マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

 NEWMAN HALL 教会

2009-06-07 11:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
  十 日曜日ミサは、「NEWMAN HALL」 教会で 十

バークレー大学にあり、101年の歴史を持つ、とてもシンプルで落ち着いた教会です。
広くて、天井が高く、椅子も大きく・・・重厚さが祈りに誘います。

日本の教会と比べると・・・。

① ミサ開始時間:11時半   日本は9時半頃が一般的

日本は、午後から出かけるためか?、午前中早めでなくては集まらないと聞いたことがある。 
アメリカは、ゆっくり朝寝と朝食をしてから、くるということか?
お国によって、時間の使い方は、大きく違うものかもしれない。

② ミサ説教: 信徒が話をしました。(Sr.?婦人会長?全くの想像)
   
日本は、司祭列席のミサで、信徒の話はない。
日本は、司祭不在の時に、説教の代わりに、信徒による「すすめの言葉」が話される。

③聖歌集 聖歌の本は一人一人に配られないで、歌詞が、祭壇横の大きな垂れ幕に映し出される。
 (写真で、歌詞の写された垂れ幕が分かります? 最後の閉祭の歌詞)

日本は、聖歌集が教会毎に設置されている。 それを借りて歌う。 聖歌集管理費がかかる欠点。
アメリカ式になると、祭壇の方を見上げながら歌えるのが良いな~って感じでした。
  (聖歌集を見ながら、下向きではなくて) 

④ 聖体拝領 両形態拝領(聖体と御血の両方)  日本は聖体のみが一般的

聖変化の時に、大き目のワイングラスが5つ用意され葡萄酒が注がれ聖変化が成されました。
信徒は、ワイングラスから、御血を飲む。
私の住む近くの、市の集会所での月一回のミサは、御血の入ったグラスに聖体を浸して頂く、両形態です。

⑤ 聖体奉仕(信徒の聖体配り役) 日本と同じ

早く終わるようにか? 聖体5人。御血5人。(私の教会は、聖体のみで、2人)
私の隣の男性は、司祭から聖体を受け取りたくて?向こうのほうの司祭の列に並んだ。
  これは日本も同じ。 どうしても司祭から聖体を頂きたがる人がいる。

大したことではない違いはあっても、、根本的に全く同じなのが、世界中のカトリック。
ミサで読まれるその日の聖書の箇所も、ミサを執り行う順序も方式も、
  世界中のカトリック教会は同じです。

世界のどこを訪ねても、慣れ親しんだミサが執り行われるので・・・
  とまどうことなく・・祈りの中にすぐに入れるのです。 
 
どこの国でも同じってことは、異国語の外国のミサに預かると、
日本では味わいにくい、 ”人類は一つだな~!!、”って実感します。
     娘の安産と、新生児の健康を、祈りました。