思い切り体を動かせば良いのでしょうが、やる気も起きないここ数日間の寒さ
雪の舞う強風の夕方、南の空は暗雲が立ち込め この冬一番の寒さを観測しました
おや?珍しい
電柱の天辺で朝日を体いっぱい浴びるシジュウカラです
2月4日、ようやく穏やかな天気が訪れたのでした
ふと、赤城の大滝が頭に浮かびました。
“もしかしたら、この寒さで結氷したかもしれない・・こうしちゃ居られないわ”
忠治館の脇の駐車場に車を置き長靴でドタドタと雪を踏み軽いアップダウンを熟して約20分ほど
スゴイ

氷の殿堂です
ムクムク頭をもたげる冒険心を押さえる事が出来ずに足は既に斜面に踏み入っていました
氷の殿堂から間もなく見過ごしてしまいそうな場所に落差20m以上?の滝が鈍い光を放っていました
見逃す事の出来ないスッキリと上品な滝です
そして、またまた凄いのが現れました。ここでまた冒険心がメラメラと・・・
木に摑まり無理矢理、急斜面をよじ登りますが落ち葉に隠された土は凍土と化し
頼みの木も無い所では何度かヒヤッとさせられましたが何とか基部へ
腕の力をふんだんに使ったせいかシャッターを押す手が心なしか震えます
川音が近づき、いよいよ本日のメインイベント「大滝」が徐々に近づいて参りました
何度か幅25㎝ほどのアルミの橋を渡り上流へと歩を進めると
陽光に輝く氷の何と美しい事でしょうか
右にお不動様を祭る社を見れば忠治と子分たちが極寒の時を過ごして身を隠した岩窟は間もなくです
しかし昨年の地震の影響か今は立ち入りが禁止となっておりました
今日は暖かい土曜日のせいかハイカーやカメラマンの姿がチラホラ目立ちます
さてお目当ての大滝は果たして・・・
ウ~ン、残念でした
昨日の寒さを物ともせず今年もガンコです
駐車場から約1時間、胸をときめかせてやってきた大滝は残念ながら全面結氷には至りませんでしたが
此処までの道程を思う存分、楽しめた事に大満足 ヽ(^。^)ノ の一日でした