マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

終わりは、新しい船出でもある。 そして 『わたしはもう死んでもよい。お前の顔を見ることができたのだから。』

2017-07-14 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 聖書通読会。旧約聖書通読最終日。


                                    完読祝いのティーパーティー。

      2年2か月の月日をかけて、旧約聖書を完読した仲間たち。

今日。旧約聖書通読最終日に、次に続く新約聖書通読から加わる、新しい仲間たちも参加でした。

            一つの終わりは、新しい始まりでもある。

  新しい仲間の一人が語った。
   「今日から新しい船出です。 新約聖書完読の一年半後の私が楽しみです。」

           一つの終わりは、新しい船出でもあるのです。

そして。

今日は7月14日。年間第十四金曜日。

       『今日の第一朗読 ヤコブ一族物語

   『イスラエル(ヤコブ)は、一家を挙げて旅立った。 幻の中で神は言われた。

       「わたしは神、あなたの父の神である。
エジプトへ下ることを恐れてはならない。わたしがあなたと共にエジプトへ下り、わたしがあなたを必ず連れ戻す。
     ヨセフがあなたのまぶたをとじてくれるであろう。」

       そして一行はゴシェンの地に到着した。
  ヨセフは車を用意させると、父イスラエルに会いにゴシェンへやって来た。
ヨセフは父を見るやいなや、父の首に抱きつき、その首にすがったまま、しばらく泣き続けた。
 
  イスラエル(ヤコブ)はヨセフ(息子)に言った。

「わたしはもう死んでもよい。お前が生きていて、お前の顔を見ることができたのだから。」』
                                               創世記 46章1-30節


        皆様、旧約聖書には何が書かれているとお思いですか?
         それは、教訓書? 倫理書? そんな部分も一部にあります。  

         旧約聖書に書かれていることは、ユダヤ人の歴史です。 
そして、そのユダヤ人(人類全体)を導く、神の深い愛、神の思い、神の計らいに出会うのが旧約聖書です。   

      今日の第一朗読・旧約聖書は、ヤコブ一家(ユダヤ人の三代目)の姿を物語ります。 

        ヤコブの12人目の息子・ヨセフは、
  11人の兄たちのねたみから、穴に落とされ、やがて兄たちによってミデヤン人の隊商に売られてしまう。
兄たちは、ヨセフの服に羊の血を付けて家に持ち帰り、父ヤコブに『ヨセフは獣に襲われて死んだ』と偽ります。

        そんなヨセフ。
     異国の地に連れ去られて、自由を失っても、『信仰心』は失いませんでした。

その後。数奇な神の導きによって、父・ヤコブと息子・ヨセフの涙の再会が、エジプトの地で果たされるのです。

      めでたし! めでたし! 

    旧約聖書を読む人は、
    数多くの人たちの数奇な人生を、ハラハラ&ドキドキしながら読んでいくうちに、

         神の人類への導き・計らい そして 神の深い愛を学ぶのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日も暑い一日でしたね。 明日も暑くても、素敵な週末をお過ごしください!

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7/14 。5時。 暑い日中を避けて、この時間に散歩の犬が数匹いる。 かわいいお洋服を着せられて散歩のワンちゃん
    今朝は、ご主人様にうちわであおいでもらいながら散歩のワンちゃんは、涼しいお顔でした 10㎞

7月の運動: ランニング 87㎞  階段上り下り 0回 登山 1回