マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

夏休み準備その②・・・『樹木の剪定』 そして 『生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない』・・・『聖マルタ記念日』      

2019-07-29 04:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

7月29日。月曜日。33度の猛暑日。

  猛暑日らしく。
  居間の絵の掛け替え・・・ 『ひまわり』
  
            『真っ赤な花瓶のひまわり』

   孫娘の絵画教室を見学しながら・・・
     教室の小、中学生、一人の美大受験希望の高校生に交じって、
   飾られた素朴などっしりした『真っ赤な花瓶』に魅かれて、私も走り描きした。
     忘れられない『孫娘絵画教室』の思い出の絵となりました。



今朝。夏休み準備その②・・・『樹木の剪定』をしました。

   私が、4時半~8時半まで。4時間。 剪定をした。
   夫が、7時~8時半まで。1時間半。剪定した木々をかき集め、手伝ってくれた。
          二人で、合計5時間半の朝仕事。

   陽もすっかり明けて、これ以上続けては熱中症の危険あり、続きは明朝に伸ばした。
         明日は、夫は手伝うだろうか?


     楽しい夏休みに入る前に、立つ鳥跡を濁さず、家中のかたずけです!


   
   猛暑日らしく。   
   もう一つ。絵の掛け替え・・・ 『ひまわり』
   
         『ドイツのひまわり』
   
     兄のドイツ土産の入っていたドイツの紙袋の絵。 
   描かれたドイツらしい『素朴なひまわり』に魅かれて・・・
        私が下絵を描いて、刺繍をした。
   忘れられない『兄妹のつながり』の思い出の絵となりました。 

 

そして。

今日は7月29日。年間第十七月曜日。

          『聖マルタ 記念日』
     
『マルタとマリアの家のイエス』         アレッサンドロ・アッローリ作品。

       マルタはマリアとラザロの姉妹であった。
       ベタニアではイエスをあたたかくもてなし、
   また、イエスは彼女の祈りにこたえて、死んだラザロを復活させた。 
                    『毎日の読書』より。


『今日の入祭唱』

        『イエスがある村にお入りになると、
       マルタという女が喜んで家にお迎えした。』 
              ルカ福音書 10章38節

 

  今日は、イエス様とマルタの『2カ所での会話』を聞きましょう。

 

イエス様とマルタの会話。
 一つ目。

    『そのとき、イエスはある村にお入りになった。
   すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。

彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。

  
マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、

      そばに近寄って言った。
  
   『イエスとマルタとマリア』           フェルメール作品
   

  「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、
      何ともお思いになりませんか。
    手伝ってくれるようにおっしゃってください。」

主はお答えになった。
  
  「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
     
しかし、必要なことはただ一つだけである。

   マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」』
                ルカ福音書 10・38-42

 

  マルタは、”主よ!” と呼びかけ、イエスは主・神の子と、信じていました。  
     マルタは、イエスに、一回目の『信仰宣言』 をしたのです。

     
 当時のイスラエル社会では、

 女が客の世話をする。 女は聖書の勉強は必要なし、会堂でもしゃべらないこと。等々。
             ・・・と。 女性に対して偏見があったようです。

     聖書にも、
 婦人たちがイエスや弟子たちの世話をした。 と書かれています。
    しかし。一方。
 イエスの十字架の下にいたのはヨハネと女性3人でした。
 復活のイエスに初めて出会い、イエスの復活を弟子たちに伝えたのは一人の女性です。


      イエス様は、優しく、マルタに語りかけたのでしょう。
  
      「マルタさん、おもてなしに感謝します。ありがとう。
  あなたは、私を ”主よ!” と呼ぶ程に、私が神の子であることを信じています。
       素晴らしい信仰をお持ちです。

    更に、私の話に耳を傾けて、信仰を深めて下さい。」 と。

 

イエス様とマルタの会話。
    二つ目。

    『そのとき、マルタとマリアのところには、
   多くのユダヤ人が、兄弟ラザロのことで慰めに来ていた。

    マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行った
 

        が、マリアは家の中に座っていた。

マルタはイエスに言った。

 「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。
   
しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、

        わたしは今でも承知しています。」

    イエスが、「あなたの兄弟は復活する」 と言われると、

 マルタは、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。

  イエスは言われた。

   「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。
  
生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」

マルタは言った。

「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」』
                    ヨハネ福音書 11章19-27節

 

      マルタは、イエスはがラザロを復活させると、信じました。  
      マルタは、イエスに、二回目の『信仰宣言』 をしたのです。

 
    マルタは、兄弟ラザロの死の床で、知り合いたちと祈っていました。
      そんな時、イエスがマルタの家に向かっていると知り、
  マルタは、いてもたってもいられなくなり、飛び出し、イエス様を迎えに走りました。

    イエス様を見るなり・・・
      マルタはイエス様に、自分の信仰をぶつけました。
 
 「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。
     どうしてもっと早く助けに来ていただけなかったのでしょうか?」 

      更に。 マルタは『信仰宣言』を、イエスに申し上げました。

   「あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、         
          わたしは今でも承知しています。」
   「主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであると信じています!」


     イエスは、マルタの信仰を知り・・・
       マルタに言われたのです。

    『生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。』
 『 わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。 』


    
 兄弟ラザロは、マルタが信じた通りに、復活しました。
       イエス様は、マルタにも言ったことでしょう。
     『あなたの信仰が、ラザロを救った。』
ルカ福音書 7章50節 


  マルタの信仰が、『イエス様の救いの御言葉』 を引き出したのです。

   イエスは、終わりの日だけでなく今この世で、『命』を下さる方です。
 『唯一真の神と、神がお遣わしになったイエスを知ることが『永遠の命』なのです。』 ヨハネ福音書 17章3節

    
  私たちも、マルタの信仰と生き方に倣って、同じ信仰で生き生きと生きていきましょう!

 

『今日の拝領祈願』

  『いのちの源である神よ、わたしたちを、過ぎ行くものの誘惑からお守りください。
        聖マルタに倣い、真心をこめて日々あなたに仕え、
       永遠の国であなたを仰ぎ見ることができますように。』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
夏休みの準備は着々とできていますか?猛暑でご無理はなさいませんように。 お元気で!