天気予報によれば今日明日と雨の予報でしたが昨日の暑さは無いものの風も穏やかな一日です。気象庁は本当に当てにならない。
歩く先に点々と黄色いもの、近付くとそれは蝋梅でした。顔を近づけるとあの精神を安定させてくれる芳しい香り。体の隅々まで浄化される思いでした。
今の時期に珍しいですねぇ。ゼニアオイも咲いていましたよ。
耕された田んぼの中を忙しなく動き回るセキレイです
梅の剪定に勤しむご婦人に「チラホラ梅の花が咲いていますね」と声掛けし通り過ぎようとすると作業の手を止めチョコンと座るや5月下旬から6月に掛けて梅もぎの仕事を手伝って貰えないかと言う。息子二人は「梅なんかもういいよ」と言って全く手伝う気が無いのだそうだ。夫婦二人(79才と80代)ではどうにもならずに一日9000円で近所のご婦人に声掛けして手伝って貰っているとの事。「考えておきます」と言って失礼したが今は高齢化が進み見渡す田畑はどこもこうした悩みを抱えながら、それでも止められず老体に鞭打って作業しているのが現状らしい。
今日は宿稲荷への道を曲がらず直進、道祖神の置かれた場所で一休みしておもむろに腰を上げ再び歩き始めます
こんな田舎に炉端焼き?
ここの街道は伊香保温泉に通じる古道のため江戸時代頃の仕事を掲げた看板が家々の角に立てられています。現在、炉端焼きのこの家は嘗ては人力車の仕事で生計を賄っていた様です。因みに向かいの家は豆腐屋の看板が掲げられておりました。
ぐるり廻って宿稲荷にやって参りました
「もうお昼だね」と言って自宅へ戻って行った宮司さん、今日も落ち葉掃きをしていたらしく裏の空き地で煙が上がっておりました。何気ない散歩の一幕です。
ご訪問ありがとうございます。 あっという間に蝋梅の咲く季節となり新年が目の前に迫って参りました。
年末になりますと梅の剪定に精を出している風景がアチコチで見られます。そうした中に若い者の姿が見られないのは寂しい事ですね。
剪定していたご婦人は「嫁に来た時からお姑さんと一緒に毎年、手掛けて来た作業ですが結構、楽しいものでしたよ」と仰っておりましたが歳をとらない人間はおりませんよね。話には出ませんでしたが、ふと二人の息子さんの嫁さんはどうしているのか?と思ってしまいました。
今は農家同士、共同作業で田植えなどしている光景を良く目にしますが、これも世代が変ればどうなる事か、数年後、草だらけ、藪だらけという荒地に一帯が化してしまうのでしょうか。国はこうした問題をどう考えているのでしょうね。
ここは陽当たりが良いせいか一足早い蝋梅が見られました。何でも初物と言うのは心を躍らせますね。
これでもかと言うくらい、あの芳しい香りを楽しんで来ましたよ。
私が此処に越して来て30年が優に過ぎましたが、ここも随分、変わりました。
でも幸いに榛名山に遮られたどん詰まりなので、それほどの発展も無く未だ以前の面影は残されています。
景観を壊しているとしたら後継者問題の逃げ道として造られているソーラーパネルでしょうか。
何れにしても後継者問題は切実ですね。この先どうなって行く事やら・・・です。
一年は早いものですね。もう蝋梅が咲き始めましたものね。年と共に一年が遅く感じられればよいのですが逆ですから始末に負えません。
蝋梅は香りが良い上に透明感ある黄色が空に映え格別な美しさを感じます。家の蝋梅を見ますと年内の開花はどうやら難しそう。何れにしても一足早い畑の蝋梅が、この日の散歩に色を添えてくれたのは嬉しい事でした。
セキレイは水の有る場所だけでなく、スーパーの駐車場など意外に身近で見られますよね。それなのに家の庭をウロツカナイのはどうした事でしょう。 ホント!目線がこちらに来てますね。もう少し二枚目だったら嬉しいのに(笑)
日給9000円の梅もぎ、群馬観光の合間にテント担いで観光代を浮かせるのも手ですよ、ベルさん!
