私の室内履き
『モロッコスリッパ』
モロッコ特産の山羊の鞣革(なめし皮)。
なめした皮に鮮やかなブルー糸の手刺繍が、クールなおしゃれさです。
甥のプレゼント。手作りの高級さが大のお気に入りです。夏用。
そして。もう一つ。
『UGG・OAKOTAローファー』
オーストラリアのシープスキン(羊皮)。
靴中のふわふわムートンが足を暖かく包んでくれるのが嬉しく、冬の室内履きにしています。
ハワイで購入。暖かさは心までもほっこりしてくれて大のお気に入りです。冬用。
今日は、我が神戸も夏日となりました。
夏日を迎えて・・・
オーストラリアからモロッコへ。足の着地点を変えようかな?暖かさから涼しさへ。
どちらも羊の皮。だけど、仕上げはまるで違う。
遠い二つの国の違いを楽しませてくれる、私の大切な室内履きです。
そして。
今日は5月15日。聖霊降臨の主日。
聖霊降臨
聖霊降臨を描いた15世紀の写本
『今日の第一朗読』
『五旬祭(過ぎ越し祭から50日目)が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
そして、
炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、
一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話し出した。』
使徒言行録2章1-4
その前・・・
イエスは、我が身に磔刑の時が近づいたのを悟った『最後の晩餐』の席で、
弟子たちに、『聖霊を与える約束』をしました。
『あなた方の心は悲しみで満たされている。
しかし、実を言うと、
わたしが去って行くのは(御父の元へ帰る)のは、あなたがたのためになる。
わたしが去って行かなければ、弁護士はあなたがたのところに来ないからである。
わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところへ送る。
その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。』
ヨハネ福音書 16章6-9
イエスが去っていく。
イエスが、十字架上で死す。
それらが成された後に・・・聖霊が降る。
『今日の福音 イエスの言葉』
『(最後の晩餐の席で、イエスは弟子たちに言われた)
「わたしは、父にお願いしよう。
父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。
わたしを愛する人は、私の言葉を守る。
わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。』
ヨハネ福音書 14章1615-26
イエスは復活して御父の所へ戻られますが、
今度は、聖霊の姿となって、又戻って来ると弟子たちに約束なさったのです。
今・現代は・・・
キリストから聖霊へ。聖霊の時代です。
イエスは、聖霊に於いて一緒にいて下さるのです。
イエスの言葉を守る人、イエスの名によって集まる人たちと、イエスは一緒におられます。
イエスの姿が見えなくとも、大丈夫です。
今・現代は・・・
キリストから聖霊へ。聖霊が私達を導いて下さる時代です。
イエスは・・・
イエスが見えなくなり、絶望する弟子の所へ、聖霊を送って下さったのです。
悲しみと苦しみで打ち砕かれる人の所へ聖霊を送って、励まして下さるのです。
聖霊は・・・
イエスの十字架の償いを経て、初めて注がれたのです。
私達は・・・
イエスの十字架に感謝し、
キリストから聖霊へ。 聖霊と共に、この世に勝利してまいりましょう!
『熊本地震』の被害に遭われている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
さわやかな五月。足元も心も軽やかに、五月を楽しみましょう!