道向こうに野ばらが咲いていました。野バラと言えばシューベルトやヴェルナーが先ず浮かんで参りますね。シンプルな一重咲きが醸す素朴さは園芸種に無い味があります。
今やバラも次から次へと新品種が生まれておりますが、この野バラが品種改良に多大な貢献を果たしているのだそうです。野ばら無くして新品種は生まれないと言う事なのですね。
野バラの奥に咲いていたのは芍薬。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花と美人の代名詞として語られておりますね。実は立つ、座る、歩くはそれぞれを観る位置を指している様で例えば芍薬は立って観る姿が一番美しいと言う事なのだそうです。そうなのかなぁ?やはり美しい女性の立ち姿を芍薬と例えた方が私には好ましい気がします。
何か動く物と思って横に目を向けると、おやおや日向ぼっこでもしているのでしょうか。家の裏から横の家の庭辺りが縄張りの様で時々この様に姿を現わしケタタマシク鳴き声を発してうろつき回っております。 おまえさん、未だお相手が見つからないのかい?
直ぐ先で甘いっとろーい香りが流れて来ましたので行ってみると忍冬(スイカズラ)の花でした。可愛いではないですか。まるで双子の様に寄り添って咲いてますよ。 コメント欄はお休みです。
雉は3月下旬頃からうろつき始め
4月から5月上旬にかけて一日中ケタタマシイ鳴き声を発し家の周りを歩き回っています。
散歩に出ると❝ここにも居たんだ❞と思う所でも良く見かけます。
一度、家の庭にやって来た事も有るのですよ。
mさんも遇えるといいですね。