神社の電線でモズが盛んに鳴いています
「秋だな~、モズが高鳴きしてる」
「モズってその都度、鳴き方を変えてない?」
「だから百舌鳥って言うんだ」
何気なく交わした会話ですが「モズのはやにえ」は知っていても「高鳴き」「鳴き真似上手」と言われている事は恥ずかしながら知りませんでした。余談ですがカラスが鶯の鳴き真似をしたのも昨年、散歩途中に知った事でした。
家の前の電線に移動しまたまた鳴いています
この高鳴きは9月から10月、繁殖期に入る為、雌へのアピール行為なのだそうです。また「モズの高鳴き75日」と昔から言われ75日目には霜が降りるという事で農家では農事の目安にしたんですって。「何だ、そんな事も知らなかったのか」と言われそうですが案外、生態については知らない事って有るものですよね。
モズの鳴き真似ってよく言われるけど聞いたこと無いかな
あまり気にしてないから何が鳴いてても
気にしてないからかな
串刺しはよく見るんですけどあれは気持ち悪いですね
子供の頃は犯人知らなかったから見付けると気持ち悪くてその気に近寄らなかったです
高鳴きから75日霜付きですか
12月初めに霜が降りるのか
昔の人は長期の天気予報なんてないから自然をよく観察してたんですね
昔の人は季節ごとの変化をよく知っているしそういう生活だったのですね
近頃は季節が解らなくなることが多くなって天気予報だよりというのも味気ないですね。
ここのところ毎日の様に姿を見せています。
百舌鳥らしくない鳴き声に目を向けますと、その日の気分でか
今日はジジジ~ジジ・・・その内クォンクォン・・・キョンキョンとも聞こえる鳴き声に変わりました。
でもこの鳴き声が生活に役立つ事を色々と教えてくれる事も有るのですね。
農家の方達の生活の中から生まれた気象の読みには驚かされます。
実際、そうなりますものね。名天気予報しと言えるのでは無いでしょうか。
百舌鳥は、あの小さな体でカエルやトカゲを捕まえ枝に挿して置くというのですから驚きです。
獲物が警戒しない鳴き声を発し電線からジッと地面を見つめる姿はまさに小さな猛禽類ですよね。
衛星を飛ばしている割には外れの多い天気予報ですが鳥の鳴き声に限らず雲の動きなどから見につけた気象は「所に寄り」を連発する気象庁に比べてかなり信憑性が高い様に私には思えます。やはり経験から生まれた教えは納得できるものがかなり有りそうです。
鳴き声の事も霜のことも知りませんでした。
お恥ずかしい限りです。(^^;
鳥の姿を見かけても遠くに見える程度で
スマホで撮る機会も少ないです。
写真を拝見すると口ばしの鋭さもしっかり撮れていて素晴らしい♪ (´艸`*)
何気なく見ている物の中には知らない事ってけっこう有りますね。
雄さんは色々な面で物知りなので無知な私は教えて貰う事が結構多いんですよ。
鳥の名前も知っているのは一緒になる迄ツバメ、カラス、雀くらいがセイゼイでした。
勿論、知らないより知っている方が断然いいですよね。
今回は今更ですがモズの生態を知る事が出来ました。
写真、良く撮れていたでしょうか。
ズーッと鳴いていましたので狙わなくても大口を開けて鳴いているシーンが写せました。