シュウメイギク 響きの良い花です。この誇らしそうな姿。「今は私の季節なの」と言うかの様に庭の一角を彩っております。
花が咲き実が付き、その実が零れて新しい芽を出す。何も欲張る事無く欲張るとしたら如何に虫に愛されるか、その努力だけでしょうか。人間もこう有りたいものですね。
ヒオウギが実をたくさん付けています。その実の事を「ぬばたま」と言うそうです。万葉集の中にも「ぬばたま」を詠った句が幾つか有りますから平安人は奥の深い言葉を生み出していたのですね。
ヒヨドリが喜びそうなピラカンサの実
生け垣に混じって一本だけピラカンサが有ります。何時植えたのか記憶に有りませんが気が付いた時にはかなり太くなり棘も有る事から移植できなくなっておりました。
その内ヒヨドリがニンマリ笑ってやって来るのでしょう。ただ、この実は有毒、人間は食べないで下さいね。何でも食べてしまうヒヨドリは特殊なのです。
年に3回、花を咲かせるグラハム・トーマス。 盛りの時期を過ぎて咲いた花はずいぶん淡い色ですがこれも悪くない、私は好きです。
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