たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

破風山(1999m)・土鍋山(1999m) 9/18  破風山~土鍋山へ

2011年09月20日 | 登山
素晴らしい展望を満喫し破風山の稜線を東に向かいます

山を彩る物はリンドウのみでしたがまるで道しるべの様に何処までも続くムラサキが印象的でした




破風山を過ぎると道は下りに転じ土鍋山への標識を見た辺りから身の丈も有る笹が煩く体に纏い付きます


。。




この山にもいました、クジャクチョウ




勿体ないほど下ってようやく登り返し稜線に出ますが笹が途切れる事は有りません




この毒ベニタケ、食べてもあの世に行くほどの毒性は有りませんが、ただニガイ


  


土鍋山への登りに差し掛かりました

足元が悪い上に木が良く滑り気が抜けません




悪戦苦闘12時山頂到着。横手山と白根山方面が開けますが展望はどうやら破風山に軍配有り・・かな

いきなり頭上でギャーギャーグワーグワー人懐こいホシガラスでした







一端、分岐に戻り五味池の標識文字に目を留めたのが失敗の元、行けども行けども辿りつけないのです

20分が過ぎました

下りがきつくなったところで断念、トボトボ引き返す事に・・・

こういうのって疲れますね


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下山後(3時15分)万座温泉近くの牛池で果たせなかった五味池で消化不良を解消する事に














今日のは倉渕温泉、源泉かけ流し500円也









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破風山(1999m)・土鍋山(1999m) 9/18・・先ずは破風山へ

2011年09月20日 | 登山








操作ミスでこんな事にも


                                              
登山口は日曜日と有って大変な賑わいです

御飯山では一人のモデルに20数名のスタッフによるロケが行われ

左斜面ではラジコン飛行機の愛好者が飛行技術を競い合っていました

そうした中、山を目指す者はほんの数組、彼らにしてみたらリュックを背負う我々の姿が奇異に映ったかも知れません



S46年まで稼働していたという小串硫黄鉱山の遺構がアチコチに残されていました

当時、此処には2000人以上が生活し学校や診療所も有ったとか
 
何処からか聞こえてきそうな子供たちのはしゃぎ声
 
剥き出しの台地に高木は無く笹ばかりが目立つのは硫黄製錬による煙害でしょうか

どこか寂しい毛無峠です
         
気を取り直して10時半、破風山頂に向けて一歩を踏み出しました

               




登山口から望む破風山と土鍋山
                                      

爽やかな風を受けて、いざ一つ目の山頂へ

                                              

振り向けば毛無峠はもう、あんなに後方に。あの喧騒は此処までは届きません
                                              

到着です、ここまで僅か40分弱、北アルプスの山々が横一列に並ぶ好展望でした
                                              






(続く)

                                              


 
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