マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

天国へのパスポート!

2009-06-28 09:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
ミサの説教。

   マルコ伝5:21~43
助けを求める娘を亡くした人の家に向かう、キリストとその父親。
その道中で、
「キリストの洋服に触れるだけで、癒される」 と信じた婦人と、
「あなたの信仰が、あなたを救った」 と話すキリスト。 のシーンです。

説教の神父さんは、小学校の生徒に、聞いたそうです。
「天国へのパスポートは何かしら?」ってね。

「人にやさしくすること?」 子供の答は 「NO!」
「教会の掃除をきれいにすること?」 「NO!}
「持ってるお菓子を全部、お友達にあげること?」 「NO!」
「では、何だと思いますか?」
ある子が、手を揚げました。 「それは、死ぬことです。」

子供は、死を、一つの事実として受け取っているのです。
子供は、死を、終わりではなく、一つの始まりとして、受け取っています。

キリストに、抱きかかえられキスされるときが、人生には二回あります。
 生まれるときと、死ぬときです。

「私たち大人は、なぜ、死を恐れるようになったのでしょう?
    死をどのように考えているでしょうか?」

こんなことからはじめられた、今日の説教でした。
  ちょっと、印象に残こった部分の、抜粋でした。

Saint Jerome Catholic Church

2009-06-28 09:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

今日は、6月28日日曜日。 「Saint Jerome カトリック教会」 の礼拝に参加です

朝ランや夕ランの途中にあり、一度訪ねたいと、ねらっていた教会です。
住宅地の中の、緑の中に、静かに、たたずんでいます。

中に入ると、期待にたがわず、クラッシク調です。 何か懐かしさを感じます。

祭壇  簡素なクラッシク調が祈りに導きます


教会の運営する、Saint Jerome 学校の生徒さんたちでしょうか?

3人の小学生持者の、アカデミー賞の「送り人」を髣髴させるような、
 美しく無駄のない訓練された手さばきに、惚れ惚れと見入りました

小さい頃から、祈りの真髄のようなこの教会のミサに参加する子供たちは、
どんな成長をするのでしょう?、な~んて考えながら、
祭壇上の子供たち、沢山のミサに参加している子供たちを、見ていました。

私の二人の子供、娘も息子も子供時代熱心にミサに通いました、と重なります。
私の二人の子供の現在も、教会が育ててくれた結果です。 感謝
 
ミサの施行も、全くの無駄のない、流れです。
   聖体拝領も、聖体と御血の、両形態です。


キリスト像:  教会に入る私たちを迎えてくれます

聖痕(十字架上のくぎ跡)のあるキリスト像も、クラッシクで、ひさしぶりです

アウグスチヌス  ステンドグラス

正統派的信仰教義の完成者で、教会最大の教父で、学問の父。
大きなステンドグラスのアウグスチヌスが見守る教会は、
   いかにもカトリック学校です 


小さき花のテレシア  ステンドグラス

司祭職のための祈りに、自分の生涯をささげた、小さきテレシアの見守る教会は、
 カトリック学校の象徴なのかもしれませんね?

ドーナツ  神との対話の後は、友人との対話  お茶とお菓子でね

二人の神父さん「始めまして。」 私も「始めまして」な~んてね。
ドーナツやケーキ、ジュースやコーヒーが用意されています無料でね

信仰は、世界中どこに行っても、すぐに心を一つにします!