玄関を出るとバナナともメロンともつかぬ芳香がフワ~リと漂ってきます。ここで咲いているのは赤花のカラタネオガタマ。 今年は殊のほか花付きが良く塀に囲まれたこの一角はむせ返る程です。
花の寿命は短く2日程でハラハラと花びらを落してしまうため勿体ないなぁと思いながら散った花びらに目が行ってしまいますが次から次へと開花しますので結構、長い期間 楽しめるのが嬉しい花です。
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ミニ菜園の脇では黄花のカラタネオガタマも開花し始めました。こちらは囲いもない場所に在るせいか香りが拡散され余程、側に寄らない限りあの芳しさは伝わって来ませんが蕩ける様な花弁は香りとは別な癒しを感じます。
このカラタネオガタマ(唐種招霊) 文字が示す様に心霊の宿る木として神事に良く用いられている木なんだそうです。今では榊が主流ですが遠い昔々アメノウズメノミコトが雨を静める為にアマテラスオオミカミを天岩戸から誘い出すため踊ったと言う日本神話は誰でも知っている話ですが、その時に手にしていた木が招霊の木だった(古事記では笹の葉と有りますが)事まで知っている人は少ないかもしれませんね。実は私もその一人でした。
バナナやメロンの匂いとなるとそうとう甘い匂いなんですね
記憶にないから嗅いだとこはなさそうです
天岩戸から誘い出すため踊ったと言う日本神話
も聞いた事有るようで無いようで
やっぱり花より団子のくちですね(笑)
としちゃんは指先の感覚もあり動くようになってきたとのことで手術はうまくいったようで後はくっつくの時間をかけて待つだけのようでした
カラタネオガタマの木。赤花と黄花を植えておられるのですね。
この花の匂いはいいですねえ。近寄っただけで匂ってきて大好きな匂いの一つです。
カラタネオガタマとよく似た名前でオガタマノキというのがあるのですが、
この木は日本原産の高木で、このオガタマノキが玉串として代用されたという説明を
観察会で受けた記憶があります。
カラタネオガタマは中国原産で、この木が神事に用いられたのかどうかは不明だということでしたが、
唐種招霊と和名で書くところを見ると、神事に用いられた可能性は否定できないですね。
厚手のしっかりとした花のように見えます。
バナナのようなメロンのような甘い香り、嗅ぐと幸せホルモンが出て来そうですね♪
アメノウズメノミコトが手に持って踊ったのが、この植物とは知りませんでした(^^;)
私は、何も持たずに踊ったと思っていました。
そんな大昔からあった植物だったなんて驚きです。
南洋の植物の顔をしているので尚更です。
更に驚いたのは、PCに「カラタネ」と打ったら「オガタマ」と続きが出たことです(^_-)-☆
此の花はどちらかと言うと温暖な気候に適していて群馬辺りは極限の様ですから何時かベルさんも目にする事が有るかもしれないですね。
ここだけの話、アメノウズメノミコトは今で言うストリッパーだった様です。そんな事で周りに囲んでいる人達が余りにも奇声を発したものでアマテラスオオミカミ(天照大神)が何事かと天岩戸からそっと覗いた所をアメノタヂカラオと言う怪力の男が天岩戸を引き開けアマテラスオオミカミを外に引っ張り出したと言う神話ですね。 要するに雨で太陽が全く顔を出さないので困った上の苦肉の催しだったのでしょうかね! 逆に日照り続きで水不足で困った時には、どんな儀式が行われたのでしょう。興味を曳きます。
としちゃん、災難でしたが手術が成功した様でホッとしました。 後は時間を待つだけですね。良かった~。
カラタマオガタマ?、聞いたこともない木の名前で、早速 ネットで見てみましたら ちゃんと有るんですね。多分 覚えられませんが ひとつ利口になったきがしています。たかさんのお宅のような広い庭だからこそ ふさわしく、絵になるような木のような気がします。春先からこの時期、次々と咲く花をご紹介いただいており、楽しみにしております。
もう、20年は経っていると思いますが植えた翌年から、この香りの虜になってしまい5月が待ち遠しくさえなりました。
生協でオガタマの木と言う事で購入しましたので皆さんがオガタマを挙げられた時には花が全く違うので面喰いましたが、それは元々日本に自生したもので有りカラタネの方は中国から渡来した物だった事が判り、あの時はそれで納得いたしました。
そしたら又々、難問・・・日本で神事に使用していた物は日本産のオガタマの方なのですね。 ただ、どちらも招霊と言う字が宛がわれておりますから中国に置いてもイケリンさんが推測される様に神事に使われる木で有る様な気も致しますね。 後で良く調べてみたいと思っております。
調べたところに寄りますとアメノウズメノミコトが手にしていたものがカラタネオガタマと言う事でしたがイケリンさんの話から考えてみますと元々日本に自生していた物はオガタマでありカラタネの方は後に中国から渡って来た物の様ですので手にした物はオガタマ、あるいは古事記に書かれている様に笹だったかもしれません。
いい機会ですので、もう一度、書棚から古事記を引っ張り出して目を通してみようかなと思っております。知っている様で知らない事って結構、有る物ですね。
花が気に入って購入致しましたが咲いてみたら香りの良さに二度惚れしてしまいました。
赤花の方は二年くらい経ってから植えましたが今ではどちらも生育上々で見分けが付かない程になりました。
放って置いても良いと有りましたが毎年、冬に混みあわない様 剪定しないと風通しが悪くなるほど小枝を延ばす暴れん坊なんですよ。
決して広い庭では有りませんが後の事を考えますと、もう、これ以上は増やせませんね。
多肉植物に似たような花弁で珍しいお花ですね
初めて見ました
赤花も黄花もとても綺麗で香りまで
楽しめてどちらも素敵ですね
1~2日しか持たないので触ると花弁がパラパラと零れ今は木の周りにたくさん落ちていますが
次から次へと咲くので甘い香は放ち続けています。
購入した時には50㎝にも満たない苗木が直径10㎝程に成長したのですから木と言うのは凄い生命力を持っているものですよね。
丈を延ばさない様、切り詰めていますので2m位で押さえていますが放って置いたらどんな事になってしまうのでしょうねぇ。