マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

GW最終日・7日目…走り再開。 そして 『その悲しみは喜びに変わる。』

2016-05-05 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

今朝、ポストの中にプレゼント発見。


中身が汚れないようにビニール袋。

いつも・・・
早朝ランニングを終えて家まで戻ると、

我が家のお向かいさんの庭に鈴なりに育つ『キンカン3粒』盗んで頂いて、元気を取り戻します。

昨日・・・
お向かいさん御主人様と私の会話。
「庭の木々の剪定をします。奥様のランニングのお疲れを癒すキンカンも剪定します。すみません。」
「謝って頂くなんて・・・。冬中ごちそうさまでした。お陰様でおいしいキンカンで元気を回復しました。」
「今年の冬には育ちますので、又、その時には沢山食べて下さいね。」

そして。
今朝・・・
ビニール袋中に入っていたのは  『お向かいさんの最後のキンカン』


お向かいさんのキンカンの木。短くすっきりと切り込まれました。剪定終了。

私のランニングは・・・
私一人の力で出来ていることではないな~と、痛感します。
私の周りの皆さんの目に見えない応援で、続いていることです。

お向かいさん。ラン師匠。走る仲間。家族。そして 私の周りの皆様の見えない応援のお蔭です。

有難く・・・  
   すべての皆様に、改めて感謝申し上げます
   皆様の応援に答えて、走るきゃない!


そして。
今日は5月5日.復活節第六木曜日。

  『今日の福音 イエスの言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。
「しばらくすると、あなたがたはもうわたしを見なくなるが、
又しばらくすると、わたしを見るようになる。」

イエスは、彼らが尋ねたがっているのを知って言われた。
「わたしが言ったことについて、論じ合っているのか。
はっきり言っておく。
あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。」』
      ヨハネ福音書 16章16-2

こいうことです。

人は、身近な人の真実の姿は見えにくいものです。
私は、お向かいさんの目には見えない応援歌に気づきませんでした。

イエスの弟子たちは、
イエスと一緒に生活し、イエスの行動を見、話す言葉を聴いていましたが、
人間イエスに於いて『神』を見出すことは難しかった。
神イエスの真実の姿に気づきませんでした

で・・・
イエスが『しばらくすると、あなたがたはもうわたしを見なくなるが、
又しばらくすると、わたしを見るようになる。』と言われると、パニック状態になりました。

更に・・・
イエスが十字架上で苦しみ亡くなると、
弟子たちは、『又しばらくすると、わたしを見るようになる。』イエスの約束も忘れて、
ただただ、失望して、悲しみに沈みました。

しかし・・・
イエスが約束した通りに『復活して』、『皆の前に現れて』下さったとき、
弟子たちは、やっと、イエスが生きておられ、又一緒にいて下さることが分かりました。

弟子たちは、信仰の目でイエスを見ることができるようになりました。
弟子たちの信仰は深められ、イエスが一緒におられることが分かりました。

弟子たちは一時は悲しみましたが、その悲しみは喜びに変わったのです。

人は、身近な人の真実の姿は見えにくいものですね。
私は、お向かいご主人様の応援歌に、キンカンの最後の実りを頂くまで、気づきませんでした。

 

『熊本地震』の被害に遭われている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
GWも最終日となり、明日から、日本全体が動き出します。 
素敵なスタートでありますように!

*****
ラン記録。 5日:12㎞。
 
5時半。4月10日以来25日ぶりのラン。”なんで今まで走りを忘れていたの?”
五月の早朝。美しい新緑の中のランニングで、ラン再開の気持ちが高まりました。
  5月ラン合計距離:12㎞