『イエスのエルサレム入城』
『オットー3世朗読福音書』
ミュンヘン バイエルン国立図書館
今日は7月9日。 年間第十四主日。
今日の主日は、『謙遜で柔和な者』として、預言され、到来した、救い主・イエスを讃えます。
共に、喜び踊り、歓呼の声をあげる主日です。
御一緒に、『主日の御言葉』を読んでまいりましょう!
最初に。
『今日の第一朗読 王・救い主の到来の預言』
『大いに踊れ。歓呼の声をあげよ。 見よ、あなたの王が来る。
彼は高ぶることがなく、ろばに乗って来る。彼の支配は海から海へ、大河から地の果てにまで及ぶ。』
ザカリア書 9章9&10節
『私たちの王』 は 『高ぶることなく謙遜な者』そして『支配は地の果てに及ぶ救い主』 です。
『絵』の二人の男性は、自分の服を振りかざして、『エルサレム入城のイエス』を歓呼して迎えます。
『絵』の一人の男性は、『徴税人ザアカイ』は、イエスを見逃すまいと木の登って、イエスの到来を歓呼します。
『絵』の四人の男性は、『イエスに生涯従う四人の弟子』が、イエスを仰ぎ見ながら歓呼します。
今日・主日。
現代の私たちは、私たちと同じ目線まで降りてきて下さる、柔和で謙遜で救い主を、ミサで賛美します。
次に。
『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉 人間は神の霊の宿る神殿』
『イエスを死者の中から復活させた方の霊が、あなたがたの内に宿っています。
あなたがたの内に宿っている霊によって、あなたがたの死ぬはずの体も生かして下さるでしょう。』
ローマの信徒への手紙 8章9-13節
『人間の体』 は 『聖霊の宿る神殿』 です。
『神の霊があなたがたの内に宿っているかぎり、あなたがたは、肉ではなく霊の支配下にいます。
それで、兄弟たち、わたしたちには一つの義務があります。』
神殿は、閉め切っておいてはいけません。 神殿は、自分を捨てて、人に開放する所なのです。
今日の司式司祭の説教より。
今日・主日。
現代の私たちは、『柔和で謙遜で主』に倣って、神殿である我が身のふさわしい生き方をする者に、ミサで招かれます。
最後に。
『今日の福音 イエスの御言葉 預言の成就』
『疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、私に学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。』
マタイ福音書 11章25-30節
『私たちの主』 は 『高ぶることなく謙遜な者』そして『安らぎに招いてくださる方』 です。
預言者・ゼカリアの預言:『謙遜で柔和な王』 は 『神の子・キリスト』到来で成就しました。
主のもとに参ずれば、心の平安と永遠の命を得ることができるのです。
今日・主日。
現代の私たちは、皆で、今も生きておられる『柔和で謙遜な主・イエス』のもとに集まり、ミサで、主を賛美しましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、どんな方に魅かれますか? 『柔和で謙遜な方』。 そんな人になりたいものですね!
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7/9。5時。 前方から、鮮やかなオレンジ色ウエアの、走り方が様になった、恰好の良い白髪の初老ランナーさん。
すれ違いざま…”お互い、歳を重ねても頑張りましょう!”との気持ちで、「お早うございます!」
と大声で挨拶を交わした。 12㎞
7月の運動: ランニング 54㎞ 階段上り下り 0回 登山 1回