「三毳山」 私がこの山を知ったのは「花の百名山」の著者、田中澄江さんの特集が
NHKで放送された時ですからもう随分、昔の事です
ロープで囲われていたのを見て登る意欲を失くしてしまい
あれから数十年が流れました
昨年、年も押し迫った頃、ブログのお仲間の記事に触発され大小山を登った時
居合わせた登山者の薦めに登ってみたい気持ちがムクムク湧きあがったのでした
何気なく1月のウォーキングの時に話した三毳山が注目され
3月のウォーキングは三毳山のカタクリに決定する事になった訳です
今は木道が設置されましたので気を削ぐロープも無く自然での
群生を見る事が出来たのは幸いでした
関東一と言う群生
何故、広範囲にカタクリが群生するのか調べてみましたら
カタクリにはエライオソームと言う物質が有る為、それを好む蟻に寄って
種子が運ばれる為なのだとか
この日はその恩恵に与る事が出来た人間も蟻に負けない数、群がっておりました
イチゲの花は未だ見られませんでしたが、その代わりに二輪草が群生し
程よく競い合ってました
凄いですねぇ
緑の葉はキツネノカミソリでしょうね
8月にはオレンジの花で埋まる事でしょう
その時にはまた訪れたいものです
この花は園を出る時に見つけたヤシオツツジです
もうヤシオツツジ咲く季節になったんですね
か弱そうな花弁は有るか無しかの風に反応しヒラヒラ揺れていました
ありますが規模の大きさではとてもかないません。
青空に映えるヤシオツツジがとてもきれいです!
先日、近所の散歩中に摘んだノカンゾウを天ぷらにして食べましたが、とても美味しかったですよ。
この季節のカタクリの花の群生は素晴らしいものがあります。
何よりも嬉しいのは、ロープが張られていないことですね。
登山者やカメラマンのマナーが良いのも一因でしょうが、自然のままで観賞できるというところが素晴らしいです。
今時こんなところは、そうそうはないように思いますよ。
桜の花見もできて、ウォーキング仲間の人たちにも喜ばれたことでしょうね。
縄張りされるとちょっと写真にもなりませんね
皆さんがマナー守ったことと木道のおかげで縄張りしなくてよくなったんですか
このように自然な形で群生してくれるのは理想です
84歳の方も登られてこの景色が見えて喜んだでしょう
しかし凄いパワーです
綺麗です。
三毳山は花で知られた山なんですね。
ヒエッ~ これが全部カタクリの花
信じられない様な光景です
驚き その後 羨ましくって・・・
無条件降伏です(^^)/
関東一とのことですが、ひょっとしたら全国一なのでは♪
アリさんがせっせと種を運んでくれた結果なんですね。
ひとつ賢くなりました(*^^)v
妖精のような姿がとても素敵です。
私、自慢じゃないですが、まだ一度も本物を見たことがありません💦
兵庫県でも群生地があると聞いたことはあるのですが、
なかなか機会がなくて・・・
機会は作らないといけませんね(^_-)-☆
祭りの時に購入し庭に植えたのですが翌年、一葉出たきり、その翌年には影も形も見られませんでした。 この花は根付いてから花が付くまで7年を要し
そして漸く花が見られる様になってから7年、計14年と言う短い寿命なのだそうです。そう考えますと蟻がどれほど重要な役目を担っているのか・・
ヤシオツツジもカタクリ同様、何とも言えない優しさが有りますね。我が家の蕾も大分膨らんで来ました。
ノカンゾウ、天麩羅にすると美味しいのですね。私、未だ食べた事が有りません。試してみたいです。
この様に私の登山計画からは消えてしまった三毳山でしたが昨年、栃木県の登山者に「とにかく凄い」の言葉に押され、それでは・・と言う事になった訳です。
来て見れば、成る程その凄さには圧倒され全員がワーと声を挙げたきり続く言葉が無かったほどです。
誘った身としましては全員が感激してくれる事ほど嬉しい事は有りませんよね。次を期待していると言われてしまいました。
桜を始め色々な花に巡りあえ春を満喫した一日でした。
枯花一つなく「みごと」と言える咲きっぷりでしたよ。この花、外国では「王様の冠」と言うのだそうです。どこか納得できる形容ですよね。
太陽君に被せたら似合いそう・・・なんて最近は直ぐに太陽君に気持ちが飛んでしまいます。
84歳二人も頑張り抜きました。 帰り、あの坂を下りるのは心配と言っておりましたので二手に分れる事にして私が、そちらの付添厄を買いました。
ヤシオツツジは、その南口の所で見つけたものです。この花も美しいでしょう
この花は昔「カタコ(片栗粉)」と呼ばれていたそうですが、その後ユリ科で有る為「カタコユリ」と代わり何時からか「カタクリ」で定着した様です。
三毳山は万葉集で「しもつけぬ みかものやまの こならのす まくはしころは なかけかもたむ」と歌われ昔から親しまれていた様ですよ。
その頃、カタクリが在ったかどうか定かでは有りませんが、(コナラの木の様な愛らしい娘とは、どのような方だったのでしょう)と謳っているいる事からして
もし当時も咲いていたなら「コナラ」は「カタクリ」と謳われていたのでしょうね。