Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

お友達と皇居東御苑へ (1) タカサゴユリ、ヤマユリ、アキカラマツ、マヤラン、アキノタムラソウ他

2011年08月20日 | 皇居東御苑
東京の都心で36度1分の最高気温を記録した日にしばらく前から東御苑で「タマアジサイ」が咲いたら
一緒に見に行きましょうと約束していたお友達と暑さもものともせず皇居東御苑に行って来ました。

「花だより」になかなか「タマアジサイ」の開花情報が載らないのでしばらく前にメールで問い合わせたら
まだ開花していません、咲いたら「花だより」載せますとのことで12日に開花情報が出たので
お互い孫達が帰って行った後の18日に行きました。

「タマアジサイ」は本丸広場の奥、野草の島に咲いているのですが、
先ず先に大手門入口から二の丸雑木林の木陰を歩きました。

二の丸雑木林で初めに見たのは「タカサゴユリ」(高砂百合)
ほっそりした姿で清楚な感じです。

「ヤマユリ」(山百合)も咲いていたのですが支柱が
添えられていないので倒れた姿で咲いていました。

「アキカラマツ」(秋唐松)

「アキノタムラソウ」(秋の田村草)シソ科
涼しげな青紫の小さな花が咲いていました

池の脇の桜の木の下に咲いていた「ホウチャクソウ」が実をつけ初めていました。

雑木林の中を本丸広場へ行く為、潮見坂に向かって歩いている時、
散策路の脇の草地でしゃがみこんで何か撮っている方がいらして
聞いて見ると「マヤラン」(摩耶蘭)が咲いていると答えてくれました。
その方が立ち去った後、マクロモードで撮ってみました。

下のような草地の中で咲いていました。花だよりには載っていなかったので
気付かずにいたかもしれないので見られて良かったと思いました。
去年蕾を見つけていたのを帰宅してブログで検索して思い出しました。
牧野富太郎博士によって神戸の摩耶山で見つけられたラン科の花。
胞子によって繁殖する腐生植物で葉がない

すぐそばでとても小さな白い花が咲いていましたが葉がどこにあるか分からなくて
名前が分かりません。「リュウノヒゲ」?「オオバジャノヒゲ」の花?

『追記』 林の子さんにこの小さな花は「ヒメヤブラン」と教えて頂きました。
花の咲き方が上向きでまばらな咲き方が「リュウノヒゲ」や「オオバジャノヒゲ」と異なるそうです。

撮影日 8月18日 カメラ RICOH X4
コメント (2)
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