心行くまで花を堪能したので、さて帰ろうかと車に戻ろうとした時、犬を連れたご夫婦が「野反湖全体を写せる場所がありますか?」と聞くので「コマクサの案内板が有る辺りまで登って行けば全体がみられますよ。ただ先ほどコマクサが咲いているかカメラのレンズをズームにして見たのですが紅いものは見られませんでしたから花は終わったかもしれませんね」と教え私達は帰り支度を始めました。 車に乗り込みエンジンをかけ乍らご夫婦は良いスポットが見つかっただろうかと山に目を向けるとコマクサの有る場所で屈みこんでいる姿が・・・もしかしてコマクサが咲いている? ❝どうしよう?行ってみようか❞ 雄さんは余り乗り気では有りませんでしたが「絶対に咲いてるのよ、行こう!」
咲いてました! 山野草の女王コマクサ
ご夫婦が話しかけてくれなかったら見ずに帰ってしまうところでした。これは又と無い幸運だったと言えましょう。
花の名前は判りませんでしたが側にこんな花も
そしてご夫婦が写したで有ろう湖の全体像を私も一枚カメラに納めます
笹の斜面に目を向ければラテンのリズムに合わせた歌声が響く中、ノゾリキスゲを楽しむハイカーの姿が散見されました。
私達はもう一度、野反湖に目を向け今度こそエンジン始動です。帰りは私が運転、頑張らねば
野反湖は憧れながらも未だ行ったことがありません。
こんなところにもウスユキソウやコマクサが咲いているのですね!
コマクサに逢えたのは、花が呼んだご縁に違いありませんね!
私も途中で気になる所があったら、一期一会のご縁と思って、多少の遠回りや登り坂でも足を伸ばす様にしているのですが、すると大概、素晴らしいものに出会えるんですよね。☺️
コマクサの写真、ありがとうございました!
野反湖は日本のスイスとも呼ばれているようですね。
それだけに、自然が残った素晴らしいところであることが写真を拝見していてよくわかります。
ニガナシロバナ、ヨウラクツツジ、イワオトギリ、ジョウシュウノアザミ等々、お目にかかったことのない花も
たくさん見せてもらいました。湖のほとりでこれだけの数の花が見られるところは、他にはないようにも思います。
最後には、コマクサのおまけまでついて、花に包まれた一日を過ごすことができたようです。
良いときに お出かけになられましたね。
高い山でしか見られない珍しい花がいっぱい
コマクサ綺麗な花ですね
運よく見られてよかったです
美味しそうな手作り弁当も食べて綺麗な花たくさん見ていいドライブですね
帰りはたかさんの運転
雄さんのんびり寝て帰れますね
コマクサの花は可愛いんですね。
花の長さは2cm~5cmくらいですか。
コマクサが生育しているところは、
砂や小石などで覆われたところの
ようですね。しかも高山地帯に
限られるようですから、なおさら
可愛いのだろうと思います。
思わぬ出会いが、うらやましいです。
素敵な花紀行。雄さんとの絶妙のコンビネーション、そして花を見つめるタカさんの優しい眼差し。
感心しながら拝見させてもらってます。
もっとコメント差し上げればいいのですが、ついつい読み逃げばかりで申し訳ありません。
これからも、花辞典、名所案内、よろしくお願いします。
周りを2000m級の山々に囲まれた標高1500mの野反湖は真夏でも長袖の上衣が必要なくらい涼しい場所です。
私が今回見た花はほんの一部ですが湖を廻るだけでも相当な数にのぼります。写真の対岸辺りにはセンジュガンビも見られるのですよ。
コマクサは地元の中学生が植えたのが始まりですが今ではシラネアオイ(6月開花)と共にすっかり野反湖の花として定着しました。
野反湖は山中を走る区間の長いのが難ですが途中に、すったもんだを繰り返した八ッ場ダムや吾妻渓谷、そして河原の風呂(尻焼き温泉)などいくつかの温泉が点在していますので上手く組み合わせれば楽しいドライブとなるでしょう。是非お出かけ下さい。
「日本のスイス」・・・その言葉通り決して過言では無い表現だと思います。
ここはトレッキング、花の両方が楽しめる事が何と言っても最大の魅力と言えます。
登山や散策で何度訪れた事か、もう数え切れない程ですが何度来ても感動を覚えてました。
キャンプサイトも在りますので野反湖の夜と朝を経験したら又、別の感動が有るのでしょうね。 今回載せた写真はほんの一部で有り湖の東と西側では又別の花も見られるのですよ。 最後の最後、諦めていたコマクサが見られたのは本当に幸運でした。
コマクサは駒の顔に見える事から名付けられた高山植物ですが、そう言われて花の部分を見ますと確かに馬の顔に見えますね。
ここには有りませんでしたが草津を抜けて白根山へ行くと一面の砂礫地に咲いたコマクサの中に白花や薄いピンク色を見つける事が出来ます。
ここは、やはり手弁当がいいですね。
土産屋さんで食事も出来ますが自然の中ですから、たとえ冷蔵庫の残り物を搔き集めたものでも美味しく感じます。
帰りは問題を抱えつつ完成した八ッ場ダム近くの道の駅「八ッ場」に寄りベルさんを真似てソフトクリームに舌鼓を打ちました。
コマクサが高山のガレ場でしか育たないのは他の植物との共生を避けるためと言われていますね。
見た目、可憐な花では有りますが地中深く根を延ばし
厳しい風雪に耐えている事から結構、芯の強さを持った花の様です。
人間もシッカリ地に足を付け大らかに花開く人生を送れたら最高ですね。
しかし花の美しさも然ることながら葉も中々美しい植物です。青緑と言うのでしょうかね。綺麗な色ですね。
こんな嬉しいお言葉を頂いて舞い上がってしまいそうです。
コロナで友人と会う事が少なくなり今はもっぱら雄さんが相棒ですが気を遣わなくても良い分、楽ですね。
最近は好きな山も旅も遠のいて平凡な毎日ですが、そんな時に花が心を癒してくれる事に気付きました。yattaro-さんに励ましのお言葉を頂きましたので、これからも花と雲を追って頑張りますよー。
何時も私のブログに目を通して下さってとても嬉しいです。でもこうしてコメントを頂くとyattaro-さんに一歩近付けた喜びを感じます。と言う私も何時も読み逃げで申し訳ございません。