続き
タカトウダイ(高燈台)
私がトウダイグサの名前を初めて知った時、航海の目印として設置された灯台を頭に浮かべておりましたが後に燈明を置く燭台に似ている事から付いた名であると知り「なるほど」と認識を改めた野草です。
茎を折った時に出る液に触れると被れますので注意が必要です。この様に身を護る術を身につけて生まれている事に不思議を感じますね。
大和撫子は平安の頃から愛され続けて来た息の長い花です。秋の七草の一つに数えられている事に違和感を感じますが旧暦を知れば納得ですね。 何れにしても撫でて上げたい可愛い花と言う意から生まれた撫子は女性の憧れの花と言えましょうか。
今、沼の原にはチダケサシがアチコチで花穂を立て風に揺れています。野反湖で観たチダケサシは白花でしたが、ここは薄いピンク。采咲きの小花をビッシリ付けてこれもまた美しい花でした。
高原を代表する花と言えば一際、華やかなクルマユリでしょうか
オカトラノオも高原に欠かせない立役者ですね
シモツケ
野花菖蒲(?)
沼の原にはこのヒヨドリソウがたくさん見られますが何故かアサギマダラを見た事が有りません。この日に見た蝶は忙しない動きの真っ黒な蝶一頭だけでした。コメント欄はお休み致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます