくる
いや、上手くなる人にはそれだけの俳句に対する才能があるのだ
プレバト人気を牽引してきたのは間違いなく梅沢氏だ
しかし、他に個性豊かな詩人達(あえて言わせてもらえば)がいたことにもある
芸人は個性の塊、芸術的センスの宝庫…
素人にはないものを持っている
それを発掘してきたのもプレバトだ
東国原名人の句は、知事をしていたこともあるのか
社会詠が多い
はっきりは言っていないが、世相を切り取っている
”俳句は普段着の文芸”と飯田龍太氏は言っているが
こういう句を作る人がいてもいいだろう
大衆演劇の御大 vs 知事出身の芸人
さて、句集はどちらが早く出版できるだろうか…