十年以上前から指導を受けている、プロの先生方が主催するダンス競技会が緑ヶ丘体育館で開催された。
その先生からお声がかかって、アプリコットのジュニアの選手もその大会に出場することになった。
プロの団体の競技会も、JDSFと同じように山梨県で年2回ほど開催されているが、会場に足を運んだことが無い。
今回はA級戦もあるというので、応援がてら見学して来た。
ちょうどA級のラテンの予選をしている所だったが、驚いたことにジャッジが10人もいる。
10人もジャッジがいれば、大勢で踊っても見落としが無いだろうなァと思った。
それと同時に、これだけのジャッジが審査した結果にはまぐれというものは無いだろう。
又、偏った審査もなされないだろうから、出場者も心置きなく踊ることが出来るというものだ。
見ている限りでは、C級以上が10人のジャッジでそれ以下は5人のジャッジだった。
いくつもの競技会を経験しているジュニアには、緊張するという感覚は無いらしい。
いつもの実力をいかんなく発揮し、スタンダードの部もラテンの部も優勝した。
賞状が二枚づつ、メダルが二個づつ!!
そうそう、二人の指導をサポートしてくれているkanaちゃんは、A級戦に出場し準優勝だった。
こうして、どんどん上手くなっていくんだろうな……