7月7日。日曜日。曇り。
早朝5時半。
遠くに望む・・・ 『明石大橋と明石海峡』
早朝ジョグ途中の高台から。
東京オリンピック出場選手決定戦 や
米国プロ・バスケットボール選手採用のニュースでにぎわう昨今。
若く、太く、華やか、短い 『スポーツ選手人生』
観る人の心を、”僕も頑張るぞ!”、と高揚させる。
朝10時半。
主日ミサ後・・・ 『大阪教区アベイヤ補佐司教 講演会』
講演〆の言葉は
『違いは豊かさにつながる。』 でした。
広く、細く、地味で、長い 『司牧人生』
聴く人の心を、”私も頑張るぞ!”、と高揚させる。
スポーツ試合をする人も観戦する人も、講演会をする人も拝聴する人も、
互いの真摯な存在で、互いを高めあうのです。
違いが、有り難く、互いに尊重しあい、豊かさにつながるのですね。
そして。
今日は7月7日。年間第十四主日。
『今日の集会祈願』
『救いの源である神よ、
あなたは分裂に悩む世界にひとり子を遣わし、平和と一致の道を示してくださいました。
この集いに招かれた一人ひとりが、新しい心で救いの言葉を聞くことができますように。』
そして。
『今日の第二朗読 使途パウロの言葉』
『皆さん、割礼の有無は問題ではなく、
大切なのは、新しく創造されることです。
兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、
あなたがたの霊と共にあるように、アーメン』
カラテヤの教会への手紙 6章14-18節
使徒パウロが宣教した小アジアの北部のカラテヤでも、
多くの異教徒がキリストの福音を受け入れてこの道に入りましたが、
教会の中で、いくつかの教義において、激しい論議と対立が起きていました。
イエス・キリストによる救いを信じたユダヤ人の改宗者は、
今までの慣習(割礼等)をどこまで守る必要があるのか?
ガラテアを去った後、
エフェソに到着後。
ガラテアでの『激しい論議と対立』を聞いたパウロは、
ガラテアの信徒に、手紙を書いたのです。
『キリストの十字架の神秘において、すべてが新しくなったのです。
大切なのは、新しく創造されることです。』
・・・と。 パウロは強調するのです。
私たちの『信仰の根本』は、
律法を守ることではなく、
キリストの受難、十字架、復活にあり、
『神の知恵』が示されている『キリストの十字架』 を受け入れることなのです。
私たち・キリスト者は、
キリストと共に立ち上がり、闇の支配から光の世界へ移されて、
古い人を脱ぎ捨て、復活されたキリストを自分の身に受け、
新しく創造された者なのです。
『聖パウロの人生』は、『司牧人生』一直線。まっしぐらですね。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『キリストの平和があなたがたの心を支配するように。キリストのことばがあなた方の内に豊かに宿るように。』
コロサイの信徒への手紙 3章15&16節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人生いろいろ。お人もいろいろ。今週も多様性の中で豊かにお過ごしください。 お元気で!