たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

黒岳(1793M)山梨県

2011年04月24日 | 登山
     ダイヤモンド富士は幻となってしまったが、もう一つの楽しみである黒岳登山口へ車を移動
     幸いゲートは開いており路肩の吹き溜まりに雪が残る新道峠からの出発である。
     登山口の目の前には釈迦ヶ岳の優美な姿が朝日に輝いていた。
     何時か登るチャンスを得たいものである。


                             釈迦ヶ岳

     急登45分でスズラン峠に登り上げ河口湖を真下に臨む展望地で一息いれた。
     本来ならばこの湖の上にドッカリと富士山が有る筈なのだが
     無情にも裾のさえ見せてはくれなかった。



     冬枯れの登山道は明るい
     ミズナラの落ち葉をカサコソ踏みしめ徐々に高度を上げて11時10分山頂にやってきた。
     相変わらず富士は無いが持ち寄った手料理に舌鼓
     その上、今日はマリリンのお点前による野点も楽しめた。







     下山途中の事である。
     「富士だ
     「出たー」「オー」「キャー」
     私も含め群馬県人と言う者は何故か富士の姿に興奮する人種のようだ。
     皆、手に手にカメラを持ち様々なアングルから日本のブランドに向かってシャッターを切りまくる。





                     展望地からは河口湖の上に全容を現した。
                     もう、言う事なし
                     大満足で下山口に(2:05)


                      帰り立ち寄った河口湖畔、ここは桜が満開である


                      河口湖から望む黒岳
                      この山塊では一番高いのだそうだ。