行く手に雄々しい姿を見せる浅間山
空には一片の雲も無い いい天気です
雪の心配も無いままに車坂峠に着きますと、ここはもう一面の銀世界
浅間２０００ではスキーヤーの颯爽と滑る姿が木々の向こうに垣間見られます
さて、篭の登山への林道に車を向けました・・・・・・・・・・・・・・・・
ところが・・・・・・・・・・・・・
～～あぁ無常～～
林道を浅間２０００が横切っている為、冬季は閉鎖されていたのでした
篭の登山（左）、水の塔山を恨めしく望みながら・・・さて、どうしよう
残された道は黑斑か高峰しか有りません
気勢をそがれた私達は高峰温泉の暖かいラウンジで小諸の懐古園にでも行こうかと
考えを巡らせますが、ここまできたなら、やはり雪山を登りたい・・・と私
風も無く寒さ対策万端で来た私達は先ずは前山までの急坂に歩を進めました
ところが・・・又ところがです
高峰山山頂を望む後1.1ｋ地点で雄さんが体の不調を訴えたのでした
体の力が抜け額には大粒の汗、ベンチに横になるや嘔吐を催し
殆ど水の吐しゃ物を4回ほど吐き出したのです
昨夜は余り寝られなかったと言っておりましたので睡眠不足からくる貧血なのか
2000ｍを越えているので不調が誘発した高山病なのか
昨年の、くも膜下が影響しているのか
とにかく暫くここで休んだ方が良さそうです
「坂戸山に続いて又たかに迷惑かけちゃったな、たかだけ一人で行って来い」
そう雄さんは言いますが、そんな訳にもいかず周囲に目を向けますと
以前、来た時には休まずに通り過ぎた場所でしたが
こうして目を向ければ遠くに富士山、間近に八ヶ岳、その奥に南アルプス
北には上越国境の山々という此処は絶好の展望台でした
雄さんが体調を幾分、持ち直したところで私は車の中で見えていた
白銀に輝く北アルプスが望める地点まで行ってみる事に致しました
が、それは高峰山の山頂まで行く必要が有りました
大した距離では有りませんが、やはり心配なので引き返します
すると、周辺の景色にカメラを向けている姿を見て ホッ！ やれやれ！・・・
それにしても気持ちの良い場所なので慌てて降りる事も無さそう
「雄さん！ もう少し、ここでユックリして行きましょう」
何やかやと１時間くらい展望を楽しんでいたでしょうか
正面の黑斑山を眺めながら腰を上げます
未だ少し怠さの残る体・・・ゆっくり下山口へと下りました
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雄さん、大事に至らず良かったです。
睡眠不足はどんな時でも不調の元になりますね。
私もそんな状態でバレーボール大会に出場して、アタックの着地でふらついて、
大変な捻挫をして、予後が悪くて往生したことがありました。
寝不足は怖い！と思いました。
遠くの山々、富士山の遠望、素晴らしい眺めですね。
この眺めを見ただけでも、登った価値がありましたね。
☆～✫ 素敵なクリスマスイヴを(^_-)-☆
途中で撤退したのは的確な判断だったと思います。
まあ、これだけの眺望が得られたのならば良しとしましょう。
そうそう、昨年の2月下旬に車坂峠から浅間外輪山の黒斑山～蛇骨岳を歩いたのを思い出しました。
これから更に積雪が増えれば、また雪上歩きが楽しみとなりますね。
こういう予期せぬ出来事もたまにはあるのですね。
大事に至らなくて良かったですよ。
往々にしてせっかく来たのだからと無理をしがちですが、今回は賢明な判断でしたね。
それでもたかさんは、ほんの少しだけでも雪山の雰囲気を味わえただけ良かったではないですか。
またのチャンスがきっとあります。ご主人の体調の良い時に挑戦してください。
やはり気圧の関係もあるのでしょうか・・・。
脳の病気は見えないだけに怖いです。
今回は、たかさんの賢明な判断で、大事に至らなくて
本当に良かったですね。
雄さんが本調子になるまで過去の登山紀行を再度アップして下さい。
私たちはそれだけでも十分楽しめます。
くれぐれもご無理しませんようお大事にして下さい。
気圧＆温度変化＆睡眠不足＆・・・勿論、私も含めてですが、けっして若いと言える歳ではない私たちは、無理は禁物と改めて思いながら読ませていただきました。
雪の山行は、思いのほか体力を消耗しますからね。
切り上げる潔さとココまで来れたという感謝の気持ちを忘れないで、のんびり＆ゆるゆる歩きを愉しもうと改めて肝に命じた私がここにもいます＜笑。
ご主人様もたかさまも ご無理をなさらず、山行をお愉しみください、ね。
若いといっても少しずつ年を重ねているわけですので、特に山歩きは慎重を期すことですね。
でも、新雪を踏んで 、素晴らしい景色に出会えて良かったですね。
高峰山は登らず仕舞い、その辺りに行くと他の山に目移りしてしまうのです。お互いに未踏峰ということに☺️。きっとたかさんたちが先に制覇(ちょっと大袈裟?)しますよ。
文章を拝読する限りは、落ち着かれたようですが。
晴れた日の雪山は、本当に綺麗ですね。
特に山では注意が必要ですね。
でも無理をせず的確な判断で、大事に至らずほっとしています。
目指した山までは行けなくても、この絶景と雪景色、最高の成果ではありませんか。
山も川も変わらずそこにありますので、またいづれ再チャレンジを！！
山で怪我や体調不良で自力で下りられなくなると不安ですね。
たかさんの写真を撮るまでに回復されてなによりでした。
真っ青な空と雪景色、数年前に登った高峰山とは別の山の様な景色です。
温泉側から登ってレストハウスの横に下りてきたのを思い出しました。
浅間山の雪がだいぶ少なくなってきましたね。
雪化粧の浅間山 凛々しく
そして美しいですね
自然相手では
想定外のことが 度々起こりますね
引き返したのは正解だと思います
体調が最優先ですね