紫の花
都忘れと紫蘭。 庭に咲き始めた紫の花々、2種類。
『紫色』と言ってしまえば『一言』。でも、紫色には、花の数だけ色の違いがあるので美しい。
今日は、聖書通読会。聖書100週間。
読む範囲は『全員同じ』。 ところがその感想は、心に残る個所も、感想も、一人一人まるで違います。だから面白いのです。美しいのです。やめられないのです。
一人一人違って、発想の違いというか、感性の違いというか、その人らしさが出る。紫色の花々と同じです。
今日の通読範囲は、『列王記 下 14章~23章』
『神の(ユダ王国ヒゼキヤ王への)言葉』 19章5-21
『ヒゼキヤ王の家臣たちに、イザヤは言った。
「主なる神はこう言われる。『アッシリアを恐れてはならない。』」
ヒゼキヤ王は主の神殿に上って行って、主の前で祈った。
「主よ、耳を傾けて聞いてください。主よ、目を開いてご覧ください。
主よ、確かにアッシリアの王たちは諸国とその国土を荒らしています。
わたしたちの神、主よ、わたしたちを彼の手から救い、
地上のすべての王国が、あなただけが主なる神であることを知るに至らせてください。」
主なる神はこう言われる。
『アッシリアの王センナケリブのことであなたがわたしにささげた祈りを聞いた。』
人の祈りは・・・
神頼み的なところがありますよね。
何か、理不尽なことが起こった時に、「どうにかしてください!」とばかりの・・・。
それって、今日のヒゼキヤ王の祈りと同様に、神への信頼の現れですよね。
”神頼みの祈りでOKよ!” ”私はあなたの祈りを確かに聞きましたよ!”と、神は言われるのです。
人も、神様も、一番嬉しいことは、相手に信頼されていることを知ることです。
信頼関係こそが、相手の苦しみや悲しみや、喜びをも共有できる基盤でしょうね。
そして。
人も神様も、信頼して下さる方のためなら”何でもしてあげたい!” と考えますよね。
『熊本地震』の被害に遭われている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人も花も、100人100色、それぞれが違って面白い。さて、何色の花になりましょうかね!