続き
ふるさと公園に咲く花々を眺めながら散策をしていると行く手に
この標識を見つけた私。「何だよ登るのか?」「小天狗までなら15分位だから登ろうよ=実際は30~40分 (^_-)-☆=」
踏み入れて直ぐ先に「一の木戸」 側にキツネノカミソリが咲いていました。山中各所には1番から33番まで石仏が置かれています。ここが1番。古くから霊が宿る山として信仰を集めている霊山なのですね。
地図が示す雷光型の登山道は3~40分とは言え結構な急坂です。その雷光型の途中、634m地点にこんな看板が置かれておりました。
「もう15分はとうに過ぎてるぞ」後ろからそんな声が聞こえて来ましたが無視
ここは何番霊場だったか、私も確かめる余裕なし
仏像の分岐から一登りで記憶に在る小天狗・大天狗の分岐に到着しました。上衣が必要なほど冷たい風が吹き抜ける稜線です。小天狗までは5~6分。もう着いた様なものです。
う~ん、久し振りの岩の感触
“きつい急坂だったけど・・・うん、来て良かった” と言う顔に見える
榛名山を真裏から望みます
西方面
小天狗が見下ろす、ふるさと公園に帰り着きました。はい、お疲れ~
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下の写真は33年前に登った「大天狗」です。この後、孫を連れて登りましたので今回は3度目の嵩山です。
激戦の末、斉藤憲宗は自刃し弟の城虎丸は、この大天狗から飛び降り自決、一族は婦女子まで自刃、あるいは城虎丸の後に続いて飛び降り嵩山城は落城したのでした。 少し先に城跡でしょうか石仏が並ぶ御城平が在り苔むした石仏の表情はどこか寂しそうに目に映ったものでした。
大天狗の岩場に愛犬マー君も挑戦。しかし爪が岩に掛からず何度試みるも・・・遂に断念。必死な姿がいじらしかった~。 初代マー君、カヌーイスト野田知佑氏のカヌー犬「ガク」に瓜二つと言ってよい程よく似た犬です。
これは嵩山では無く高岩での鎖場ですがオーバーハングした岩(ここで亡くなった登山者もおりました)をヤットコサ登った姿がマー君に似ていて笑ってしまいました。
ちょっと裏山へ登るような感覚で登られたようですが、
地図が示すように、じくざくの登山道で、実際にはかなりの時間を要したようです。
それでも1時間もかからずに登れたのですから、たかさんたちの脚なら、
手頃なハイキングコースのようなもので、登山とまでも行かない距離だったのでは
ないのでしょうか。見渡す風景も素晴らしいもので、登られた甲斐がありましたね。
ちょっとドライブ行って最後は登山ですか
どう見ても登るつもりで出かけた服装じゃないですものね
雄さんにとっては長い長い15分だったことでしょうね(笑)
634mの看板時代を感じますね
東京タワーじゃなくなったんですね
もっと高い塔がたったらまた変わるのかな(笑)
ご謙遜を
山城なんですね?
>「小天狗までなら15分位だから登ろうよ=実際は30~40分 (^_-)-☆=」
はっはっはっは
キツネノカミソリって面白い名ですね。
>634m地点にこんな看板
これ面白い発想だと思います。
>う~ん、久し振りに岩の感触
ありゃ半そでで~、日焼け止めクリームは塗ってましたか?
>榛名山を真裏から望みます
最高のロケーション!
33年前と3度目って縁起を担ぎましたか?
自刃と飛び降り自決とは!
現代からみると可哀そうなものですが、この武将たちには誇りなんでしょうね。
>爪が岩に掛からず何度試みるも
可愛いものですね。
有難うございました。
久しぶりの岩の感触。
そして、
“きつい急坂だったけど・・・
うん、来て良かった”
と言う顔に見える
山登りの魅力。
ステキだな思いました☺️
…今度たかさんに
山登りを教えてもらおうかしら😆
テル
岩を登る犬は、初めてです
すごいですねぇ~
ご主人について行きたいのでしょうか?
健気、可愛いなぁ~
近所の山登りならまだ何とか・・・
でも、もう登山は無理ですね、自信がもてませんね
寂しいことです
今日の所はそれは無理なので往復1時間以内で行って来られる小天狗のみ登る事にしましたが
行き会った登山者は単独の女性と男性2人という静かなハイキングです。
久し振りに榛名山の全容を裏側から眺めましたが里からでは望めない絶景。嬉しかったですね。
予定外の箱島湧水から始まってアサザ、親都神社、小天狗と盛りだくさん(家から所要7時間)でしたが家から近いと言うのは良いものですね。
9時半に出て16時半前には帰宅できたのですよ。
登った小天狗は山登りとは言えない小手試しの様な感じでしたが、それでも久し振りの岩の感触に一寸した興奮を味わわせて貰えました。
スカイツリーと同じ高さとは面白い表現表示ですよね。と言うか里山らしい発想かな!
だって634m地点なんて殆どの山で通過する地点ですものね。いずれにしても急坂の苦しさを和ませてくれる心温かな看板でした。
その写真が載っているアルバムを捲っていましたら別の山の中に全く同じ形相で登っている写真を見つけ思わずここに張り付けてしまいました。
キツネのカミソリは最近、妙にブログを賑わしておりますね。私の家にも九州から十数年前に送られたこの花が有るのですよ。
33年目に3度目の挑戦・・・ホントだ! 気が付きませんでしたが偶然を良く見つけて下さいました。秋の紅葉の頃にでも登りに来たいなと思っておりますが。
この山からは榛名山が邪魔をして見ることは出来ませんが
天気が良く空気が住んで居れば赤城山からは見られます。
榛名山の相馬山や水沢山からならば、もしかすると見られるかもしれませんね。