ロンドン再訪
四度目のロンドン。
今回は、娘夫婦の仕事 そして 娘夫婦や私の長年の友人の出産祝い のためのロンドンです。
短い滞在のため。 『BB Hotel:Bed and BREAKFAST』
一軒家を改造して、『朝食と部屋』を提供、簡易ホテル:『BB』にした様子。
家族部屋(4Beds)と個人部屋を確保。 こじんまりとまとまり、素敵です。勉強になります。
英国の『EU離脱』等。
イギリスは、その独自性に目を見張る思いで、興味の尽きない、大好きな国の一つです。
『BB』の 『朝食』
典型的。『イギリス朝食』 朝から栄養たっぷりです。イングリシュ・ティーが目を覚ます。好きです。
なんといっても。
ロンドンは、屈指の 『世界都市』 として、
芸術、商業、教育、娯楽、ファッション、金融、メディア、専門サービス、調査開発、観光、交通、等、広範囲にわたる分野において、世界に強い影響力がある。
又。
ニューヨークと並び世界をリードする『金融センター』でもあり、『域内総生産』は世界第5位で、欧州域内では最大である。
一方。
ロンドンは、世界的な文化の中心でもあり、世界で最も来訪者の多い都市です。
更に。
欧州では最も高等教育機関が集積する都市であり、ロンドンには大学が43校ある。 そうです。
英国のEU離脱で、欧州がどのように変わって行くのか、世界をどのように変えていくのか、興味津々、目が離せません。
朝食後。
早速に出かけます。
ホテルの角の道
その向き合いは昔の駅
重厚な建物。 今は何に使われているのか? 一階は店舗でした。
駅前交差点
朝。いろいろの人が行きかいます。
朝はジャケット&長袖でちょうど。 欧米の人たちが、つかの間の太陽を喜び、日焼けする姿に納得します。
ロンドンの人口 8,174,100人。
白人は59.7%・・・白人の英国人は44.9%、白人のアイルランド人は2.2%、他の白人の人々は12.6%。
南アジア系人々は18.4%・・・インド系は6.6%、パキスタン系が2.7%、バングラデシュ系が2.7%。
黒人は10.1%。 2011年の統計より。
欧米を訪問するたびに、一国に沢山の人種が共存するのを拝観し、うらやましくなります。
同様に。
ロンドンでは300以上の言語話者がおり、宗教や民族の多様性が見られる。 2005年の調査より。
行きかう人々。 この方たちは、何語を話すのでしょう?
いろいろ考えながら、人々を拝見していると ワクワク あきることのない私です。
夕方。
ロンドン子は、やはりビールです。
『BBホテル』から2分ほどで、近代的駅です。
新駅。 『SOUTH KENISGTON STATION』 孫達も我が町のごとくに馴染んでいます。
便利な 『二日間バス電車乗り放題切符』 を購入。
子どもは無料。
駅構内
どこの国も同じ。
孫息子も並んで購入。 『ペットボトル・ドリンク』
ロンドンは文化的な多様性があり、300以上の言語が使われている。
ロンドンは世界で最も外国人旅行者が訪れる都市である。 私達は日本語です。
言語同様、人々のファッションも、それぞれに個性的です。 見ていて楽しい。
バス停の『電光板・時間案内』
私達の乗る『49番バスは間もなく来ます』 『次の49番バスは6分後』 『次次の19番は6分後』
さすが、コンピューター発祥のイギリス、進んでいますね。
ロンドンの一部では、
アジア系や黒人の子どもたちが白人の英国人の子どもの数を上回る地域もあるそうです。
だが、
白人の子どもの数は62%で過半数を占め、
0-15歳の層における白人人口のうち、55.7%は英国系、5.6%は他のEU加盟国出身だそうです。
EU離脱は、経済面だけでなく、人々の生活にも大きな変化がありそうです。
Taxi運転手さんは、『生活が守られれば、どっちでもいいのさ』。当然の答でした。
友人は『高級住宅街』 にマンションを買われた。
友人は、娘家族全員の友人です。
高級住宅。想像を絶する高値の地代で、建つのは『高級なマンション』です。
高級なマンション入り口。 そして 市のゴミ箱。
おしゃれです。
ロンドンでも、ヨーロッパの特長、『個人店』ばかり。 スーパーとか大型店舗を見かけることがない。
『花屋』
経営者も従業員も男性です。
一つ一つの店が、店主のの強いポリシーを表すようで、個性豊かで、大人の街並みとなっています。
私は大好きです。憧れです。
角の『パン屋』
おいしそうです。
食べたいな
ロンドン市民の信仰する宗教は、
キリスト教が58.2%。 無宗教が15.8%。イスラム教が8.5%。ヒンドゥー教が4.1%。ユダヤ教が2.1%。シク教が1.5%。仏教が0.8%。その他が0.2%。 8.7%は2001年の国勢調査で無回答であった。
友人はカトリック信者さんです。
イラン男性と結婚。 ご主人様はイスラム教だとお思います。
初めてのお子さん・長男さんを一年前に元気に出産なさり、カトリックの幼児洗礼を授けられました。
出産祝いの 『イラン料理』
初めてのお味です。インド料理にも似て、とてもおいしい
ロンドンにおけるイギリス国外の出生者数は、
2,650,000人と人口の33%を占め、1997年の1,630,000人より増加している。2010年現在。
イギリスの於ける出生者数は、増えているとの嬉しい話。 日本もそうなってほしいものですね。
ロンドンの、『国際色豊かな食生活』を楽しみました。
ロンドン地域のほぼ全ての『農地』 は 『成長する文化のための礎』である、と豪語されます。
ロンドンの農業収益は、増加を示しており、都市農業を後押しする取り組みも推進されている。 素敵ですね。
皆様、 『世界の自給率』 ご存じですか?
カナダ、オーストラリア、フランス、アメリカの『TOP4』は、258%~127%、素晴らしいです。
日本の低さ:『39%』には、驚きと共に、悲しくなります。 それにしても、自給率の高い順に国名を並べない意味は何なんだろう
一人ひとりが地元でとれる食料を食べることが、食料自給率を上げることにもつながります。頑張りましょう!
以上。資料:農林水産省「食料需給表」等。 『秋田:190% & 山形:141&』に続きましょう!倣いましょう!
『自給率の高さ』 は 『心の豊かさに正比例』 と考える私です。まだまだ成長途中の日本です。
ロンドンでは、考えさせられる旅でして、頭がフル回転の私です。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
素敵な夏休みをお過ごしください。たくさん食べてお元気で。