新町雛祭り続き
明治天皇行在所を後に役所の近くに在ると言う食堂に向かう途中、於菊稲荷神社を見かけ立ち寄ってみました。由来記に寄れば元は何処にでもある稲荷神社でしたが戦国時代「神流川合戦」の際、勝利した北条氏は戦いのさなか現れた白狐のお陰で有る、この御神得を無にしてはならないと此処に社を構えたのが始まりの様です。
於菊稲荷と呼ばれる様になったのは医者にも見放された重い病にかかったお菊が悩み苦しんだ末、この神社に救いを求めたところ不思議に病は平癒しました。その後お菊は巫女となり町の人達に尽くす様になりました。「困った事が有ったら於菊稲荷へ行けば解決して貰えるという評判が評判を呼び誰言うことなく於菊稲荷と呼ばれる様になったと言う事です。
長い鳥居を潜り更に奥の鳥居を潜った所に社殿があり大きなお雛様が正面に飾られておりましたがガラス張りになっていたため反射光が強く写せませんでした。
子狐を背中に乗せた珍しい狛狐
狐塚
白狐社
さて時間も大分過ぎました。目当てのうどん屋さんを求めて役所まで歩きます。15分くらい歩いたでしょうか、教えて頂いたうどん屋さんは確かに在りました、がお休み・・・なんて事でしょう! 仕方なくトボトボと来た道を引き換えし次なるうどん屋さんを目指します。しかし此処もお休み。
仕方なく弁財天公園で一休みしようかと行って見ましたが休む場所も無く街歩きにはトコトン見放されてしまいました。ただ此処に在った欅の木の巨木は樹齢は記されておりませんでしたが、それはそれは立派なものでした。
大通りに出、コンビニでパンとコーヒーを購入しコンビニ内で食べようかと思いましたがここにはそのコーナーが無く店を出、バス停のベンチにヘナヘナと・・・そして恥も外聞もなくコーヒーを飲みパンを貪った私達でした。
りっぱなお雛様ですね
ただ綺麗なだけじゃなく表情が豊か
これは見る価値ありですね
可愛いお姫様の表情も最高
美味しそうなお団子 いいお姫様に会えましたね
2軒しかないうどん屋さんなのに両方休み
私もよくこれにあたってしまい昼飯抜きになる
特にとしちゃんと行くと休みの確率高い(笑)
食べる予定が食べれなくなるとよけい腹減りますね
現在とは状況も著しく異なることでしょうが、変わらないのは心でしょうか。
清らかであったり、素直さで信じていれば病も退散するのでしょう。
個人的には、無宗派の無信心者です。
最近は、欲を出さずあるが儘にを暮らせば、不平不満はありません。
自然・宇宙・森羅万象への祈りと感謝であれば、有難いことも多くなります。
焦らず、ゆっくりが合っています。
困ったことがあったら、於菊稲荷に行けば解決してもらえるという
於菊稲荷が評判になったというのも、由来を聞けば納得ですね。
背中に小狐を乗せた狛狐にも、ほっこりとしたものを感じます。
うどんを食べ損ねたというのは残念なことですが、お雛さんを始めとして、
訪れたことのない町歩きが楽しめて、良かったではないですか。
こんなブログのページを作らねば!とは思ってはいませんがとても参考になります。
写真あり、歴史あり、小話あり・・・
ところで於菊稲荷の「於」は「お」や「御」じゃーないんですね。
「於とは、ああ/嘆息・感嘆の声/おいて/おける/時間や対象などを表すなどの意味をもつ漢字。」とありましたが、何となく不思議です。
すみません、書き出しは先ほど私のブログにまた変な文字を並べ立てたからです。
少しはたかさんに学ぶようにします(汗)
有難うございました。
こりゃどう見ても、お狐さんのいたずらとしか思えません。
ステキなお雛様です☺️
読んでると
御利益がありそう(*^▽^*)
まだまだ寒い日が続きますが、
お互い無理し過ぎないよう
乗り切っていきましょうね😄
テル
神流川合戦?早速検索…勉強になりました。
暖かくなり暖房稼働時間減りました。
家計に優しい季節到来。笑
3月もよろしくお願いします。
私の家に有るのは大正期と昭和期のお雛様ですが昭和の「顔が命の~」と違い大正期の物は素材は悪くても深みを感じます。
お団子を咥えたお姫様、可愛いでしょう! たかたかのトレッキングを教えてきましたので今頃、観てるでしょうかね。
3時過ぎまで昼食抜きで歩き続けるのは厳しいものが有ります。
(笑)としちゃ~ん、ベルさんが、あんな事を言ってますがそうなのですか?
もしかして体重を落として血圧を下げなくてはと何時も仰っているベルさんを心配しての事なのかもしれませんよ。有難い事ではないですか。
そうですね、地球を取り巻く姿の無い偉大なものへの感謝は忘れてはなりませんね。
そうした中で歳と共に気の進まない事(友人関係も含めて)は避ける様になりましたし生きていく中で焦りも無くなりました。
ただ注意している事は人間が本来持っている自然治癒力を損ねないよう医薬品やワクチン等は最低限に抑えております。
勿論その為の日々の努力は怠らないよう頑張っておりますが。
今回の於菊さんにしても土地に纏わる話は伝説めいたものが殆どですが、この話は何故か信憑性がありますね。
心優しい女性のイメージが浮かび上がって参ります。
狐を背負った狛狐は珍しく日本でも数少ないと言われております。
そう言えば数年前に訪れた伊勢崎の小泉稲荷神社が同じく本殿前に子を背負った狐が置かれておりました。
(笑)ちょっと恥ずかしいこの日の昼食でしたが、時が経てばこれもまた良い思い出に変わるのでしょうね。