後継者問題は深刻ですね。ここに限らず全国津々浦々その様な悩みを抱えているのではないでしょうか。
放置された田畑は税が1・8倍に増額された事から、たとえ物は作らなくても取り敢えず耕すという農家が増えた事により
景観に見苦しさは無くなりはしましたが働き手のいない農家はそうもいかず依然、荒れるに任せ草茫々というのが現状です。
そうした立場にたっていないにしても核家族(我が家も含めて)の多い今の世の中。問題は農地だけでは収まらない様ですね。
変わり映えしない散歩コースの一つですが季節や天候によって景色も変わって見えるものですね。
しかし30年間、よくも飽きずに歩いて来たものだと自分の事ながら感心してしまいます。
落ち葉炊きっていいものですね。火を見て心が安らぐというのは可笑しな話ですが火と言うのは瞑想に近い感覚に陥る力を持っているからでしょうか。
後継者問題も世の中が便利になるに連れ深刻な問題となって来ていますね。10年も待たずにここの農村風景も変わってしまいそうです。
過日、投稿した梅と言いゼニアオイと言い、この異常気象は植物を戸惑わせている様です。
庭の草も12月ともなればスッキリした庭になりますのに、今年は未だ草取りに追われている日々です。
何だか季節感が失われてしまった感もしますが、そんな時に季節を忘れなかった蝋梅をみますとホッとした気分になれました。
「どうする家康」ではなく「どうする百姓」ですか。笑ってはいられない深刻な社会現象ですね。
蝋梅の咲く季節になりましたか?
梅もぎの作業しているシニア夫婦も大変ですね
そうして家業を継ぐ人がいなくなるのですね
近い将来・日本の里山も変わるのですね
我が家はまだです ひょっとして今年は
咲かないとか・・・
我が家の周りも 嫁いできた時とは激変してます
もっとも そろそろ50年になりますから
当たり前なのかもしれませんけどね(;^ω^)
家の周りにあった田畑は たくさんの家に変身し
側を流れる川の両側に広がっていた 広い田んぼは
近所はスーパーとホームセンターと広大な駐車場に
変身 まだ上流の方は田畑が広がっているので
田植えの5月頃から 稲刈りの10月頃までは
まだまだウォークで目の保養ができますけどね
でも 昨年までは田植えがされていたのに
何時まで経っても 今年は草だらけのままって
所も増えてきてるので さみしくなりますね
もう蝋梅の咲く季節になったんですね
暑くて紅葉などは遅れましたが新たに咲く花や地面から出てくる草花は遅れずに出てきてくれてるようですね
掘り起こした田んぼの中ででて来る虫を捜してるハクセキレイ 目線があってますね 誰か見てるって顔してますよ(笑)
剪定して実がなっても採る体力がない
何処も高齢化で大変ですね
日給9000円か側だったいい小遣い稼ぎになりそう
ゼニアオイは完全い季節はずれですね
居間どこでも農家さんは後継者不足で大変のようですね
アジアからの技能実習生の手を借りないと成り立たない農家さんもたくさんあるそうです
気の早い蝋梅の花に宮司さんの落ち葉焚き、、、
長閑さが伝わって来る散歩道ですね、、、
梅もぎの作業は重労働でしょうね。。。
こうして里山の風景が少しずつ消えて行ってしまうのかと思うと寂しい限りです。
いつの間にか、ロウバイが咲き出す季節になっていたのですね。
ゼニアオイは、今年の異常気象を象徴しているかのようです。
そうですか。今では梅農家も後継者不足に悩まされているのですね。
そういえば、小原に行った時に田んぼの中に、「どうする家康」ではなくて、
「どうする百姓」と草文字が書かれていました。悩ましい問題ですね。